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グリーン住宅ポイントの申請方法|新築・購入・リフォームの流れと必要書類

投稿日:2021年3月12日 更新日:


2020年12月15日以降の住宅に関わる契約で、国土交通省の「グリーン住宅ポイント制度」を活用できることをご存じでしょうか?

住宅を建てる、購入する、リフォームすることを考えている方は、生活に役立つ商品への交換や追加工事に充てることができるポイントをもらえるかもしれません。

この記事では、グリーン住宅ポイント制度の申請方法を解説します。

知らずに損をすることのないよう確認しておきましょう。
 

 

2021年グリーン住宅ポイント制度とは

2021年(令和3年)2月に事務局のホームページがオープンし、詳細が明らかになってきた「グリーン住宅ポイント制度」。

グリーン社会(脱炭素社会)の実現、地方創生の推進を目標とし、それに貢献する住宅投資を増やすことを目的とした制度です。

新型コロナウイルス感染症による経済の低迷からの立て直し策としても機能することが望まれています。

制度の条件に合う住宅の建築・購入・リフォームをした場合、対象期間にポイント発行申請をすれば相応のポイントが付与され、追加工事や商品への交換に使えます

2021年3月29日に交換商品が公表されました。
https://goods.greenpt.mlit.go.jp/apl/public/viewCategoryTop

交換対象商品は、省エネ・環境配慮に優れた商品「新たな日常」に資する商品子育て関連商品健康関連商品などのテーマに沿うものになります。

交換商品を提供する交換商品事業者の募集は続いており、商品は2021年11月30日まで追加される予定です。

そのため、随時、対象商品は増えていくことになります。

↓↓おすすめ交換商品は以下でチェック↓↓


なお、ポイント交換の対象となる追加工事については以下よりご確認ください。
https://greenpt.mlit.go.jp/additional-construction/

 

ポイント付与は以下のケースが対象になります。

注文住宅の新築でポイントがもらえる

所有者自ら住む家を新たに建てる場合、その家が制度における一定の省エネ基準を満たしていれば、省エネの性能によって30万もしくは40万の基本ポイントがもらえます。

さらに、東京圏外への移住、災害リスクの高いエリアからの移住などを伴う場合、30万もしくは60万ポイントが加算されます。

 

新築分譲住宅の購入でポイントがもらえる

所有者自ら居住する新築住宅を購入する場合も、注文住宅と同様の条件でポイントがもらえます。

 

既存住宅の購入でポイントがもらえる

所有者自身が住む既存(中古)の住宅を税込100万円以上で購入した場合もポイントがもらえる可能性があります。条件のひとつは、不動産登記事項証明書に2019年12月14日以前の日付で「新築」と記されていることです。

その他、空き家バンクに登録されている住宅の除却に伴う購入など、諸条件のいずれかを満たすことも、ポイント付与を受ける条件となります。

該当する条件によって、15万、30万、45万と発行されるポイントが変わります。

 

リフォームでポイントがもらえる

エコ住宅設備の設置もしくは断熱改修をリフォームで行う場合もポイントがもらえます。持ち家だけではなく賃貸住宅も申請対象となるのが特徴です。

併せて、バリアフリー改修耐震改修リフォーム瑕疵保険等への加入など任意条項に該当するリフォーム等を行うと、追加でポイントを受け取れます。リフォームの種類によって発行ポイントは異なり、合計5万ポイント以上になるリフォームを行わないと申請ができないので注意しましょう。

 

賃貸住宅建築でポイントがもらえる

賃貸住宅を建てる場合もポイント付与の対象となる可能性があります。

ただし、戸建て住宅や店舗などを併設した住宅、所有者の居宅が含まれる建物の場合は対象外です。

独立したユニットが2戸以上あり、全戸が床面積40平米以上かつトップランナー基準であることが条件です。

申請が通った場合は、1戸あたり10万ポイント×総戸数を受け取れます。

 

なお、すべてのケースにおいて、ポイント発行申請の期間は遅くても2021年10月31日までとなっています。

予算の執行状況により申請の締め切りが前倒しになる可能性があるので早めの申請がおすすめです。

2021年グリーン住宅ポイント制度とは?お得に新築購入・リフォームを |

 

【新築注文住宅】申請の流れ・必要書類

家の建築

ポイントを獲得するにはポイントの発行申請が必須です。

まずは、注文住宅を建築する場合のポイント発行申請の流れと必要な書類を説明します。

新築注文住宅の場合、入居後・入居前ともに申請が可能です。

 

