高額な賞金の大会を日本で開催するためのポイント

副業で稼ぎたい        2016年07月05日

(この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。)


  • 世界中で高額な賞金がウリの大会が開催されています。しかし、日本ではスマートフォンアプリ『モンスターストライク』の大会で総額5000万円の賞金が出ましたが、なかなか高額な賞金の大会を見る機会は多くありません。

    なぜ、日本では高額な賞金が出る大会が少ないのでしょうか。高額な賞金が出る大会の開催が難しい理由とともに、オーガナイザーに向けて大会を開催する方法と合わせてご紹介します。

    デリケートな日本の賭博法

    日本では、賭博に関する法律が厳しく定められています。先日もプロ野球で野球賭博が取りざたされましたが、参加費用を払って大会を開くということに対して制限がかかっていることは多いです。

    賭博であるか否かについてはしばしば問題に挙げられるように、判断が難しい部分だと言えます。

    たとえば、過去に賞金総額1000万円の麻雀大会『全国麻雀選手権』(シグナルトーク主催)が、オンライン上で開催されました。

    お金を賭けた麻雀は賭博に該当するのではないかという意見もありますが、当然こちらの大会は合法の下、適正に運営されています。実は、ここにヒントが隠されています。

    恒常的に開催されている賭け事が違法

    さまざまなものが賭博となってしまう理由ですが、運によって勝敗が決定するものにお金を賭けるからです。賭博法は「『偶然の勝敗』に関して財物を賭け、その得喪を争う行為を禁じる」と定めています。

    たとえば、先日の野球賭博およびチーム内での勝敗の賭けは、法律では賭博に該当すると考えてよいかもしれません。プロ野球チームの勝敗を争い、恒常的に賭け事が行われていたからです。

    仮に、参加者が参加費を1円でも支払った場合、これは賭博に該当します。金額が少なくても逮捕されるリスクがあるようなので、この点には注意しなければなりません。

    参加費不要の一時的なイベントなら可

    なんとなく賭博法のイメージが浮かんだと思います。ただし、必ずしもすべてが賭博に該当するわけではありません。「一時的な娯楽に供する場合はこの限りではない」と、賭博法では定めています。

    言い換えると、不定期かつ一時的に大会が開催される場合は、賞金が出ることが必ずしも違法と言えないということです。

    また、賞金がでる大会が合法のものであるとするために、参加者が参加費を払わないという点もクリアする必要があります。スポンサーが賞金を出すことで、参加者が財産を賭けて争わないという構図を作ることができるのです。

    景品表示法のクリア方法

    「定期開催であるかどうか」と「参加者が財産を賭けているか」の2つをクリアすることで、賭博法を回避することができます。しかし、今度は高額な賞金が出る場合には景品表示法という法律が関わってきます。

    景品表示法とは、集客のためにキャッシュバックやプレゼントキャンペーンを実施するとき、「キャッシュバックやプレゼントの金額が大きくないか」という限度額を定めるものです。

    こちらも法律で定められているので、高額な賞金の大会を開催するにはクリアしなければならないポイントです。

    そこで、イベントで大会を開催する場合、大会の参加資格や申し込み方法を開示しましょう。これによって、限度額に関する規制をクリアすることができます。少々面倒ではありますが、賭博法と景品表示法をクリアしたら高額な賞金が出る大会を開催できるのです。

    大会のオーガナイザーは難しい

    日本の賭博法と景品表示法は厳しい規制があります。そのため、高額な賞金が出る大会を開催するのは簡単ではありません。手続きの面倒さを考えると、なかなか大会を開催する人がいないというのが実情です。

    もし、あなたが高額な賞金が出る大会を開催するなら、ぜひとも法律を覚えておいた上でイベントをオーガナイズしてみましょう。

    (文/三堂有人)


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    三堂有人
    三堂有人
    株式やFX投資に興味がある個人事業主。過去に投資で100万円損したことがある。趣味は情報商材の収集。

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