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高校生でも貯金は大事!毎月どうやって貯める?

投稿日:2016年12月15日 更新日:


高校生になると学校がアルバイトを禁止していない場合はアルバイトを始めるという高校生も増えているのではないでしょうか。

実は子どもの教育の中でも一番お金がかかると言われているのが高校生であり、小さな子どもよりも欲しいものが増え、子どものおもちゃなどに比べると欲しいものも高額になりがちです。こういったことから親御さんも「欲しいものがあるならバイトをしなさい」と言うこともあるでしょう。

現代ではスマートフォンなども高校生のほとんどが持っているという状況なので自分でアルバイトをして毎月の携帯料金を支払っているという高校生も少なくありません。

そこで今回は高校生のお金事情に迫ってみましょう。高校生ならではの貯金方法なども紹介します。

高校生の1ヵ月のバイト代はどれくらい??

高校生のアルバイト代の平均

高校生になるとアルバイトをすることができる人が増えるので自由に使えるお小遣いを増やすことができます。

高校生がアルバイトで稼ぐ平均月収は2万円から3万円となっており、アルバイトに充てる時間の平均は1日4時間から5時間程度となっています。

みんなどんなことに使っているの?

自由に使えるお小遣いが増えるのですが実際にアルバイトで稼いだお金を高校生はどのように使っているのでしょうか。

子どもと暮らしとお金に関する調査の結果を見てみると1位は友達と遊ぶための交際費、そしてなんと2位は貯金という結果で、この後にはおやつ代やスマホ代、書籍代、ゲームやアプリへの課金、文具などの購入費用となっています。

高校生も貯金の必要性を感じている

消費者教育支援センターと生命保険文化センターが共同で調査した高校生の生活と生活設計に関するアンケート調査では約60%の高校生が貯金をしていることがわかっており、そのうち

  • 貯金の目標がある高校生……約40%
  • 貯金の目標がない高校生……約20%

でした。

高校生の場合、普段の生活で支出と言えば交通費や通信費、交際費などがほとんどで食費は親持ちとなっているのでタダ同然に思っている部分もあり、さらに税金などになれば何それ?という状態にも関わらず将来に備えて貯金をしている高校生が多いことから高校生の貯金に対する意識は高いことがわかります。

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バイトをするなら賢く稼ぐ

タイトルを見て「どういうこと?」と思った方がほとんどだと思います。

決められた時給で決められた時間しか働かないんだから、稼げるお金は変わらないじゃんとおもいますよね?

たしかに、働き始めてからはそうです。しかし、働く前は違います。

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貯金の必要性を感じなくても今から貯金を

貯金をしているという高校生が多いとは言え、中には高校生であればあまり貯金の必要性を感じない、貯金の仕方があまりよくわからないという人もいるのではないでしょうか。収入がぐっと増える社会人になってからと考えている人も多いようです。

ですが早いうちから貯金体質を作ることで金銭感覚を養うことができ、社会人になってもしっかりと貯金をしていくことができるようになります。

高校生の収入

高校生が得ることができる収入として考えられるのは

  • アルバイト代
  • 親からのお小遣い
  • お年玉などのイレギュラーな収入

この3つが一般的でしょう。高校生になってもお年玉をもらうチャンスはまだまだあります。こういったイベントで得ることができる収入が高額になることも多いので貯金額を増やすチャンスです。

目標を決めましょう

ただ単に漠然と貯金をしようと考えていても目標がないままではなかなか貯金を作ることはできません。ですから貯金をするための目標をまずは決めましょう。高校生であれば

  • 友達との旅行のための資金
  • 高校を卒業した後に一人暮らしをするための資金
  • 車やバイクなどの免許の取得のための資金
  • 車やバイクを購入するための資金
  • 大学や専門学校などに通うための資金

などでしょうか。

ここで結婚やマイホームの購入、老後のためなんていう目標を掲げてはいけません。あまりにも遠い将来のことになるので目標として掲げても意味がありませんね。

ですからできるだけ近い将来にある程度まとまったお金が必要になる目標を掲げるようにすることで貯金に対するモチベーションを維持することができます。

先ほど挙げた目標であれば多くても50万円程度が目標となることがほとんどでしょう。もちろん車の購入や進学のための費用となればさらに高額なお金が必要になるので、基本的には親御さんからの援助やローンなどを利用すると考えて、貯金でできるだけ補填することができるようにと考えておくとよいかもしれません。

貯金を始めようと思っている人はまずは自分が貯金をして何がしたいのかを考えてみましょう。

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少ないお金でも貯金はできる!

まずは無駄をなくしましょう

貯金額を増やすためにはまずは支出を減らすことが重要です。支出を減らすことで貯金額は増えていきます。支出に関しては無駄や浪費を徹底的に排除しましょう。

例えば毎日自販機でペットボトルのお茶やジュースなどを買っているという高校生もいるのではないでしょうか。月に20日自販機を利用するとして一本160円であれば3,200円の出費になります。

マグボトルなどにお茶を入れて持参すればこの3,200円は貯金に回すことができます。高校生なので毎日チラシをチェックして少しでも安いものを購入するということはないので日々のこういった支出を減らすようにしていきます。

主婦向けの貯金術は高校生には不向き?

テレビや雑誌などで貯金や節約に関する話題が取り上げられているのを見たことがあるとう人も多いでしょう。最近では特に多くなっている気がするのですが、独身者向けや主婦向けに特集されているものがほとんどです。

ですがこういった節約術や貯金術を高校生が真似しようとしてもなかなか真似できるものではありません。収入そのものが違うので同じように節約をして貯金額を増やすのは難しくなってしまいます。

高校生が毎月の食費や光熱費の節約をしても貯金額の増額にはなかなか結びつきません。

500円玉貯金は高校生には難しい?

財布の中に500円玉を見つけたら貯金箱に入れることで結構な額のお金が貯まるので普段から取り入れている大人は多いです。500円玉貯金のためにできるだけ500円玉を作ろうとすることで計算して買い物などをするようになるので無駄や浪費を防ぐ効果もあると言われています。

ですが1ヵ月に20万円程度稼ぐ大人と1ヵ月に2万円程度稼ぐ高校生では500円玉の価値がやはり違ってきます。500円玉貯金を始めてもなかなか続けることができないでしょう。

ですからここは100円玉貯金にしてみましょう。一日の終わりに財布の中に入っている100円玉を貯金箱に入れます。100円玉貯金であれば500円玉ほど負担を感じずに貯金を続けていくことができます。

もちろん100円玉がない場合には無理して入れる必要はなく、ある時に入れるぐらいの意識でよいでしょう。

銀行口座を使用しない

貯金と言えば銀行口座です。中には親御さんが自分の名義で銀行口座を作ってくれているという高校生もいるでしょう。またアルバイトをしている高校生であれば給与の振込口座を持っているでしょう。

ですが貯金は口座ではなく封筒や貯金箱などで行い、いつでも確認することができる場所においておきましょう。

口座にお金を入れてしまうことで貯金をしているという感覚が薄れてしまう可能性があり、目の届くところに置いておくことで貯金をしている実感を得ることができます。これで貯金に対するモチベーションも維持することができるのではないでしょうか。

高校生であれば学業が本分です。アルバイトで収入を得て貯金を増やすのも大切ですが、進学や就職に影響を与えてしまっては何の意味もありません。

ですが貯金の意識を高めることで金銭感覚を身に付けることができ将来必ず役に立つはずです。

(文/中村葵)

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