【新築注文住宅】入居後に申請する場合の流れ

注文住宅を建築するケースで、入居後にポイント発行の申請をする場合は、下記のような流れになります。
詳細は以下の通りです。
※にて追加工事申請の流れを示します。

  • 2020年12月15日以降

請負契約→着工→工事完了→引渡し・入居
※追加工事の契約→追加工事着工→追加工事完了

  • 入居以降、2021年5月から、遅くとも同年10月31日までに

完了後ポイント発行申請
※同時に追加工事への交換申請

  • 申請後

審査・ポイント発行
※代金振り込み

  • 2021年6月から翌2022年1月15日までに
    商品への交換申し込み

 

【新築注文住宅】入居後の申請に必要な書類

入居後のポイント発行申請で、提出が必要になる書類は以下です。
※コピーとあるものは原本を提出しても返却されないので注意。以降、他ケースも同様

必要な書類

◎(必須)

○(該当する場合提出)

完了後ポイント発行申請書(い-1)

申請者の住民票の写し
※マイナンバーの記載がなく、対象の住宅に入居していることが確認できる状態であるもの

注文用の工事証明書

検査済証(建築基準法に基づいたもの)

◎ コピー

住宅証明書など住宅の省エネ性能等を証明する書類

工事請負契約書

分離発注事業者一覧(申請書別紙)
※分離発注により住宅を建築した場合のみ必要

 

【新築注文住宅】入居前に申請する場合の流れ

注文住宅を建築するケースで、入居前にポイント発行の申請をする場合は下記のような流れになります。
※は追加工事申請の流れ

  • 2020年12月15日以降

請負契約
※追加工事の契約

  • 契約以降、2021年3月29日から遅くとも同年10月31日までに

完了前ポイント発行申請
※同時に追加工事への交換申請

  • 申請後

着工→工事完了→引渡し・入居
※追加工事着工→追加工事完了
☆同時進行で、審査・ポイント発行→商品への交換(2021年6月から翌2022年1月15日までに)

  • 入居以降

完了報告(期限は住宅の規模により異なる)
※同時に追加工事交換(一律2022年1月15日まで)

  • 完了報告後

審査・ポイントの確定
※代金振り込み

 

入居前の申請に必要な書類

入居前にポイント発行申請をする場合の必要書類は以下です。

必要な書類

◎(必須)

○(該当する場合提出)

完了前ポイント発行申請書(い-2)

注文用の工事計画書

申請者の本⼈確認書類

※マイナンバーの記載がない運転免許証・健康保険証・パスポート・住民票など

◎ コピー

検査済証(建築基準法に基づくもの)

住宅証明書など住宅の省エネ性能等を証明する書類

工事請負契約書

分離発注事業者一覧(申請書別紙)

※分離発注により住宅を建築した場合のみ必要

 

【新築分譲住宅】申請の流れ、必要書類

次に、新築分譲住宅の購入でポイント発行申請をする場合です。
こちらも入居後・入居前ともに申請が可能です。

 

【新築分譲住宅】入居後申請の流れ

新築分譲住宅の購入で、入居後にポイント発行申請をする場合です。
※は追加工事申請の流れ

  • 2020年12月15日以降

売買契約→引渡し・入居
※追加工事の契約→追加工事着工→追加工事完了

  • 入居以降、2021年5月から遅くとも2021年10月31日までに

完了後ポイント発行申請
※同時に追加工事への交換申請

  • 申請後

審査・ポイント発行
※代金振り込み

  • 2021年6月から翌2022年1月15日までに
    商品への交換

 

【新築分譲住宅】入居後申請で必要な書類

入居後のポイント発行申請で必要な書類は以下です。

必要な書類

◎(必須)

○(該当する場合提出)

完了後ポイント発行申請書(い-1)

申請者の住民票の写し
※マイナンバーの記載がなく、対象の住宅に入居していることが確認できる状態であるもの

分譲用の販売証明書

検査済証(建築基準法に基づくもの)

◎ コピー

住宅証明書など住宅の省エネ性能等を証明する書類

不動産売買契約書
※売主は宅地建物取引業者である

 

【新築分譲住宅】入居前申請の流れ

新築分譲住宅の購入で、入居前ポイント発行申請をする場合は以下です。
※は追加工事申請の流れ

  • 2020年12月15日以降

売買契約
※追加工事の契約

  • 契約以降、2021年3月29日から遅くとも同年10月31日までに

完了前ポイント発行申請
※同時に追加工事への交換申請

  • 申請後

引渡し・入居
※それまでに追加工事着工→追加工事完了
☆審査・ポイント発行→商品への交換(2021年6月から翌2022年1月15日までに)

