興行収入20億円越えも続出!漫画・アニメ原作の実写映画が多い理由

年収を上げたい        2015年11月16日

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興行収入20億円越えも続出!漫画・アニメ原作の実写映画が多い理由

(この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。)

  • 2015年の夏クールに放映されていた、日本テレビ系の日9ドラマ『デスノート』。最終回で新作映画の発表を行い、デスノートファンの度肝を抜きました。2006年に公開の映画「DEATH NOTE」の続編であり、ファンはもちろん、さまざまなメディアを賑わせています。

    私は原作漫画のファンなので、続編映画を楽しみに待っていますが……「また実写か」と思ったのが正直なところです。ここ最近、漫画やアニメで人気となった作品を実写映画にするケースがずいぶん増えました。

    例えば、デスノートの作者がえがくもうひとつの大人気漫画『バクマン』、別冊マーガレットから火が付きアニメ化された『俺物語!!』、競技かるたという珍しい題材で人気を博しアニメも好調だった『ちはやふる』などなど。

    ほかにも数え切れないほどの実写映画が公開予定となっており、邦画といえば何かしらの原作がある、と言えるくらいになっています。

    2000年代から200本越え!漫画やアニメ原作の実写映画

    いったいどれくらいの実写映画が存在するのか、実際に私が生まれた90年代にまで遡って本数を調べてみました。

    多少誤差があるかもしれませんが、1990年~2015年の間に公開された実写映画は合計で約530本ありました。そのうち90年代は141本、00年代は219本。10~15年はなんとすでに170本でした。

    このペースでいけば2010年代は300本を超える勢いであり、今や実写作品の全盛なのかもしれません。私が「また実写か」と思ったのはそう間違った認識ではなかったようです。

    どうして多い?原作モノの実写映画化

    近年実写映画化が増えているのはいくつかの理由がありますが、やはり話題性を取りやすく勝算が高いことが一番です。

    冒頭で紹介した『デスノート』は、コミックスの全世界累計発行部数3000万を超えるメガヒット作品。その上、実写では「藤原達也」と「松山ケンイチ」という当時を輝く俳優2人をキャスティングしており、それだけで相当な話題を集められるのは分かり切っていたはずです。

    どうして多い?原作モノの実写映画化

    例えば、『デスノート前編』は興収28億円で、2006年度の興収ランキング11位につけました。後編にあたる『デスノート the last name』にいたっては興収52億円で、同ランキング5位につけています。

    また2014年の興収ランキングを見てみると、30位までにランクインした実写映画はかなりの割合を占めていました。代表的なところでは『るろうに剣心 京都大火編』(3位)、『テルマエロマエⅡ』(4位)、『ホットロード』(11位)などです。ちなみに同年の1位は『永遠の0』でした。

    内容には物議も……原作を大切にする実写化を!

    実写映画化は売れるというジンクス。ただ、原作があるとどうしても原作ファンからの批判があります。とくに人気コミックスやアニメには、熱狂的な信者が付いていることもあり、口コミによって映画の評判がグッと下がることも珍しくありません。

    よくあるのが、話題性をつくるだけに行った「キャスティング」への批判。原作ファンにはある一定のイメージ図があり、キャストの見た目がそれと似ていなかったり、雰囲気が異なっていたりすると憤慨するわけです。その結果、俳優および映画の評価が下がるケースもあるようで、実写映画化の全てにメリットがあるとは言えません。いわゆる“諸刃の剣”といったところでしょうか。

    もちろん、実写化に満足する原作ファンも存在しますし、良い作品があるのは確かです。今後もさまざまな実写映画化が予定されていますが、個人的には原作の世界観を壊すことがない、スマートな作品に期待したいですね。

    (文/吉松京介・エストリンクス

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