私はこれで生活費を月3万円節約!誰でも貯金ができる方法とは?

節約・貯めたい        2015年06月29日

(この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。)


  • 「お金が貯まらない」――銀行の通帳をじっと見ながらそう悩むサラリーマンは多いはずです。「何に使ったけ?」と特別な出費を思い出そうと頭をひねっても思い出せないものです。

    なぜならば、実は特別な出費など存在せず、「塵も積もれば山となる」で毎日のちょっとした支出が貯まっているからです。

    このちょっとした支出を管理すること、これが「お金が貯まる」道への第一歩です。そのためには支出をすべて書き出すことで無駄な支出に気付くことができます。こうして無駄な支出を節約していけば、思いのほか大きな金額を貯金することができるのです。

    30代~50代のリアルな貯蓄事情

    日本法規情報株式会社が実施したアンケート結果によると、30代~50代の貯蓄は、

    • 「100万円以上」が約32%
    • 「50万円以上100万円未満」が11%
    • 「20万円以上50万円未満」が8%
    • 「20万未満」が約26%

    でした。安定した老後を送りたいために「若いうちから貯金しないと」と考えているのに対し、実際は半数が貯蓄できていません。さらに「貯蓄は無い」が18%、「貯蓄どころか債務がある」が6%でした。

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    貯蓄できない理由は豊富な言い訳と甘い夢

    「景気が悪いから給料が低くて貯金に回す余裕がない」
    「結婚したり子供が生まれたり何かと物入りだから」
    などなど、貯金できない言い訳はたくさんあります。

    また先ほどのアンケートによると「年金など社会保障や子供の世話に期待している」と甘い夢を見ている人が約3割もいました。

    それに「貯金していない人はそんなにいるんだ」と安心してはいけません。もちろん言い訳や甘い夢を見ている人はいますが、貯金しようと行動を起こしている人も多いのです。

    その「行動」は二極化していて、1つは収入を増やす方法で「副業を考えている」「副業をしている」と回答した人が合わせて約3割強いました。もう1つは節約する(支出を減らす)方法で約4割いました。

    10人に1人が月30,000円程度の節約を実践

    同アンケートによると、4人に1人が「月々10,000円程度の節約をしている」、さらに10人に1人が「月々30,000円程度の節約をしている」と回答しました。つまり10人あたり3~4人が「節約」を意識して生活していることになります。

    「貯金ができる」というのは生活習慣です。すぐに身に付く習慣ではないのでまずは節約することを習慣化しましょう。節約することを習慣化することで、徐々に貯金ができる体質になります。

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    毎月発生する生活費をいかに節約するか?

    節約が難しいのは「毎月生活費は必ず発生」し、しかもそれが「生きている限り延々と続く」という点です。

    とは言え、年がら年中節約のことばかり考えながら、生活費を切り詰めることばかりに躍起になる人生というのもつまらないものです。お金をいかに守るかという考え方も大切ですが、それ以上に貯まったお金をいかに有意義に使い、それによってあなたが自分の人生をいかに豊かにするか、そのことを考えた方がよっぽど健全ですし、本質ですよね。

    ですので、節約の鉄則は「無理をしない」ことに尽きます。あなたが無理をせずに、毎月毎月ずっと続けられる節約方法って何でしょうか?それを考える一助として、これから「無理をしない節約術7選」を一挙紹介します。参考にしてみてください。

    無理をしない節約術7選

    節約術にはいろいろありますが、長続きする節約術は必ず「無理をしない」「我慢をしない」と言っています。そこで無理や我慢をせずにちょっとした手間で節約できる方法を5つ紹介します。

    1.ペットボトルをコンビニや自動販売機では買わない

    ペットボトルの飲み物は、コンビニや自動販売機で買うと150円ほどしてしまいますが、スーパーやドラッグストアで購入すると90円くらいに抑えることができます。

    1ヶ月に20本買うと仮定して計算すると、(150-90)×20=1,200円の節約になります。また水筒を持っていけば、150×20=3,000円の節約することができます。

    2.携帯電話の料金プランを見直す

    利用している携帯電話のプランを店員の言うままに設定していませんか?

