住宅ローンといえば家を購入するときに避けては通れない道です。もちろんローンを組まずとも買えるだけの資金があれば話は別でしょうが、そんな資金力があるのは極一部の人だけですよね。
しかし住宅ローンと一口に言っても、金利・ローンの種類・手数料・保証料など様々な違いがあり、返済の総額にも大きな影響を与えます。つまり選ぶのも一筋縄ではいきません。
そこで活用したいのが「住宅本舗」の「住宅ローン一括審査」です。
なぜローンの比較が必要なのか
住宅ローンと聞くと「提携ローンで十分」と考える方も多いと思います。たしかに提携ローンを選ぶ人は非常に多いです。住宅を購入する人の6割以上が提携ローンを選ぶ、というデータもありますから、大半は提携ローンを選んでいることが窺えます。
たしかに提携ローンにも選ぶだけのメリットがあります。まず審査が少ないというメリット。提携ローンは不動産会社が用意しているローン、つまり住宅とのセット商品なので、「本人審査」と「物件審査」のうち「物件審査」がありません。また、審査が少なくなることで審査期間が短くなることもメリットのひとつですね。
さらに提携ローンには手間が少ないという大きなメリットもあります。提携ローンを申し込むと基本的に不動産会社が手続きを進めてくれますから、通常の銀行ローンと比べて遙かに少ない手間で融資を受けられます。
このようなメリットがあるので提携ローンを選ぶ方が多い…のではありません。実際には提携ローンのデメリットを知らないがために選んでしまっているだけです。
提携ローンの落とし穴
提携ローンはセット商品であるために時短や審査の通りやすさなどのメリットがある、と説明しましたが、セット商品だからこそ発生するデメリットもあります。
そもそも提携ローンというセット商品は融通が利かない、画一的なローンであり、すべての借り手に最適なローンではないことは明らかです。さらに言うなら、不動産会社が提携ローンを勧めるのは、提携ローンへの申し込みが入れば不動産会社にいくらかの紹介料が入るからです。
そして提携ローンと銀行ローンでは、最終的に100万円以上もの差が出ることも珍しくありません。つまり不動産会社に乗せられるがままに提携ローンを申し込んで100万円もの損をしたくなければ、提携ローン以外の選択肢を考える必要があるのです。
住宅ローン比較でわかること
住宅ローンで比較することと言えば、最初に思い浮かぶのは金利でしょう。固定金利か変動金利か、金利が高いか安いか、といった部分を比較することがローンの比較の基本的な部分です。
しかし住宅ローンの良し悪しは決して金利だけでは決まりません。住宅ローンでもっとも重要な点はなにか。それは「総返済額」です。金利はあくまでも金利であり、その他の事務手数料、保証料などを含めた金額を返済することになります。つまり金利だけでは比較はできないのです。
しかし金利や事務手数料・保証料などの様々な項目をさらに複数の金融機関で比較するとなると、多大な労力を必要とします。審査申込のための基本情報の入力ですら少なくない項目数があり、それを何回も繰り返すとなると時間も足りません。
そして比較対象が増えれば増えるほど労力も比例して増えるとなれば、自然と比較する数が減ってしまい、最適な住宅ローンを選べない結果に繋がるでしょう。
そこで住宅本舗の「住宅ローン一括審査」が活きてきます。
この「住宅ローン一括審査」なら、基本情報は一度の入力で済みますし、希望の条件で絞り込んでからの比較ができるため、短時間でいくつもの金融機関を比較できます。住宅ローンの比較でもっとも重要なのは比較する数ですから、一括比較ほど便利なものはありません。
また、新規で住宅ローンを組む場合だけではなく、借り換えを検討している方にも非常に役に立ちます。単純に借り換え先を探すのはもちろん、「住宅ローン一括審査」で得た結果を基に現在の借り入れ先と交渉することも可能です。借り換え先を探しているだけではなく、複数の金融機関に審査申込をしているとなれば大きな交渉材料となりますからね。
このように住宅ローンは比較することが肝心です。「住宅ローン一括審査」ならスマホからでも簡単に申込できるので、一度試してみてはいかがでしょうか。
(文/kaztel)