35歳で1000万円もの貯金がある人は一体何をしたのか?

節約・貯めたい        2015年06月29日

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35歳で1000万円

(この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。)

今、貯金できていない人の方が多い?

高校や大学を卒業して正社員となれば、会社が倒産したりリストラされたりしない限り、仕事内容や勤め先にもよりますが、平均して毎月20万円近くの給料を安定してもらっていることでしょう。

そこから順調に昇給すれば30代で手取30万円近くを得ることも不可能ではありません。しかし、それだけで安心して結果的に貯金できていない人の方が多いのではないでしょうか。

実家暮らしの内にいかに貯められるか

実家で暮らしている場合と一人暮らしをしている場合ではその給料の使い道はずいぶん変わってきます。一人暮らしをすると、家賃や光熱費、通信費の支払い、生活費など全部自分で賄うことになります。

高い家賃のところに住んでいたり、自分の車を持っていたりすれば毎月必ず支払われる固定費の割合が多くなり、生活費を切り詰めてもなかなか貯金にまでお金が回らないということも多いでしょう。

その点、実家暮らしなら、自分の生活費や実家に入れるお金に給料の半分支払ったとしても、残りは自分の小遣いのようなものなので、貯金に回せる金額は増えます。

だから独身で社会人の場合、一人暮らしと実家暮らしでは支出の面で大きな差が出るのです。

夫婦で共働きができれば
貯金にかなり希望が持てる

30代になれば社会人になって10年前後たっており、また様子は変わってきます。貯金をしていた人もしていなかった人も、結婚という節目を迎える人がどんどん出てきます。男性の場合は特に結婚をすると給料は家族のためのものとなり、自分が自由に使えるお金は少なくなります。

また家族が増えるぶん、より広い家に引っ越したりしますし、光熱費、食費が少しずつ増えるので、なかなかお金が残らないことも多いですが、結婚相手がやりくりが上手だったり、マイホームを建てるなど2人の夢や目標がある場合はお金も貯まりやすくなり、独身時代は全く貯められなかったお金が、結婚したらしっかりと貯めることができたということもあります。

30代の2割は貯蓄額1000万円

実際に30代の働く人たちに貯蓄額を訊いた某雑誌のアンケートでは、驚くべき結果がでています。なんと約2割の人には、30代ですでに1000万円という貯蓄があるというのです。

そのアンケート結果にて、もっとも多い価格帯は100万円~300万円の範囲でした。また、貯蓄がゼロという人が1割という結果も出ていて、貯蓄額には格差が出ています。

また30代でまだ結婚していない人の場合で、実家暮らしの人で毎月コツコツとお金を貯めてきた人なら1000万円くらいお金を貯めている人も少なくはありません。実際に35歳で1000万円貯めている人は20%近くいるというアンケートデータも出ています。

毎月10万円貯金をし続けてきたら、10年で1200万円貯金ができる計算になります。しかしそのうち車や高価なものを購入したり、海外旅行などにも行くこともあるので、それを差し引いても1000万円くらいになることも可能です。

貯金できる人とできない人

「目標も持ってお金を貯める」のは分かりますが、独身であろうが結婚をしてようがお金を貯めることができる人とそうでない人がいることは事実です。

浪費癖があったり、趣味にお金を使いすぎたりしていると、たとえ独身で実家暮らしでもお金は貯まりません。また、将来のことを特に気にせず現在の楽しみのために過ごしていると、お金を貯めるという気持ちはなかなか出てこないものです。

普通に生活をしていると、さまざまな出費があります。出費がかさんで貯蓄にまで手が回らないという人もいるはずです。1000万円以上の貯蓄を30代までにできる人とは、どこで差が付いてしまうのでしょうか。

そして、将来的に老後破産に陥らないためには、家計から貯蓄を出すべく、どのように節約して行けば良いのでしょうか?

貯蓄額に差が出るのは何歳から?

35歳で1000万円年齢ごとの貯蓄額の割合を調べてみたところ。20代前半のうちから1000万円の貯蓄がある人の割合は多くありません。

ここで注目したいところは、20代後半から30代にかけて貯蓄額が1000万円を超える人の割合がもっとも増えているところです。28歳から30歳にかけて約1割増え、30歳になるころに全体の2割を占めます。30歳から30代後半にかけては、そこまで割合が伸びません。

このことから、貯蓄額に差が出始めるのは28歳ころからということになります。きちんと貯蓄できる人は、30歳という年齢を前にして1000万円以上の貯蓄ができているのです。20代では貯蓄のない世帯も4割いるなかで、ずいぶんと差がありますよね。

手取りの3割を貯蓄する

20代で貯蓄額が1000万円超えている人は、収入の時点で20代の平均的な給料約253,000円よりも、10万円ちかく給料を多くもらっているという調査結果があります。この段階で貯蓄に回せる額が多いのです。

したがって、毎月の手取り収入の約3割を貯蓄に回すことができています。家賃や光熱費などの支出はそれほど差がないので、収入の差の違いは大きいようです。

さらに貯蓄額の多い人は、投資によって増やしているということが分かっています。

大卒社会人から1000万円までのルート

貯蓄額の少ない人は投資にお金を回す余裕がないのに対して、貯蓄額が1000万円を超えている人はおよそ25,000円を投資に回しています。

こつこつと貯蓄することも大切ですが、1000万円まで溜めるには投資は有効な手段です。もちろん投資は必ず元本が増える保証はありません。絶対に元本を減らしたくないという、安全志向の人にはお勧めできない方法です。

そして社会人になっていきなり投資を始めるのではなく、まずは普通に貯金することから始めましょう。貯蓄ゼロの段階で、いきなり投資することはよくありません。まずは生活の中でお金を貯められるようになってからで十分です。

自信のない人は自動積み立てで貯金を

コツコツと貯蓄額を増やすコツは、お金を使って残った額を貯金するのではなく、銀行の定期預金などを使って毎月決まった額を先取り貯金することです。支出に使える金額をあらかじめ決めておかないと、つい使ってしまいなかなか貯蓄が増えないということになりがちだからです。

そうして貯めて余裕が出てきたら投資に挑戦してみるとよいでしょう。投資はハイリスクハイリターンのものではなく、ローリスクローリターンのもので確実に増やすのをお勧めします。

手数料ゼロで購入できる日本国債や、マネー・マネージメント・ファンド(MMF)、インデックス投信の積立投資(投信積立)あたりから始めると、リスクが少ないでしょう。月に10,000円程度の少額から投資を始めることができます。
(投信積立については「なぜ、定期預金ではお金を殖やすことはできないのか?」という記事に詳しいので読んでみてください。)

「人間いつ何があるかわからない」とか「老後破産」などは30代の若いうちはなかなか考えないものですが、近い将来の目標をもってお金をためるようにするとよいでしょう。

ただ単に「もしものため」という漠然とした目標ではなく、「ハワイに行く」「家を建てる」など具体的な夢を描くとよいでしょう。

そのためには株や投資などで手持ちのお金を増やそうと考えるとリスクもありますが、まずは銀行の定期預金の自動積立にすると確実にお金を貯めることができます。

1000万円の貯蓄も地道な貯金から

収入が少ないという人でも、まずは地道な貯金から。そして余裕が出てきたら投資にチャレンジしてみるというのが、30歳までに1000万円を貯めるコツということになります。

間違っても、いきなり給料の大半を投資につぎ込むということはないようにしてください。

(文/朝水)

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