    毎月の携帯電話代は多い人で20,000円ほどになりますが、料金プランを見直せば安くなりますし、最近増えてきた格安SIM、格安スマホを活用すれば2,000円~3,000円以内にすることも可能になります。

    3.弁当持参でランチ代を節約

    新生銀行が20代~50代のサラリーパーソン2,000人を対象にした調査によると、ランチ代の平均額は510円。お弁当を持っていけば、500×20=10,000円を節約できます。

    弁当といってもキャラ弁のように凝ったものはサラリーマンの弁当には不要です。夕食の残りでも十分満足できる弁当が作れますので、手間がかかって面倒と思わずに、気軽に作ってみたらいかがでしょうか。

    4.ガソリンはセルフ、またはプリペイドカードで入れる

    セルフのガソリンスタンド、またはプリペイドカードを使うと、通常のガソリンスタンドに比べ1Lで1~5円安くなります。またガソリンスタンドはリピーター客を増やすためにさまざまな割引プランを設定しています。

    会社の帰り道だったり自宅の近くだったりと、使いやすいガソリンスタンドを固定して利用することで割安で給油することができます。

    5.財布の小銭は貯金箱に、千円札10枚よりも一万円札1枚に

    ある心理学者によると、人は安定した状態を不安定な状態にすることを無意識に避けるそうです。お金もその原理に当てはまり、何となく口寂しくてペットボトル飲料(150円)でも購入しようと考えたとき、財布に一万円札しかないと「いいや」と購入しなくなるそうです。反対に千円札や小銭があると何の抵抗もなく使ってしまうそうです。

    消費税が5%から8%に上がったことで目立つのが財布の小銭です。自宅に貯金箱を設置し、小銭を貯金箱に入れていきましょう。財布の中はできるだけお札だけにしておくと無駄遣いを防げます。

    6.変動費ではなく固定費の削減に取り組む

    家計簿を付けたことある人なら痛感していることかと思いますが、毎月の家計を逼迫しているものって、たまに行く旅行やご祝儀代ではなく、毎月必ず発生する家賃や住宅ローン、光熱費、保険、新聞、スマホに払っている通信費、子供の塾などの教育費、駐車場代などなど、知らず知らずのうちに毎月支払っている固定費だったりするのです。

    住宅ローンは金利の安い銀行を探せば、毎月で万単位の節約、総額で百万円単位の節約になります。保険料や通信費、駐車場代など、毎月単位ではそれほど大きな出費に感じにくいものですが、それらをまとめて一度、1年間でいくら支払っているのかを算出してみると、その金額の大きさに目が飛び出ると思いますよ。

    より安いサービスを探して、申し込み手続きをして……と、固定費の見直しは何かと面倒な作業ではありますが、これは一度やってしまえばあとは放っておくだけで年間で万単位の節約が何もしなくてもできてしまうのです!

    7.手取り年収の1割から2割を自動的に貯金に回す

    こちらは手取り30万円のDINKSの家計の割り当てをシミュレーションした例です。あなたの毎月の金額とくらべてどうでしょうか?

    家計の内訳 割合 金額
    食費 15% 4.5万円
    住居費 25% 7.5万円
    水道光熱費 5% 1.5万円
    通信費 6% 1.8万円
    保険料 4% 1.2万円
    趣味・娯楽費 3% 0.9万円
    被服費 3% 0.9万円
    交際費 2% 0.6万円
    日用品・雑費 2% 0.6万円
    小遣い 12% 3.6万円
    その他 3% 0.9万円
    貯蓄 20% 6.0万円
    合計 100%  30.0万円

    子どもが生まれたりすると、被服費や交際費を削ってでも日用品や雑費を支払わなくてはならなくなり、2割の貯蓄も難しくなるかもしれません。

    しかし、手取り年収から生活費をすべて差し引いて、1割から2割を残すことができればまずは上できと言えるでしょう。上記の表を参考に、あなたの予算を立ててみることから始めてみましょう。

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    今日からの取り組みが10年後に功を奏す

    いかがでしょうか。それほど難しくなく、明日から実践できるような節約術ばかりだと思います。この地道な取り組みが、5年後10年後に大きく効いてきます。

    「貯金体質」になるためにも、まずは「節約」からはじめてみるのが一番の近道。いざという時、何より頼りになるのが貯金というものですので、早速実践してみてくださいね。

    (文/高橋 亮)

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    高橋 亮
    高橋 亮
    転職エージェント・広告代理店で延べ20年バリバリ働き、現在は脱サラして憧れの田舎暮らしを実践しているフリーライターです。ほぼ自給自足の生活につき、とりあえず食うのには困らないのが唯一の自慢。

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