  • 入居以降

完了報告(期限は住宅の規模により異なる)
※同時に追加工事交換(一律2022年1月15日まで)

  • 完了報告後

審査・ポイントの確定
※代金振り込み

 

【新築分譲住宅】入居前申請に必要な書類

入居前のポイント発行申請に必要な書類は下記です。

必要な書類

◎(必須)

○(該当する場合提出)

完了前ポイント発行申請書(い-2)

分譲⽤の販売計画書

申請者の本⼈確認書類
※マイナンバーの記載がない運転免許証・健康保険証・パスポート・住民票など

◎ コピー

検査済証(建築基準法に基づくもの)

住宅証明書など住宅の省エネ性能等を証明する書類

不動産売買契約書
※売主は宅地建物取引業者である

 

【新築住宅】完了報告の必要書類

新築注文住宅、新築分譲住宅ともに完了前にポイント発行申請を行った場合は「完了報告」が必要となります。
必要書類は以下の通りです。

必要な書類

◎(必須)

○(該当する場合提出)

完了報告書(い-3)

申請者の住⺠票の写し
※マイナンバーの記載がなく、対象住宅に入居していることが確認できるもの

検査済証(建築基準法に基づくもの)

◎ コピー

【注文住宅の場合】注⽂⽤の工事証明書

【分譲住宅の場合】分譲用の販売証明書

【ポイント加算がある場合】三世代同居仕様住宅申告書(別紙)

ほか、以下に該当する場合は、対応する書類も提出する必要があります。

  • 東京圏の対象地域からの移住加算を受けているケース

1.事前相談結果票(東京圏の条件不利地域を除く対象地域からの移住に関して)
※ポイント発⾏時に提出したものを再度提出

2.事前相談結果票の備考に記載された書類

 

  • 三世代同居仕様による住宅加算を受けているケース
    三世代同居仕様住宅申告書(別紙)

 

  • ポイントを追加⼯事と交換したケース
    追加⼯事をしたことが確認できる⼯事後の写真

※新築住宅の建築・購入のケースで、住宅の省エネ性能等を証明する書類など、さらに必要な申請書類についてはこちらhttps://greenpt.mlit.go.jp/new-house/application/

 

【既存住宅購入】申請の流れ、必要書類

既存住宅購入のポイント発行申請についてです。
入居後のみ申請可能なので注意しましょう。

 

【既存住宅購入】入居後申請の流れ

既存住宅購入の場合は以下です。
※は追加工事申請の流れ

  • 2020年12月15日以降

売買契約→引渡し・入居
※追加工事の契約→着工→完了
(住宅を除却するため既存住宅を購入する場合は、解体契約→除却工事→除却完了も完了させること)

  • 入居以降、2021年5月から遅くとも同年10月31日までに

完了後ポイント発行申請
※同時に追加工事への交換申請

  • 申請後

審査・ポイント発行
※代金振り込み

  • 2021年6月から翌2022年1月15日までに
    商品への交換申し込み

 

【既存住宅購入】入居後申請に必要な書類

入居後にポイント発行申請をする際は下記の書類を用意しましょう。

必要な書類

◎(必須)

○(該当する場合提出)

完了後ポイント発行申請書(は-1)

申請者の住民票の写し
※マイナンバーの記載がなく、対象の住宅に入居している証拠となるもの

建物の不動産登記全部事項証明書
※2019年12月14⽇以前に新築されたものが対象

不動産売買契約書

◎ コピー

 

ポイント申請には下記要件のいずれかに該当し、それを証明する書類の提出も必要です。

必要な条件

書類

空き家バンク登録住宅
※⾃治体が認定した住宅

空き家バンク登録等証明書

東京圏の対象地域からの移住

  • 事前相談結果票(東京圏の条件不利地域を除く対象エリアからの移住に関して)
    ※ポイント発行申請前の事前相談の結果、要件に該当、または該当する見込みの場合、事務局が発行する

  • 事前相談の際、提出が定められた書類
    ※「事前相談結果票」の備考に記された書類を提出

災害リスクが⾼いエリアからの移住

  • 住宅立地区域確認書(従前居住地について)
    ※建築⼠が⾃治体へ確認

  • 従前居住地の住⺠票
    ※2020年12月15⽇時点の居住が確認可能

  • 住宅立地区域確認書(移住先の居住地について)
    ※建築⼠が⾃治体へ確認

住宅の除却

  • 解体⼯事についての⼯事請負契約(コピーを提出)
    ※申請者=発注者であることが条件

  • 不動産登記の閉鎖事項証明書
    ※除却住宅の取り壊しが確認可能なもの

ポイントを追加工事に交換した場合など、他必要書類は下記よりご確認を
https://greenpt.mlit.go.jp/exisiting-house/application/

