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共働きの家計管理は誰がすべき?気になるみんなの管理パターン

投稿日:2017年3月28日 更新日:


夫婦共働き世帯の場合、どのような方法で家計管理をすればスムーズで上手に家計管理ができるのでしょうか?

家計管理はそのご家庭によってさまざまです。そのご夫婦によって考え方が異なるため、あなたのご家庭にあった家計管理の方法を選ぶと良いでしょう。

では、どういう家計管理のパターンがあるのでしょうか?この記事では家計管理のパターンを紹介した上で、それぞれのメリットデメリットを解説しますので、どのように家計管理をすれば良いのかの参考にしていただければと思います。

共働きにおける4つの家計パターンのメリットとデメリットをご紹介

夫婦共働き世帯の家計の管理方法は、大きく分けると4つのパターンに分類出来ます。

  • 1つ目は夫か妻の収入が多い方が生活費をまかなうパターン
  • 2つ目は財布を完全に分けてお互いが支出や貯蓄を自由に管理するパターン
  • 3つ目は生活する上での固定費のみ財布を一緒にして、あとの出費や貯金は自由に管理するパターン
  • 4つ目は全ての収入を家計に入れて家計をまとめるパターン

です。

どれが良いとか悪いとかという話ではなく、どれが結婚生活を続ける上であなたのご家庭に適しているのかが重要ですので、あなたのご家庭に合った方法をチョイスしていただければ良いでしょう。

それでは、それぞれのパターンのメリットとデメリットを解説いたします。

1.収入の多い方が家計をまかなうパターン

収入が多い方が生活費の大半を負担する方法は、多くのご家庭の場合は夫の収入で生活費を支え、妻がその範囲で家計のやりくりをするパターンとなります。

このパターンは夫婦共働きだけではなく、妻が専業主婦である場合にも多いパターンで、小遣いや貯金だけは各自の財布で行うという方法です。

この方法のメリットは、収入差が多い夫婦には効果的で、仕事と家事のバランスがハッキリしやすくなります。

反面、生活費を負担している側に不満が貯まりやすく、貯蓄額にも差が出てしまいやすいというデメリットもあります。一方に不満が貯まったり、貯金額が不公平にならないように、事前にしっかりと話し合ってお互いが納得している必要があるでしょう。

2.財布を完全に分けてしまう個人主義パターン

財布を完全に分けてしまう個人主義パターンは、家計専用の共通の財布は作らずに、それぞれが自由にお金を管理するというパターンです。

この場合は生活費の支払は分担していることが多く、たとえば夫が住宅ローンと保険、妻が食費と光熱費というように、月収に合わせて固定費を分担することが多いようです。

この方法のメリットは、お互いが自由にお金を使うことができるため、不公平感が出にくいというところにあります。デメリットは、家計に対する意識が付きにくいことです。気が付けば預金口座にお金がないという事態もあり得ます。

たとえ財布を完全に分けるとしても、貯金だけは協力して行うなど、一定の工夫が必要といえるでしょう。

3.固定費のみ財布を一緒にする部分的共通パターン

固定費や生活費のみ財布を共通のものにして、それ以外のお金は自由に使えるようにする方法を取っている夫婦もいらっしゃいます。

この場合はお互い自由に使えるお金をしっかりと残しながら生活費の把握がしやすいというメリットがありますが、一方でお互いの貯金がどれくらいあるかということに気が付かないため、将来必要な資金をお互いがあてにし合うというリスクがあります。

この方法を取る場合は、お互いどれくらい貯蓄ができているかの情報共有をしっかりしておくと効果的な方法となるでしょう。

4.すべての収入を家計に入れる完全共通パターン

全ての家計を1つの財布で共有するパターンは、一旦お互いの収入を全て家計に入れて、そこから生活費や小遣いに分配するという方法です。そのため、小遣い制が原則となります。

この方法は予算管理や家計管理がしやすい上、貯金も把握しやすいので、家計に透明感があり、お互いが納得しやすいというメリットがあります。反面、家計管理をどちらかに任せっきりになってしまいやすいというデメリットもありますので、家計管理も一緒に行うことが大切です。

みんなはどんな家計管理をしているの?統計データをチェック

ここまでの解説の通り、家計管理のパターンはそのご夫婦によってさまざまな方法がありますので、あなたのご家庭に合った方法がおすすめなのですが、とはいっても一体どの方法を採用すればいいのかが分からないという人もいらっしゃるかと思います。

そこで、周りの人はどういう方法で家計管理をしているのかをリサーチしてみました。今回参照するデータは、不動産でお馴染みのSUUMO(スーモ)が首都圏の20歳から49歳までの共働き夫婦を対象にした300人アンケートで、2015年2月に調査したデータを元にしています。

その中から、「家計管理をしている人が誰か」と、「採用している管理パターン」について紹介します。

家計管理は妻がしている家庭が多い

まずはお読みのあなたに質問です。夫婦共働き世帯の家計管理は夫がしている場合が多いのか、それとも妻がしている場合が多いのか、どちらだと思いますか?答えは妻がしている場合の方が多いようです。

夫が家計管理をしている割合が25.3%であるのに対し、妻が家計管理をしている割合は45にのぼります。世間では夫の倍近くの妻たちが家計管理をしているという結果が出ています。

残りの29.7%がどうなっているかといいますと、二人で管理しているというケースや、それぞれが自分で管理しているという結果がでています。このように、家計の管理方法はそれぞれの世帯によって異なるという裏付けといえるでしょう。

家計管理は部分的共通パターンが多い

家計管理の方法については、今回紹介した4つのパターンのうち、はたしてどのパターンが多いのでしょうか?まず、最も多いのは、「3.固定費のみ財布を一緒にする部分的共通パターン」で、全体のうち29.3%を占めています。

  • 次に多いのが「2.財布を完全に分けてしまう個人主義パターン」で、全体の25.7%
  • 続いて「1.収入の多い方が家計をまかなうパターン」で19.7%
  • 最後が「4.すべての収入を家計に入れる完全共通パターン」で15%

となっています。

残った10.3%は、どちらかが何となく家計の支払いをしていて家計管理ができていないという内容で、1割近くの夫婦が家計に対して意識していないという状況にあるようです。

家計管理を上手に行う方法とは?

家計管理を上手に行うためには、夫婦間でのコミニケーションが欠かせません。今回紹介したいずれの方法を取っていただいても構いませんが、これらの方法のメリットを享受した上で、デメリットを解消するようにしっかりと話し合っておくと良いでしょう。

家計管理のパターンにおけるデメリットの大半は、相手の管理している事柄に対して意識しなくなるというところにあります。家計はどちらか1人のものではなく、お互いにとって大切な事柄ですので、他人事とならないように普段からコミニケーションを取っておきましょう。

まとめ

夫婦共働き世帯の家計管理は、大きく分けると4つのパターンがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

いずれのパターンを採用しても良いのですが、夫婦間でしっかりとコミニケーションをはかり、良い所取りをするとスムーズな家計管理ができるでしょう。

(文/田中英哉)

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