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【がん保険】掛け捨て型と積み立て型のメリット・デメリット

投稿日:2017年4月23日 更新日:


医療保険に理解がある方はご存じかもしれませんが、初めてがん保険の契約を考えている人は「掛け捨て型」と「積み立て型」の違いがわからないかもしれません。

しかし、どちらを選ぶかで月々の保険料や保障の厚さは大きく変わります。

ここでは、掛け捨て型と積み立て型のがん保険の違いと、どのように選ぶのが適切なのかを見てみましょう。

掛け捨て型と積み立て型のがん保険の違い

掛け捨て型と積み立て型のがん保険はどのような違いがあるのでしょうか。まずは、両者の保険の特徴を簡単にご紹介します。

掛け捨て型

積み立て型よりも少ない保険料でがんのリスクに備えられるタイプです。

月々の保険料が安く済むのですが、掛け捨てという名の通りで支払ったお金は戻ってきません。

積み立て型

掛け捨て型よりも保険料は高いですが、がんのリスクに備えながら貯蓄ができるタイプです。

加入後に解約したいときは解約返戻金が発生するため、がん保険でありながら貯金の代わりに使えます。

掛け捨て型のメリット・デメリット

まずは掛け捨て型のがん保険のメリットとデメリットを比較してみましょう。ポイントは、月々の保険料の安さと保障期間が限定されていることです。

メリット

掛け捨て型のがん保険のメリットは、低い保険料で大きな保障が準備できる点です。

ライフステージのうち、「毎月の保険料は抑えたいけど、万が一の大きな保障は欲しい」というタイミングでは掛け捨て型が活躍します。

さらに、日進月歩で変化するのががん保険ですが、新しい保険商品が出たら都度見直しやすい気軽さもポイントです。

デメリット

一方、掛け捨て型のがん保険のデメリットは、保険料を支払っている期間しか保障を受けられないことです。また、積み立て型と違ってお金が貯まりません。

あくまでも契約期間中のがんのリスクに備えているだけなので、契約期間が切れてからがんになった場合は保障が受けられないのです。

積み立て型のメリット・デメリット

次に、積み立て型のがん保険のメリットとデメリットを比較してみましょう。ポイントは、貯蓄型の金融商品であることと月々の保険料の高さです。

メリット

積み立て型のがん保険のメリットは、掛け捨てではないのでがん保険を利用しながら貯蓄できる点です。

普通の貯金は苦手という人でも、がん保険による積み立てなら貯めやすいと思います。また、終身型で一生涯保障が受けられるものもあるので、何歳になってもがんに備えられる保険と言えます。

デメリット

一方、積み立て型のがん保険のデメリットは、月々の保険料が高い点です。

解約時に解約返戻金は戻ってきますが、健康なときは保険料の支払いが大きいため、家計をやりくりしなければならないと感じるかもしれません。

掛け捨て型と積み立て型の保険料を比較

掛け捨て型と積み立て型のがん保険は、保険料の金額的にどの程度の違いがあるのでしょうか。ここでは、

  • 掛け捨て型がん保険の事例としてJA共済『がん共済』
  • 積み立て型がん保険の事例として第一生命『ブライトWay』

を比較してみましょう。

JA共済『がん共済』

  • 入院給付金10,000円(日額)
  • 先進医療保障付
  • 月々の保険料は男性3,123円、女性2,413円(30歳)

です。死亡保障はありませんが、

  • 診断共済金100万円
  • 手術共済金最大20万円
  • がん治療共済金50万円(1回あたり)

と、がんに特化した充実の保障があります。

第一生命『ブライトWay』

  • 死亡保障3,000万円
  • 入院給付金10,000円(日額)
  • 月々の保険料は15,416円(30歳時点)

です。がんだけでなく、急性心筋梗塞や脳卒中などの疾病にも対応しています。一時金や年金サポート、保険料負担も用意されているのです。

掛け捨て型と積み立て型を比較すると、月々の保険料は5~7倍違うという計算です。

第一生命の『ブライトWay』は特に手厚い保障が特徴ということもあって、保険料は高額となっています。JA共済の商品に死亡保障はありませんが、掛け捨て型のがん保険のほうがリーズナブルであることがわかるでしょう。

がん保険は掛け捨て型と積み立て型どちらを選べばいいか?

掛け捨て型と積み立て型のがん保険は、どちらも一長一短のメリット・デメリットがあります。どのような組み方でがん保険に加入するのがよいかを見てみましょう。

基本的に、がん保険は掛け捨て型で加入するのがおすすめです。主軸となる保険を掛け捨て型にすることで、月々の保険料を安く抑えることができます。当然、十分な保障を受けられるため、万が一のときでも安心です。

一方、積み立て型もメリットがないわけではありません。年齢とともにがんを発症するリスクが高くなることを考えると、一生涯続くがん保険に加入するメリットは高いです。

月々の保険料は掛け捨て型と比較すると高額ですが、いざというときのために契約しておくとよいと思います。生活にゆとりがある場合、加入しておくとよいでしょう。

保険のプロが選ぶ賢いがん保険の選び方

掛け捨て型と積み立て型を比較し、どちらのがん保険へ加入すべきかわからないという意見もあると思います。しかし、一概に正解を挙げることはできません。その理由は、一人ひとりの収支状況やマネープランが違うからです。

もし、がん保険への加入を迷ったときは、ファイナンシャルプランナーや保険相談窓口を利用することをおすすめします。

ファイナンシャルプランナーとはマネープランのプロフェッショナル、保険相談窓口は保険商品を扱うプロフェッショナルです。

彼らは、がん現在の家計の状況やライフスタイルをもとに、最適なマネープランを考えるヒントを持っています。

ファイナンシャルプランナーや保健相談窓口の担当者は、無料相談を受け付けている可能性もあります。お住まいの地域で相談会を開催していたり電話での受付に対応していたりと、がん保険に悩む方へのプランを設計してくれるケースは少なくありません。

さらに、がん保険を利用するときの悩みも解消するはずです。たとえば、貯蓄性や投機性の高い保険商品の場合、解約返戻金や実質的な利回りに関する疑問もスッキリすると思います。

がん保険のプロは、保険商品をどう使うか、どのような効果が期待できるかを知っています。無駄な費用を払わず、いざというときに足りないという心配もありません。

おわりに

掛け捨て型のがん保険を軸に使い、必要に応じて積み立て型のがん保険を利用すると、最も効率よく保障を受けられる可能性が高いです。

ただし、一人ひとり思い描くマネープランも違えば、家計の条件も違うと思います。どのようにがん保険の加入を検討すべきかわからない場合、ファイナンシャルプランナーや保険相談窓口を利用しましょう。きっと、少ない負担で大きな保障を手に入れられるはずです。

まとめ

  • 掛け捨て型は月々の保険料が安い代わりに一生涯保障するものではない
  • 積み立て型は貯蓄性がある代わりに月々の保険料が高い
  • 掛け捨て型と積み立て型では月々の保険料が5~7倍違う
  • がん保険の組み方は掛け捨て型を主軸に積み立て型を加えるのが主流である
  • ファイナンシャルプランナーや保険相談窓口に相談するとよい

(文/三堂有人)

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