 

【リフォーム】申請の流れ、必要書類

リフォーム工事

リフォームの「個別申請」でポイント発行申請をするケースについてまとめます。

入居の後でも前でも申請可能です。

なお、同一建物内の複数の住宅をまとめてリフォームする「一括申請」は入居前の申請のみ可能です。

 

【リフォーム】工事後申請の流れ

リフォームについて、入居後にポイント発行申請を行う場合です。
※は追加工事申請の流れ

  • 2020年12月15日以降

請負契約→着工(必須:工事前写真を撮影)→工事完了→引渡し・入居
※追加工事の契約→追加工事着工→追加工事完了

  • 入居以降、2021年5月から遅くとも同年10月31日までに

完了後ポイント発行申請
※同時に追加工事への交換申請

  • 申請後

審査・ポイント発行
※代金振り込み

  • 2021年6月から翌2022年1月15日までに
    商品への交換

 

【リフォーム】入居後申請に必要な書類

入居後のポイント発行申請での必要書類は以下です。

必要な書類

◎(必須)

○(該当する場合提出)

完了後ポイント発行申請書(に-1)

⼾別⽤のリフォーム⼯事証明書

性能証明書など対象⼯事内容等に応じた性能を証明する書類

申請者の本⼈確認書類
※運転免許証、パスポート、健康保険証、住⺠票など(マイナンバーの記載なし)

◎ コピー

⼯事請負契約書

分離発注事業者⼀覧(申請書別紙)
※分離発注でリフォーム⼯事を実施した場合限定

 

【リフォーム】入居前申請の流れ

リフォームについて、入居前ポイント発行申請をする際のまとめです。
※は追加工事申請の流れ

  • 2020年12月15日以降

請負契約
※追加工事の契約

  • 契約以降、2021年3月29日から遅くとも同年10月31日までに

着工(必須:工事前写真の撮影)
※追加工事への交換申請
☆同時に完了前でのポイント発行申請

  • 申請後

工事完了→引渡し・入居
※追加工事着工→追加工事完了
☆同時進行で、審査・ポイント発行→商品への交換(2021年6月から翌2022年1月15日までに)

  • 入居以降

完了報告(期限は住宅の規模によって異なる)
※同時に追加工事交換(一律2022年1月15日まで)

  • 完了報告後

審査・ポイントの確定
※代金振り込み

 

【リフォーム】入居前申請の必要書類

以下、入居前のポイント発行申請で必要な書類です。

必要な書類

◎(必須)

○(該当する場合提出)

完了前ポイント発行申請書(に-2)

⼾別⽤のリフォーム⼯事計画書

申請者の本⼈確認書類

※マイナンバーの記載がない、運転免許証・健康保険証・パスポート・住民票など

◎ コピー

⼯事請負契約書

分離発注事業者⼀覧(申請書別紙)
※分離発注によってリフォーム⼯事を実施した場合限定

 

完了報告に必要な書類

入居前にポイント発行申請を行う際は、完了報告が必要です。
報告に伴い提出する書類は以下の通りです。

必要な書類(すべて必須)

完了報告書(に-3)

性能証明書など対象⼯事内容等に応じた性能を証明する書類

⼾別⽤のリフォーム⼯事証明書

ほか、以下のケースに当てはまる場合は、該当の書類も提出します。

  • 若者・​⼦育て世帯もしくは既存住宅購⼊加算のケース
    申請者の住⺠票の写し
    ※マイナンバーの記載がない対象住宅への入居が確認できるもの
  • ポイントを追加⼯事と交換したケース
    追加⼯事をしたことが確認できる⼯事後の写真など

 

一括申請の場合の流れ・必要書類、リフォームによるポイント発行申請の際に必要な性能証明書等の詳しい提出書類は以下よりご確認を
https://greenpt.mlit.go.jp/reform/application/

 

【賃貸住宅の建築】申請の流れ、必要書類

賃貸住宅建築にまつわるポイント発行の申請方法です。
引渡し後・引渡し前ともに申請が可能ですが、ポイントの商品交換はこのケースではできません。

 

【賃貸住宅の建築】引渡し後申請の流れ

賃貸住宅の建築について、引渡し後にポイント発行申請をする際の流れは以下です。
※は追加工事申請の流れ

  • 2020年12月15日以降

請負契約→着工→工事完了→引渡し
※追加工事の契約→追加工事着工→追加工事完了

  • 入居以降、2021年5月から遅くとも同年10月31日までに

完了後ポイント発行申請
※同時に追加工事への交換申請

  • 申請後

審査・ポイント発行
※代金振り込み

 

