8,000円払ってでも寝不足を解消するだけの価値とは?

年収を上げたい        2015年12月10日

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8,000円払ってでも寝不足を解消するだけの価値とは?

(この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。)

  • 生産性を上げるためにビジネスホテルに泊まる

    某ホテル会社の調査によると、20~40代のビジネスマンの約8割が睡眠不足という結果になりました。また「仕事が忙しい」が睡眠不足の最も多い原因でした。

    そんな寝不足を抱えるビジネスマンに「お金を払ってでも睡眠時間を買いたいと思いますか?」と訊ねたところ、半数以上の55%が「買いたい」と回答しました。またその金額について訊ねると平均の金額は1時間あたり約2,500円という結果となりました。

    「仕事が遅くなったから近くのホテルに泊まる」、そんなことを言ったら家族や同僚に贅沢をしてると評価されます。しかし生産性の高い仕事をするためには投資が必要です。職場に近いビジネスホテルに泊まることは、生産性の高い仕事をするための投資とも言えます。

    今は頑張って長時間の仕事をすることよりも、短時間で効率よく仕事の成果を出すことの方が評価されます。寝不足の頭でだらだらと仕事をするよりも、リフレッシュした脳でクリエイティブな案を出し結果を出していくことの方こそビジネスマンとしての評価が上がるのです。

    給料と同等金額を睡眠に費やしても良い

    ビジネスマンの平均月給は約37万円です。月20日、1日8時間の労働時間で換算すると、時給は約2,300円です。睡眠に費やしても良いと考えている値段(平均約2,500円)は給料と同等以上で、金額だけを見るならば睡眠時間の方が仕事の時間よりも価値があるのです。

    この回答は睡眠について調査した結果であり、意識して仕事と比較したのではありません。だからこそ睡眠に対する真の価値を表しているとも言えます。

    まず「寝ないで仕事をする」というワークスタイルは廃れつつあります。今は寝ないで仕事をするという根性でどうにかなる時代ではなく、よりスピーディーに、より効率的に、より面白いアイディアで、よりクリエイティブに、そんな知恵が必要な時代になりました。知恵を出すには頭を常にリフレッシュさせておく必要があり、疲れた寝不足の頭ではクリエイティブな発想はできません。

    スマホのアプリに最適化ツールがあり、多くの人がダウンロードしています。スマホの動きが悪いとき、最適化アプリで要らない情報を捨てて動きを速くしていませんか?眠ることはこれと同じで、眠らずに仕事をすると色々な情報が頭の中で溜まり脳が熱くなり動きがすごく悪くなります。眠ることで不要な情報を消去、必要な情報を整理して、脳を最適化することで翌朝リフレッシュするのです。 

    出張をうまく利用して寝不足を解消

    出張時の方が睡眠時間を確保しやすいと回答する人はビジネスマンの61%。出張は大変、というイメージがありますが脳に対しては十分な休息をとり最適化する時間です。出張中の方が良いアイディアが浮かぶという回答者も多く、それらは脳がリフレッシュしクリエイティブな状態になっていたからと思われます。

    出張をうまく利用して寝不足を解消

    普段の職場では定時になっても帰りにくいという雰囲気がありつい残業してしまうという若いビジネスマンにとって、アウェイ感が漂う出張先では定時帰宅の方が喜ばれホテルで体をゆっくり休めることができます。また小さな子供がいる家庭をもつビジネスマンは、出張しているときの方が家族サービスの時間がないから睡眠時間を確保できると回答しています。

    さらにビジネスマンの身体的負担および睡眠時間を少なくしている原因に通勤時間があります。都市部にある職場に郊外、さらには県外から通うというビジネスマンも多く、彼らの多くは仕事が終わってからも長いと回答しています。そのため出張では近くのホテルに滞在することとなり、通勤時間はかなり短く、それにより睡眠時間を確保しやすくなっているとも言えます。

    ビジネスホテル1泊の宿泊代が平均約8,000円、睡眠時間の価値は1時間約2,500円なので3.2時間ゆっくりと眠ることができたらそれだけでモトが取れてしまうのです

    眠るだけじゃない、ビジネスホテルの便利なサービス

    ビジネスマンが滞在先のホテルに求める条件は「気持ちよく眠れる環境」です。前述した調査によると97%がそのように回答しています。次に回答が多かったのが立地、仕事先に近くて通勤が楽というのが大きなポイントとなっていました。近いということは長く眠れることにもつながっています。

    次にビジネスマンの多くが評価している点が意外にもお風呂。お湯を気兼ねなく使える、遅い入浴時間でも怒られない、ゆっくりと入ることができる。家族の目を気にせず、ガス代を気にせず、出張先でゆっくり入ることができるお風呂はビジネスマンの癒やしになっているようです。

    眠るだけじゃない、ビジネスホテルの便利なサービス

    最後が朝食です。特に独身のビジネスマンには嬉しいサービスで、普段朝食を抜きがちなビジネスマンが朝食をとることで、糖分がリフレッシュした脳に回りクリエイティブさが一気に増し、効率の良い仕事をすることができる様になるのです。

    睡眠時間を十分に確保できるという点だけでビジネスホテルには宿泊費以上の価値があります。さらにお風呂や朝食などの充実したサービスにビジネスマンはさらなる満足を得ているため、ビジネスホテルでの1泊は8,000円以上の価値があると言えるのです。

    (文/高橋亮)

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    高橋 亮
    高橋 亮
    転職エージェント・広告代理店で延べ20年バリバリ働き、現在は脱サラして憧れの田舎暮らしを実践しているフリーライターです。ほぼ自給自足の生活につき、とりあえず食うのには困らないのが唯一の自慢。

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