ワークライフバランス重視!群馬県内の企業の年収と働きやすさ

年収を上げたい        2016年11月14日

(この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。)


  • 群馬といえば「温泉」を連想する人が多いのではないでしょうか?群馬県は北部に山地、南部に関東平野が広がり、利根川の上流地域ともなっています。

    山嶺付近を中心として温泉地がたくさんあります。中でも草津町にある草津温泉は日本三名泉に数えられており有名です。

    そんな群馬県ですが、ここでは県内にある企業の年収と働きやすさ、という角度から群馬県について調べていきたいと思います。

    群馬県の平均年収は455万3,800円

    「年収ガイド」というサイトを参考にして群馬県の平均年収を調べてみたいと思います。

    群馬県の平均年収は455万3,800。働く国民の平均年収は420万円なので、群馬県の平均年収は国民の平均年収よりも35万円ほど高い、ということになりますね。

    平均年収455万3,800円の打ち分けはこんな感じです。

    • 平均月収が31万4,500円
    • 平均ボーナスが77万9,800円

    この程度の年収があればゆとりのある生活が送れそうです。そのことを確かめるべく、群馬県の物価について少し調べてみたいと思います。

    群馬県の家賃相場は?

    住宅情報サイト「ホームズ」を参考にしたいと思います。群馬県の家賃相場といっても、地域によってかなり差があるようです。条件を、1人暮らし向けのアパートに絞ってみると……。

    一番高い地域は高崎駅の近くで、家賃相場は5.26万円。1人暮らし用にしてはなかなか高めですね。高崎は人口密度が高く、商業が発展している地域なので、物価の高さは仕方なさそうです。

    次に家賃相場が一番安い地域を探してみます。群馬県で人気の市町村でありながら一番家賃が安いのは「伊勢崎市」で3.62万円

    それ以外にも、前橋市、太田市はそれなりに発展した地域でありながら、ギリギリ3万円代という家賃相場になっています。新前橋駅、北高崎駅に関しては、駅から近距離でありながら3万円代のアパートがみつかりやすくなっているようです。

    ファミリー向けの賃貸の場合、家賃相場は5~6万円代といったところのようです。家賃相場を見る限り、群馬県の物価はまずまずといったところ。ファミリー暮らしだったとしても、455万円の年収があれば生活には困らなさそうですね。

    ところで、群馬県にはどんな企業があるのでしょうか?平均年収が高い企業から順番に、5つほど見ていきたいと思います。

    群馬県の企業・年収ベスト5

    1位:コシダカホールディングス

    コシダカホールディングスはカラオケボックスやフィットネスクラブを運営する株式会社コシダカやカーブスジャパンなどを傘下にもっている株式会社。

    カラオケ本舗「まねきねこ」やひとりカラオケ専門店「ワンカラ」はコシダカホールディングスの一部。

    「まねきねこ」に関しては2010年の時点で店舗数が300店舗に達し、その後も増え続けており、国内で最多の店舗数をほこるカラオケ店となっています。

    カーブスに関しても、国内に1500店舗以上あり、こちらも国内で最多の店舗数をほこるフィットネスクラブとなっています。

    コシダカホールディングスの本店は群馬県前橋市に所在。しかし、本社機能は東京都港区に置いています。コシダカホールディングスの年収は756万6,000です。

    2位:三共

    三共は国内で使用されているパチンコ機を製造している企業です。パチンコ機業界では最大の規模をほこっています。

    ちなみに、大当たりのときに「フィーバー!」と叫ぶのは三共の機種のみ。本社は東京都渋谷区に所在していますが、製造本部は群馬県伊勢崎市にあります。

    その他、営業所が全国各地にあります。三共の事業内容はパチンコ機の製造以外にも、パチンコ店舗の設計、内装工事なども行っています。

    三共の年収は726万3,000。年収が高いだけでなく、通勤手当、住宅手当、家族手当、時間外手当など、手当が充実しているので理想の職場として人気が高いです。

    3位:群馬銀行

    群馬銀行は、群馬県前橋市に本店がある地方銀行です。通称「群銀(ぐんぎん)」や「GB」。支店は群馬県内のほかに埼玉県、栃木県、東京都、大阪府、長野県、横浜などにあります。バレーボール部があり、けっこう強いので地元では有名。

