平均年収に達していない35歳が転職するには?

年収を上げたい        2016年02月24日

35歳で転職

(この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。)


  • 「35歳からの転職は難しい」と当たり前のように言われていますが、なぜ難しいのか、なぜ35歳なのかを理解せずに諦めてしまっていませんか?

    難しいと言われるには理由があるのです。それを克服すれば、35歳を過ぎても転職で成功することができるのではないでしょうか?

    35歳からはミドル世代

    20代で仕事を始めて気がついたら35歳、社内でも役職について給与も多くもらっているそんなミドル世代の転職はあなたの想像以上に困難です。

    「平均年収に達していないから転職しよう」と思うでしょうが、日本の会社の多くは年功型の給与体系、あなたの年収は平均に達していなくてもそこそこもらっているのです。「年収を上げる」という目標は分かりやすいのですが、なかなか実現が難しい目標でもあります。

    「頑張ります!」は28歳まで

    また20代の転職ならば意欲や体力が評価・期待され、「御社のために頑張ります!」という言葉にも真実味がありますが、35歳の転職で理由も根拠もない「頑張ります!」はあいにく空回りしてしまいます。

    そのような「頑張ります」が通用するのは、仕事でそこそこ経験やキャリアを積んでいて、それらのスキルを発揮でき、さらに体力が効く限界ということで平均28歳と言われています。

    そもそも仕事は頑張るのが当たり前ととられてしまい、それ以上に「わが社にとって、あなたを雇うメリットは?」とあなたのスキルや経験を求められます。35歳の転職ではスキルや経験をアピールしなくてはいけないのです。

    若い世代と同じ土俵に乗らない

    若い世代にできなくて、ミドル世代のあなただからできることを探します。

    「頑張って仕事を覚えます」、そんなアピールでは体力のある若い世代には勝てません。あなたは若い世代と同じ土俵に乗ってはいけません。スキルや経験を活かして土俵を換えてアピールしていくのです。

    よく「自分の実力を認めて欲しい」といって成果主義の会社へ転職を希望する人はいますが、実際にあなたの実力・実績を求められる会社へ転職してもなかなか成果が上げられず年収を上げることは難しいです。

    成果主義に挑む難しさ

    成果主義の会社で突然大活躍するほどあなたは成果主義の会社での働き方、経験が無いのです。経験が無いことに挑む大変さは、ミドル世代のあなたならば解るはずです。

    あなたは自分のアピールポイントを経験に基づいて理解し、自分だけの強みを武器として活かし、若い世代とはひと味違った方法で土俵を選び戦い(転職)に挑むべきです。

    ミドル世代のあなたは若い世代よりも転職先を見極める経験を積んでいるはずです。あなたのスキルや経験と照らし合わせて、あなたに合った転職先を選ぶようにしましょう。

    転職時の年収をどれだけ上げられるか

    その結果、あなたの転職先は今いる会社に似た企業になるかもしれません。

    でも20代で入社した「大学卒は月給○○、大学院卒は××」と一律で決められていたスタートとはちがい、あなたの良さをアピールして入るのですからスタートの評価が全く異なり、結果年収も変わるのです。

    なかなか会社内で年収アップは難しいので、評価を上げてスタートの年収を大きく変える必要があるのです。

    ミドル世代だからできる転職を

    あなたがどんなに「良い」と思っても相手が「要らない」と言ったら商談は成立しませんよね。「良い」と「必要」が違うということをミドル世代のあなたは知っているはずです。

    転職も同じです。あなたがどんなに高スペックで「良い」人材だとしても、転職したいと思っている企業側が「必要」だと欲してくれなくては意味がないのです。

    あなたが「必要」とされるためには市場を見て動く必要があります。どちらに向かって市場が動いているか、あなたが希望する企業がどのような戦略をとっていくか、それに合わせて自分のアピール方法を変えるのです。

    同じスキルでも企業の需要に合わせてアピール方法を変えれば、「良い」が「必要」に変わるのです。

    企業の需要に合わせたスキルや経験のアピールは、あなたのスキルや経験を「あなただけの強み」にまで昇華してくれます。

    (文・高橋亮)

    【35歳以上の転職の関連リンク】

    35歳以上で転職して年収40万アップした人は何を頑張ったのか?

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    高橋 亮
    高橋 亮
    転職エージェント・広告代理店で延べ20年バリバリ働き、現在は脱サラして憧れの田舎暮らしを実践しているフリーライターです。ほぼ自給自足の生活につき、とりあえず食うのには困らないのが唯一の自慢。

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