あなたは月に20,000円以上損をしている可能性があります。
月々に支払うことが決まっている固定費を削減することはあなたの支出を減らすことに直結します。そしてそれは大きな貯金のためのチャンスとなるのです。今回は固定費見直しポイント5選をあげてみました。
貯金を増やすための有効な手段とは?
老後、急病、緊急で自分が働けなくなった場合、一体自分や家族はきちんと生活できるのだろうか?誰もが抱える不安であり、いつ自分がそのような状況になっても不思議ではありません。だからこそ貯金の必要性を強く感じている人もいるのではないでしょうか。
あるいはそのような緊急事態がなくても、将来子どもが大きくなり、お金がかかるようになったときに、自由に大学を選ばせてあげたり、塾に通わせるなど子どもの教育のための資産形成にもなります。
貯金をすることは自分や自分の家族にとって精神的な支えの役割を果たしており、将来の自分のためにも子どものためにも有効な方法なのです。
しかし、貯金を貯めようとしても思うように貯金が貯まらない、支出が大きいため毎月のやりくりで精一杯だという人もいます。そのような人は月々決まった支払いをする固定費を見直すことで、大きく支出を減らすことができます。この記事ではそのような固定費を見直すポイントを解説していきます。
まずは通信費を見直そう
まず一番始めに削減すべき固定費は通信費です。一般的にスマートフォンやネット回線は、契約時のままほったらかし状態にされてあることが多いです。
例えばiPhoneであれば月額標準で7,000円程度、高いプランで契約していたり、割引を上手く使っていなければ月額10,000円を超すということも十分に考えられます。
今では格安simというのもあり、これを利用するとiPhoneにこだわらなければ月額1,000円台でスマートフォンが持ててしまいます。スマートフォンを見直すだけで月額5,000円の節約ができてしまうのです。スマートフォンではネットを見たり、LINEなどのアプリしか使わない!という方にオススメです。
日本人の三大出費保険料を見直す
保険料は削れない!と騒ぐ人がいますが本当にそうでしょうか?あなたが過去に大きな病気や怪我をしており、今後も再発する可能性があるなら話は別ですが、日本人は30年後も元気でいそうな人も何重に保険を契約する傾向があります。
お得だから、今だけ割引!なんて甘い声につられて保険に入っていませんか?充実した保障は安心かもしれませんが、目の前の生活を堅実に過ごす必要性の方が高いのではないでしょうか。
意外と高い!車関連の固定費を見直す
一度見直してみれば、わかりますが、自動車関連の費用は固定費の中でもかなり大きな額を占めます。車のローン、ガソリン代、駐車場代、自動車保険代、税金などなど他にもあげたらキリがないほど出てきます。
マイカーを手放すということが真っ先に考えられますが、どうしても自動車が必要!という方は今までの固定費と、レンタカーの料金をにらめっこしてみてください。乗る頻度によりますが、どちらがより節約できるか一目瞭然だと思われます。
本当にそれだけ必要?住居費の見直し
賃貸では広さと金額に合わせて見直していただけたらいいのですが、マイホームを購入した場合にもできることがあります。それは借り換えローンができないかということです。
借り換えローンとは現在の住宅ローンから別の金利が安い住宅ローンへと切り替えをするというものです。これであればローン金利をかなり下げることができ、金利が0.5%以上下がるのであれば、借り換えをすることで毎月の返済額を大きく減らすことができるかもしれません。
サボりがちな習い事はすぐに辞めるべき!
最後に紹介するのが自分や子どもが十分に満足していない習い事。特に子どもに習い事をさせる場合、やる気がないのにやらせていても将来のために繋がることにはなりません。自分も子どもも本当にその習い事が必要なのか継続の意志を定期的に確認する必要もあるかもしれませんね。
今すぐ固定費削減に関するブログの検索を!
いかがだったでしょうか。今回様々な固定費を削減する方法についてお話しましたが、上手に節約していてブログなどで方法を公開している人もいます。ぜひ今すぐ固定費削減に関するブログを検索してみていただけたらと思います。
(文/河崎鷹大)