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副業で稼ぎたい

ユーチューバーは稼げない!1再生で0.1円の現実書いてみた!

投稿日:2016年2月19日 更新日:


YouTubeの広告が登場してからというものの

数年前まで、広告表示もなくストレスフリーで楽しめたYouTube。
世界中の動画が思う存分、観たいときに即視聴可能な優良コンテンツだった。
ところが、今は合間合間に広告が挿入されるようになった。

頻繁に挿入される広告の中にはスキップできないものもあり、そんな広告を観ている間「クソが、絶対この会社の商品なんか買わないぞ」と思うものである。そういう人間は僕だけではないはずだ。

酷い場合、6秒程度の動画を観たいだけなのに、15秒の広告が最初に再生されたり、ポップアップが邪魔してくれることもある。

検索すら邪魔する有象無象のユーチューバーに喝!

中でもイライラするのがユーチューバーの動画である。
どこの馬の骨かも分からない、タレント性が皆無の兄ちゃん姉ちゃんが登場して、チャンネル登録ユーザー数を表示するテロップの向こうでわちゃわちゃと騒いでいる。

僕はユーチューバーが嫌いだ。

いや、もう今稼いでる連中のことはいっそのこと許そう。見てて複雑な気分になるのは、そんな連中の二番煎じを狙ってつまらない動画を精力的にアップし続ける連中だ。これは罪深い。

最近、YouTubeのコンテンツを検索していると、「~やってみた」だの「~使ってみた」だの、再生数が100かそこらの全然面白くない動画がガンガンヒットするようになった。
これのせいで、本来探している動画の検索も困難になっている。

無料で使う以上は広告ぐらいは許せるけど、何所の誰かも分からない人間のマスターベーションに、どうしてこっちが付き合わないといけないのか。

ハッ!もしかしたら、そういう木っ端のユーチューバーがこのコラムを読んでいるかもしれない。
これは良い機会だ♪木っ端のユーチューバーがいかに無駄な努力をしているか、ここで切々と書いていこう!

二番煎じのユーチューバーが全く稼げない現実!

そもそも売れっ子のユーチューバーを見ていても、炎上でPVを稼ぐ無様な人がいたり、子供をターゲットにしているものの、子供は消費者じゃないという矛盾を抱えているので、本人は稼げても消費にはさほど貢献していないんじゃないかと思える人がいたりと、見ごとに誰ひとり憧れる存在ではない。

ただし、彼らはキャラを工夫し、撮影のための機材も揃え、しかも自分で編集した見やすい動画を作る力を持っている。この点だけは、もっと評価されても良い。

でも、凡人がそれを真似たってダメ。炎上芸を真似したり、サブいギャグを織り込んだり、他所から引っ張ったニュースを斬ってみせたり(斬れてないけど)しても無駄だ。

その結果が、如実に再生数にも表れている。そりゃもう酷いもんだ。他人ごとながら心配になってくる。
というかモラルがない奴も多い。
特に僕のコラムを勝手に盗んで我が物顔で読み上げてるそこの君!それはもう犯罪だからな!(参照リンク

ユーチューバーの広告収入は?

そもそも、頼まれもしていないのにどっかのメーカーが出した商品を自費で購入してレビューすること自体が不可解なんだけど、気になるのは単価だ。彼らは儲かっているのだろうか?

色々とブレはあるみたいだけど、概ね現在では1回の再生につき、ユーチューバーに入る広告収入は0.1円という。もう笑えるぐらい稼げない。

わざわざ顔出しして動画を量産して、検索に引っかかっても「うぜぇな」と舌打ちされ、当然クリックしてもらえない。それが現実である。悲しい。あまりに悲しすぎる……。切実に、「バイトしたら?」と言いたくなる。

コンテンツは話題になった時点で常に下火!

ユーチューバーに限らず、いかなるコンテンツも、話題になった頃がいつだって隆盛を極めている時期である。

人々に知れ渡る頃には、大抵はもう下降線を辿っていると考えて良い。それに、あのブームもこのブームも、流行がメディアでも取り上げられる頃には、既にパイオニアがシェアを独占しているし、そういう人々はその頃には別のビジョンを持っている。

だからコンテンツの旨みがある程度吸い出された時期に「俺もこうなりたい!」と思って後追いをしても意味はない。

ユーチューバーがレミングにならないために

売れないユーチューバー多くのユーチューバーを見ていると、僕はレミングのことを思い出す。レミング。ツンドラ地帯に住むネズミだ。

このネズミ、スカンジナビアでは定期的に個体数が激減するため、永らく集団で移動中、うっかり海に飛び込んで大量自殺をする動物であると考えられていたそうだ。

飽和状態となり、コンテンツとしての魅力も皆無という大勢のユーチューバーが、稼げないまま死に体で動画をアップし続ける。

その風潮が、レミングの集団自殺の伝説にダブって見えてしまう。

(文・松本ミゾレ)

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