未経験でも年収500万円スタートで転職は可能なのか?

年収を上げたい        2017年01月19日

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(この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。)

  • 不況が続く中でなかなか年収がアップしないという人も多いのではないでしょうか。

    ですが生活をしていく中で増税や物価の上昇、結婚などライフスタイルが変化することで必要なお金は増えていきます。生活にかかるお金は増えていくのに年収はアップしないという状況では将来が不安ですね。

    そこで年収をアップさせる1つの方法として考えられるのが転職です。実際に転職をしたという人の中にも年収アップを図るためにという理由は多く、仕事をする上ではもちろんやりがいなども大切ですが、日々の生活を送るための収入をしっかりと確保することは重要なことです。

    とは言ってもただ闇雲に転職を繰り返してしまっては年収がアップするどころかダウンしてしまう可能性もありますし、転職した先ではできるだけ長く勤めることができるような職探しを行わなくてはなりません。

    目先の利益だけを求めて転職をするのはとても危険ですね。

    転職したいのはなぜですか?

    まずは転職したい理由を明確にしてみましょう

    今の職を捨てて転職をする以上は失敗することはできません。ですが実際に成功する転職と失敗する転職があるのは事実です。ですからまずは自分がなぜ転職したいのか理由を明確にしてみましょう。

    失敗する転職理由って?

    転職をしたことで、「こんなはずではなかったのに……」という経験をした人は少なくはありません。転職をしたいと思っている時には失敗するなんて思っていなかったのにという人もいるでしょう。ではどんな転職理由によって失敗してしまうのでしょうか。

    現実逃避

    現在の職場での仕事内容や待遇、立場や人間関係などに不満があるという場合です。

    隣の芝生は青く見えると言いますが、それどころか今の職場以外の芝生は全て青々としていると思いこんでしまっている状態ですね。

    今の状況でチャンスはないのか?など十分な下調べや考えることなく「現状から逃げる」という理由では計画的な転職とは言えないのではないでしょうか。

    キャリアプランがない

    転職を成功させるには十分な計画が必要です。このキャリアプランに関する理由で目立つのが

    • 就職をしたがやりたい仕事ではなかった
    • 仕事にやりがいを感じることができない

    という理由です。

    綿密に就職する企業の下調べをし、自分が将来どんな社会人になりたいのかなどしっかりとキャリアプランを立てていればこういった理由は多少なりとも回避することができるはずなのですが、明確なキャリアプランがないままにこういった理由で何度も転職を繰り返しているという人も珍しくはありません。

    こういった転職理由によって全ての転職が失敗するというわけではありません。職場を退職する自体には良いも悪いもないのですが、問題なのは転職理由を明確にできていないまま転職を繰り返してしまうことです。

    理由が明確になっていないことで新しい職場でも同じような状況に陥ってしまい、結果さらに転職を繰り返してしまうことになってしまいます。

    転職理由を明確にすることで転職を成功させる

    成功する人は必ずと言っていいほど叶えたい条件を叶えています。逆に失敗する人は必ず叶えたいことをおざなりにしてしまっているのです。

    転職をする理由が年収アップだったとしましょう。今の給与に不満があることで年収アップを図るために転職をするのですが、ただ単に今の給与が上がればいいというわけではありません。将来のことまで考えた上でキャリアプランを考えましょう。

    では将来を見据えてキャリアプランを考えた時にまずは目安として年収500万円からスタートすることができる職種、業種を考えてみます。

    平成26年度に国税庁が発表した日本人の平均年収が415万円となっているので年収500万円という年収はそれに少し多いぐらいですね。

    多いと考えるか少ないと考えるかは人それぞれですが、スタートから500万円という年収を稼ぐことができるのであれば御の字だという人が多いのではないでしょうか。ましてそれが未経験であればなおさらのことです。

    未経験で年収500万円を狙うなら外資系!

    年収500万円という額面

    国税庁が発表した平成26年度の日本人の平均年収は415万円です。この平均よりも約100万円年収が高い年収500万円台の収入を得ている人は給与所得者全体のうち約9%です。

    年収200万円台から300万円台の割合が一番多くなっているので贅沢をしなければ不自由なく生活ができるレベルではないでしょうか。

    年収500万円の場合、手取り年収はだいたい390万円ほどになります。独身なのか既婚なのか、どこに住んでいるのかなどによって変動はありますが、月の手取り額はだいたい25万円程度です。

    年収500万円を稼ぐことができる職業って?

