毎月いくら貯金すればいいの?新婚家庭の貯金管理とは

節約・貯めたい        2016年06月13日

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(この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。)

  • 結婚をして夫婦二人の生活が始まると独身時代のように自分一人だけの判断でお金を使うことは難しくなります。生活費や将来に必要になるお金などについて二人でしっかりと話し合うべきであり、新婚時代だからこそできる貯蓄方法や夫婦間でのお金に関するルールの決め方などを紹介します。

    結婚直後は一番お金を貯められる時

    新婚の時期は長い結婚生活の中でお金を最も貯めることができる時期と言われています。夫婦二人だけの生活を考えれば良いこの時期は生活費にプラスしてお互いのお小遣いなどを差し引いても十分に余るという家庭も少なくありません。

    さらに共働きの家庭ともなれば十分な収入を得ていることになるのでさらに貯金を増やすことができます。ですが、計画の立て方によっては失敗に終わってしまうことも少なくなくありません。

    計画に余裕を作ることが貯金を継続していく鍵に

    計画を立てる時は誰だってやる気に満ち溢れているのでマイホームの資金や教育資金、旅行の資金や老後の資金など壮大な貯金計画ができ上がります。

    ですが忙しくすぎていく日常に忙殺され、いつのまにか計画を立てたことも忘れてしまっているなんてことも珍しくありません。そして貯金の用途は細かく設定しているのに貯金する金額は年間200万円といったように漠然としてることがほとんどです。

    年間200万円貯めるとなれば毎月17万円の貯金が必要になり、そのためには食費やお酒、外食などの節約も厳しいものとなります。意識して徹底しなければなかなか貯めることができない額です。新婚家庭の夫婦にこんな徹底した節約ができるのかと問われるとなかなか難しいものです。

    将来を考えてしっかりとした計画を立てても見積り方を誤ることでルールを一回破ってしまうとモチベーションが保てなくなってしまい計画は破綻してしまいます。

    長期的に実行可能な計画を立てることが重要になるのでそれだけ素晴らしい計画を立てても実行できなければ意味がなく目標額をクリアすることもできないでしょう。

    そこで長期的に計画を実行するために取り入れておきたいのが計画に遊びを作ることです。旅行やレジャーなど遊びに行く資金を作るのではありません。計画の遊びとは余裕のことです。

    計画に余裕がないことで計画が少し崩れてしまうとたちまち緊張の糸が切れてしまい計画はストップしてしまいます。そして二度と計画を再開することができなくなってしまいます。

    余裕があることで計画のずれをカバーすることができるようになります。こうすると貯金へのモチベーションも保つことができ長期的に計画を継続していくことができるようになります。

    DINKSの貯金は手取り額の20%から25%

    新婚時代は夫婦二人の生活だけを考えればいいので貯金もしやすい時期です。子供が生まれればそれにかかる費用は多くなり、出費が増えるのでなかなか貯金をする余裕がないという家庭は多くあります。

    子供のいない夫婦の場合は手取り額の20%から25%を貯金に回しても十分に生活ができるレベルではないでしょうか。手取り額が少ない場合には20%、多い場合には25%が目安となり、手取り額が20万円の場合は20%の40,000円、手取り額が50万円の場合は25%の125,000円を貯金に回します。また共働きの場合は妻の手取り額を全て貯金に回すのが理想です。

    妊娠や出産によって妻が仕事を辞めた場合に夫の収入のみで生活することをシミュレーションする意味でも、子供のいない時期からやりくりをすることで有意義なものとなります。

    将来の目的に合わせた貯金を

    夫婦で決めるお金のルール4点

    夫婦で貯金計画を作るにはまず夫婦間でお金についてルールを決める必要があります。

    お金についてのルールが必要な理由としてはやはりお財布が夫婦で一緒になるからであり、生活費などの他にお互いが買いたいものなどがある際にもけじめをつけてお金を使わなければ収入と支出が合わなくなってしまい貯金どころではありません。ルールを決めることでお互いの金銭感覚を見直すことにも繋がります。では実際に話し合うべきルールについて見てみましょう。

    1.家計はどちらが管理するのか?

    毎月の給料から支払いや生活費などを振り分ける作業をどちらがするのかを決めます。

    また中心となって管理するのがどちらかだとしても必ず月に一回は二人で現状について話し合う機会を持ち、生活の状況を把握しましょう。こうすることでバランスの取れたお金の管理を二人ですることができます。

    2.お小遣いはどうするのか?

    夫婦二人がそれぞれ自由に使うことができるお小遣いをどうするのかというルールです。基本的にはお小遣い制にする方が収入が増えても減っても上限を決めておくことで慌てることなく済みます。

    上限がないことでその時に必要だと思えばすぐに買ってしまうことにも繋がり結果的に浪費に繋がってしまいます。

    3.毎月の外出費はどうするのか?

    新婚時代は特に夫婦二人で旅行や食事などに行く機会も多いでしょう。新婚時代だからこそできることもあります。

    ですが毎月外出費に使うことができる上限を決めておかなければ止めどなく出費は大きくなってしまいます。外出費は生活費とは別に決めておき、上限と相談しながら行き先や回数などを調整しましょう。

    4.臨時収入はどうするのか?

    ボーナスやお祝いなどは臨時収入です。ボーナスも決まった額が毎回出るとは限らないのが今のご時世であり、ボーナスをあてにした生活はしない方がよいでしょう。貯金に回すのか必要なものを購入する資金に充てるのかなど使い道を夫婦で話し合っておくといいでしょう。

    まずは10年後の目標を設定しよう

    新婚時代はこれから始まる長い結婚生活の中で必要になる資金を貯めるために夫婦で貯金について話し合い、計画を立て実行します。新婚であれば教育資金やマイホームの購入資金などがまずは貯金の目標となるでしょう。

    計画を立てる際にはやりたいことや予測できるイベントなどを洗い出して視覚化してみます。リストの項目ごとにどのくらいのお金が必要になるのかを調べ、優先順位をつけます。

    そしてそれらを達成したい時期を決め、内容や金額、時期が決まったら分野ごとに分けていきましょう。老後資金までを考えるのもいいのですが、まずは10年後ぐらいまでの予測できる将来にします。こうして明確な目標が見えることで実現できる確率が高くなっていきます。

    (文/中村葵)

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    中村葵
    中村葵
    主婦をしながらライター業に勤しむ福岡県在住の主婦。小学1年生の息子との時間を最優先にするために在宅で仕事を続けている。人生山あり谷ありをリアルに体験したことが幸いしてなのか様々なジャンルで記事が書けるようになる。得意なことは毎週日曜日に一週間分の献立を立てて買い出しに行き材料を一週間で使い切ること。趣味は愛兎を撫でること。

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