【賃貸住宅の建築】引渡し後申請に必要な書類

賃貸住宅建築について、引渡し後のポイント発行申請に必要な書類は以下です。

必要な書類

◎(必須)

○(該当する場合提出)

完了後ポイント発行申請書(ろ-1)

追加⼯事交換申請書(申請書「ろ-1」に付属)
※申請者と事業者で作成

賃貸住宅用のグリーン住宅ポイント対象住宅証明書

賃貸用の⼯事証明書

追加⼯事をしたことが確認可能な⼯事後の写真

申請者の本人確認書類
※運転免許証・健康保険証・パスポート・住民票など(マイナンバーの記載なし)

◎ コピー

検査済証(建築基準法に基づくもの)

建築工事届

⼯事請負契約書

代理申請者の本⼈確認書類
※マイナンバーが記載されていない運転免許証・健康保険証・パスポート・住民票など

追加⼯事の契約書
※本体⼯事の契約に含まれる場合、該当箇所の⾒積書が必要

【初回の場合】
追加⼯事交換⽤⼝座登録申込書

【初回の場合】
通帳⾯のコピーなど⼝座情報が確認可能な書類

○ コピー

 

【賃貸住宅の建築】引渡し前申請の流れ

賃貸住宅建築のケースで、引渡し前のポイント発行申請の場合は、以下の流れになります。
※は追加工事申請の流れ

  • 2020年12月15日以降

請負契約
※追加工事の契約

  • 契約以降、2021年3月29日から遅くとも同年10月31日までに

完了前ポイント発行申請
※同時に追加工事への交換申請

  • 申請後

着工→工事完了→引渡し
※追加工事着工→追加工事完了
☆同時進行にて審査・ポイント発行

  • 引き渡し後2021年6月から翌2022年1月15日まで

完了報告
※完了報告

  • 完了報告後

審査・ポイントの確定
※代金振り込み

 

【賃貸住宅の建築】引渡し前申請に必要な書類

賃貸住宅建築について、引渡し前にポイント発行申請をする際の提出書類は以下です。

必要な書類

◎(必須)

○(該当する場合提出)

完了前ポイント発行申請書(ろ-2)

追加⼯事交換申請書(申請書「ろ-2」に付属)
※申請者と事業者が作成

賃貸住宅用のグリーン住宅ポイント対象住宅証明書

⼯事請負契約書

賃貸住宅の⼯事計画書

申請者の本⼈確認書類
※マイナンバーの記載がない運転免許証・住民票・健康保険証・パスポート等

◎ コピー

確認済証(建築基準法に基づいたもの)

建築⼯事届

代理申請者の本⼈確認書類
※マイナンバーの記載がない運転免許証・健康保険証・パスポート・住民票など

追加⼯事の契約書
(本体⼯事の契約に含まれるなら、該当箇所の⾒積書)

【初回の場合】
追加⼯事交換⽤⼝座登録申込書

【初回の場合】
⼝座情報が確認できる通帳⾯のコピーのような書類

○ コピー

なお、法人が申請する場合は下記が必要です。

  • 法⼈の実在が確認できる書類
    ※商業登記の現在事項証明書、または法⼈印の印鑑証明書、履歴事項証明書
  • 担当者の本⼈確認書類(コピー)
    ※マイナンバーの記載がない、パスポート・運転免許証・健康保険証・住民票など

 

【賃貸住宅の建築】完了報告の必要書類

引渡し前にポイント発行申請をする場合、完了報告が必要です。
下記、提出必須の書類を揃えましょう。

必要な書類(すべて必須)

完了報告書(ろ-3)

検査済証(建築基準法に基づくもの)

賃貸用の⼯事証明書

追加工事について確認可能な工事後の写真

 

関連様式のダウンロード等は以下より可能
https://greenpt.mlit.go.jp/rental-apartment-building/application/

 

まとめ

グリーン住宅ポイントの発行申請はかなり煩雑です。

申請をご検討されている方は、早々に詳細を確認しましょう。

ポイントの発行申請は遅くても2021年10月31日までとなっていますが、状況によって前倒しで受付終了になる可能性があります

申請条件をクリアする場合は、必要な書類を揃えて早めに申請しましょう。

 

ポイントの交換商品は必ず役立つものがあるはずです。

お得な制度なので、ぜひ利用しましょう。

 

 

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