独立開業すべきタイミング

副業で稼ぎたい

副業の収入で独立開業すべきタイミングが分かる!

投稿日:2016年1月6日 更新日:


本業の片手間にと副業をしている人もいると思いますが、どれくらいの収入がありますか?ここでは副業収入と独立するタイミングについて考えていこうと思います。

ちなみにアルバイトも副業のひとつですが、将来の独立などを前提に考えていくのでここでは含みません。インターネットでの広告収入などの「アフィリエイト」など、不労収益の副業収入について考えてみましょう。

副業の平均収入は月4.3万円

本業の収入平均は年収430万円ほど。副業の平均収入はひと月で43,000円、年収にすると51万円程度です。本業収入の10分の1少々といったところですね。

この43,000円が副業初心者の壁です。とりあえず稼げたらいい、副業はほんのお小遣い稼ぎで良いという考えの人は、ひと月5,000円~16,000円程度の収入になるでしょう。始めたばかりでなにもノウハウがないとこの程度です。

そこから少し頑張って月43,000円程度の収入まで伸ばしたとします。ここまでくると確定申告が必要な金額で、5%が税金として徴収されてしまいます。申告は白色申告でも良いレベルです。

しかしそうなってくると、もう少し頑張って収入を増やしたくなりませんか?毎月5万円以上稼げるようになれば、年間60万円以上の収入になります。副業としてはこれくらい稼げたら良いでしょう。

しかしそのためには、今までのやり方から少し工夫が必要になってくるレベルです。

副業収入10万円以上が独立の目安

副業だけで10万円稼げるようになったら、独立を考えてみるのも良いでしょう。10万円というのは、生活が厳しいながらもなんとかなるレベルだからです。自分の力でしっかりと稼げているという実感も出てくるはずです。

私もひと月7万円の収入をアルバイトで得たときに、自立できるレベルでないにしろ、だいぶ自分の力で稼げるようになったなと思いました。

このくらい稼げるようになってくると、自分なりに稼げる仕組みなどが分かってきているはずです。そうでなければ10万円という壁は越えられないでしょう。そうして個人事業主として、独立していくわけです。

私自身はライターの仕事が副業にあたるわけですが、10万円どころか初心者5万円の壁も越えられていません。この仕事でしっかりと生計を立てるには、道のりはまだまだ遠いです……。

副業収入が年間20万円を超えたら税金に注意

副業をするときには注意が必要です。それは税金です。うっかりすると脱税になってしまうので、ここできちんと理解しておきましょう。

副業収入で確定申告が必要になるのは、年間20万円の収入があったときです。しかしケースによっては確定申告が不要なこともあります。

それはオークションによる収入。オークションやリサイクルなどで得た収入は、課税の対象にはなりません。そのため不要な衣類やアクセサリーなどを売って得た金額が20万円を超えても、確定申告は不要です。

例外として、30万円を超える美術品や貴金属は課税の対象とされていますが、売ったアクセサリーが30万円を超えたからといって、必ずしも課税の対象にはなりません。

なぜならば、税金は「儲け」にかかるからです。つまり、仕入れ金額よりも売上金額が多い場合にかかるのです。

年間20万円を超えるなら、確定申告が必要

ブランドもののバッグをオークションで売って30万円を超えたとしても、それはバッグを購入した金額を上回っているでしょうか?ほとんどの場合、購入した金額より低いはずです。つまり「儲けが出ていない」のです。このためネットオークションなどで得た収入には、税金がかからないケースがほとんどです。

しかし、他人から預かったものを売り、手数料を得ることで副業としている人は注意してください。手数料による収入は「儲け」として課税対象です。必要経費を引いて収入が年間20万円を超えるなら、確定申告が必要です。

副業で確定申告が必要になるのは「儲け」が20万円以上の場合、というのをしっかり覚えておきましょう。

うっかり脱税してしまった……ということにならないように気を付けてくださいね。

(文/朝水)

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