女性の貧困。年収180万円の女性たちはなぜそうなったのか?

年収を上げたい        2015年06月29日

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女性の貧困

(この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。)

正社員として就職できなかったことがきっかけで

最近の日本社会では、年収200万円以下で一人暮らしをして、毎日カツカツの生活をしている貧困女子と呼ばれる20代から30代の独身女性が増加しており、一説には3人に1人とも言われています。

彼女たちは、大学という高い教育を受けたにもかかわらず、就職活動のときにリーマンショックなどの不景気の影響で正社員として就職ができず、派遣やパート、契約社員などの非正規雇用として働き続けたために、年収200万円未満の状態で生活しているのです。

抜け出せない非正規雇用地獄

収入のほとんどが生活費で消えるために貯金をすることもできず、病気や失業などの不測の事態に直面したら、国の支援だけでは対処できない不安な状態で暮らしています。正社員であれば、毎年昇給して、賞与も支給されますが、非正規雇用の彼女たちにはそのような待遇は望めません。

仮に、正社員として転職しても、日本では大手企業の多くは新卒採用しか女性の正社員雇用は行っていないため、採用されるところは、非正規雇用と待遇や収入があまり変わらない中小企業、零細企業にしか就職口がないという現実があります。

さらにそういった企業ですら働けないとなると、風俗店などのセックスワークという労働で体を張ってお金を稼ぐという方法でなんとか暮らしている人もいるのも事実なのです。

派遣法の改正が仇(あだ)となったのか

現在、女性に人気がある事務職の大半は、派遣やパートなどの非正規雇用だったり、事務業務自体を専門の業者に委託しているケースだったりしています。

そのため、女性が正社員で働くには、求人が多い営業や、常に人材不足である介護関係や医師や看護師といった医療職に就くしかなくなるわけです。ですので、そういった仕事のキャリアや経験がないだけでかなり不利になってしまうのです。

女性の貧困問題には、派遣法の改正などの労働環境の変化といった社会的な問題も大きく関係しています。そのため、20代から30代の未婚の女性のなかには、この苦しい生活から抜け出すために収入が安定している男性との結婚を希望して、婚活を始める人も多いのです。

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生活のための命がけの婚活

世間では婚活をしている女性は、医師や弁護士などの高年収で社会的地位の高い職業の男性を捕まえるために積極的に行動しているというイメージがありますが、実際は最低限の生活を維持するために結婚相手を必死に探しているという女性の貧困問題が婚活現場でも現れています。

貧困女性は男性ホームレスとは違い、ネットカフェや24時間営業のファミレスなどで夜を過ごしているため、その人数の把握が男性貧困者よりも不透明になっているのも問題を大きくしている要因です。

結婚後も女性の貧困はなくならない?

一方、家庭がある既婚者でも夫のリストラや給料カットにより、貧困から抜け出せない人もいます。

また最近、深刻になっているのが経済DVとよばれる、夫が自分の給料、給与のうち生活できるギリギリの少額しかお金を妻に渡さないケースです。

お金を妻に渡さないケース

妻自身が専業主婦であったり、パート収入しかなかったりする場合は、たとえ結婚していても年収200万以下で生活している独身女性と同じような生活になります。ここで恐ろしいのが、結婚しているうえに夫には十分な収入があるため、生活保護も申請ができないという状況なのです。

深刻化する夫による経済DV

経済DVは正式な離婚理由になりますが、離婚しても1人で生活していけるだけの収入のあてがない女性もいます。そういう女性は、DVがつらくても生活のために離婚できず、貧困生活に耐え続けているのです。

もし仮にうまく離婚できたとしても、子どもがいればシングルマザーとなり、子どもの保育所の空き問題や、長時間働きにくいという新たな問題が浮上してきます。

今の日本には父と母の共同作業が必要か

シングルマザーの実状は思ったよりも深刻です。

生活保護などの手当をもらっていてもギリギリの生活をしているような母子家庭が、肉体的にも精神的にも安定した生活を送るのは難しいでしょう。さらに子どもがいるのであれば、子育てという重責を母親ひとりの体力と経済力で乗り切るのは、本当に並大抵のことではありません。

すべてのシングルマザーに当てはまるとまでは言いませんが、今の日本においてはやはり、父親と母親の共同作業で家庭を支え、子どもを育てていく環境がとても大切になってくるでしょう。

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各サービスの比較表

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成立数
成婚数

毎月約15,000人の
カップルが成立
活動開始1ヵ月目から
80%の確率で
デート成立 
会員同士の
結婚、婚約、交際
による退会は
約3,000人 
2014年度
成婚率24.2%
2,228人が成婚
特徴 6ヵ月以内に
カップル成立
しなければ
全額返金
マッチング
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入会金30,000円
月会費9,000円から
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小野雄吾
小野雄吾
1975年8月、東京都出身。Web制作の仕事一筋10数年を経て、2015年より働く世代のお金の悩みを金額にして解決するWebメディア、HOW MATCHを立ち上げる。一応編集長にはなるのだが、実際は1人で運営しているので編集長と言えるのかは甚だ疑問。

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