    年収は年齢や性別、働き方などによって変動するので一概には言えないのですが、年収500万円を稼ぐことができる可能性が高い職種は以下の通りです。

    • 薬剤師
    • 栄養士
    • 自衛官
    • 臨床心理士
    • WEBデザイナー
    • 医師
    • 税理士
    • 公認会計士
    • 弁護士

    などです。弁護士や医師など特別な資格を必要とする職種の場合は比較的若い年代で年収500万円を超えています。

    とは言っても資格が必要な職種に転職するとなるとあまり現実的ではないという人がほとんどでしょう。専門的な知識や技術を身に着けるため、資格を取得するために大学や専門学校などに通わなければならないので転職をするためにそれだけの準備ができるわけではありません。

    そこで未経験でも年収500万円からスタートすることができる可能性が高いのが外資系の企業の営業職などです。

    営業職であれば日系企業でも良いのでは?と思われるのですが、日経企業の場合は未経験でスタートとなると年収500万円をもらえるのはごく一部の上場企業に限られてしまいます。ですが外資系企業であればアピールの仕方や実力によって未経験でも年収500万円からスタートできる可能性があります。

    外資系企業の年収が高い理由

    日系企業から外資系企業に転職をして年収が50万円から100万円ほどアップしたという人も珍しくありません。ではなぜ外資系企業は年収が高く設定されているのでしょうか。

    実力主義によって評価される

    外資系企業の多くは実力主義、成果主義です。年齢や性別など関係なく仕事の成果が評価され給与が決まるシステムになっています。個人評価が高いことで高い年収を勝ち取ることができます。

    高い年収によって優秀な人材を確保している

    外資系企業の年収が高い理由としてよく挙げられるのがこれです。日系企業よりもより高い年収を提示することで優秀な人材を確保しています。

    退職金制度など福利厚生がないことが多い

    日系企業であれば退職金があることが通常となっています。また住宅手当などの福利厚生が充実しているところもあるでしょう。

    ですが外資系企業の場合は退職金制度がないことがほとんどですし、福利厚生なども充実しているとは言えません。その分を給与に上乗せして支払っているのです。

    みんなも知っている外資系企業の給与

    では実際に未経験可として求人が出ている外資系企業のモデル年収を見てみましょう。

    会社名 仕事内容 年収
    アマゾンジャパン合同会社 工程管理アシスタント 500万円
    アメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc クレジットカード、旅行小切手、旅行代理店業務など法人向け営業 606万円
    株式会社ラショナル・ジャパン オーブンの提案営業 650万円

    高額な年収を期待できる外資系企業に転職するために

    英語力は必須?

    日系企業とは違って外資系企業の場合は世界中に拠点があることから英語ができることが必須なのではと思う人もいるでしょう。

    ですが企業によっては英語を必要としないことも多くあり、必ずしも外資系企業に勤めている人が英語に堪能であるというわけではありません。

    ただし英語ができることで海外の拠点での勤務も可能になってくるので、さらなるキャリアアップを図ることができる可能性は高くなります。

    激務についていけるか?

    実力主義、成果主義という傾向が強いのが外資系企業です。これによって日経企業に勤めるよりも高い年収を得ることができるのですが、外資系企業に勤めるデメリットとして多く挙げられるのが「激務」だということです。

    どの程度の激務に耐えられるかどうかはそれぞれですが、外資系企業で働く人の中には朝9時に出社して退社をするのが翌日の朝5時という人も珍しくはないようです。

    日系企業での常識を忘れることができるか

    日系企業と外資系企業では大きな違いとなるのは給与面だけではありません。普段仕事をする中でも様々な場面で日本のビジネスシーンでは当たり前だったことが外資系企業では通用しないことが多くあります。

    例えば研修や教育など日経の企業では仕事をする上で周囲のサポートが手厚いことが多いのですが外資系企業の場合はほとんどありません。自分から進んで吸収して行かなければ誰も教えてはくれないのです。

    またリストラに関しても日系企業に比べるとより身近なものになります。個人の業績が悪ければリストラが当たり前なんていう外資系企業も実際にあるのです。

    このように実力主義、成果主義によって自分を上手く企業にアピールすることができれば高い年収を得ることができるのが外資系企業の特徴ですが、メリットだけではなくデメリットもあり、しっかりと自分を確立することができなければ外資系企業への転職に成功することは難しいでしょう。

    (文/中村葵)

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    中村葵
    中村葵
    主婦をしながらライター業に勤しむ福岡県在住の主婦。小学1年生の息子との時間を最優先にするために在宅で仕事を続けている。人生山あり谷ありをリアルに体験したことが幸いしてなのか様々なジャンルで記事が書けるようになる。得意なことは毎週日曜日に一週間分の献立を立てて買い出しに行き材料を一週間で使い切ること。趣味は愛兎を撫でること。

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