    さて、年収の方ですが、群馬銀行の年収は725万3,000です。大卒初任給は20.5万円。30歳の銀行員を例に、給与の具体的な数字を挙げてみます。

    月給33万8,000円、ボーナスは年に2回でそれぞれ約59万円ちょっと。合計して、年収は523万7,000円。30歳にしてこの年収は確かに高めです。

    4位:サンデン

    サンデンは群馬県伊勢崎市に本社がある電機メーカーグループの持株会社。主に自動車用エアコンやエコキュート、自動販売機などを生産しているメーカーです。特に、自動車用エアコンのコンプレッサーが主力製品。

    設立は1943年。それ以来会社は大きくなりつづけ、現在では単体で2414名、連結で10,854名もの従業員が勤務しています。

    サンデンの平均年収は680万612。大卒初任給は20.5万円です。

    5位:群栄化学工業

    群栄化学工業は群馬県高崎市に本社がある化学メーカー。製造拠点は群馬県高崎市と滋賀県湖南市となっています。

    群栄化学工業の設立年は1946年。当時はデンプン糖の製造・販売を主に行っていました。

    現在もでんぷん糖製品や穀物シロップなどの食品も扱っているのですが、それ以外に扱っている製品は多岐におよび、電子材料、鋳物用途、自動車・建設機械用途、産業・工業材料用途、住宅設備用途の部品など。

    群栄化学工業の平均年収は665万7,000。大卒初任給は19.6万円です。

    群馬県で年収の高い企業をランキングしてみました。家賃が安めの地域に住んで上記の企業に就職できたら、かなり貯金ができそうですね。

    県内総生産は建設業と製造業に支えられている

    群馬県公式HPに掲載されている平成28年発表の「県民経済計算」の表によれば、平成25年度の県内総生産は7兆8,250億円。前年度を2,988億円上回り、4%の経済成長を遂げています。

    その内訳は、

    • 第1産業(農業)が1.4%
    • 第2次産業(製造業・建設業)が39.5%
    • 第3次産業(電気・ガス・水道・卸売り・金融・保険・不動産・輸送・情報通信・サービス業など)が59.1%

    となっています。第3次産業が県民総生産の半分以上を占めていることが分かります。

    さらに、ここ数年の県内総生産の割合の推移をみると、第2次産業の製造業・建設業が大きな伸びを見せていることが分かります。それで、製造業・建設業が、群馬県の県内総生産率の上昇に大きく貢献していることが分かります。

    ワークライフバランスの取り組み

    群馬県では、仕事と私生活の両立、女性の社会進出、ワークライフバランスの推進に積極的に取り組んでいる企業を認定する、ということが行われています。これは「群馬県いきいきGカンパニー認証制度」と呼ばれています。

    目的は、男性に限らず女性も働きやすい職場環境をつくること、それによって県内事務所を活性化させ、最終的には県の経済を向上させることです。

    認証の区分は「ベーシック認証」と「ゴールド認証」の2段階で、「ゴールド認証」されると低金利で融資が受けられたり、企業のイメージアップにつながったり、などのメリットがあります。

    認証される条件には、育児休暇がとれる、女性を積極的に雇用している、従業員に家庭教育を施していることなどが基本となります。

    ここまでで群馬県の年収事情や働きやすいさについて調べてみましたが、群馬県は女性の雇用を積極的に行い、働きやすい環境づくりに力を入れているということが分かりました。

    また、平均年収は全国の平均よりも高く、県内総生産も右肩上がりだということが分かりました。

    (文/河原まり)


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    河原まり
    河原まり
    2011年よりフリーライターとしての活動を開始。英語・中国語を学び、翻訳業にも従事。私生活を充実させるため、10年間続けた医療事務の仕事をやめ、今に至る。趣味は作詞・作曲、弾き語りや料理。マイブームは休日にギョウザやシューマイを大量につくり、冷凍すること。

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