【この記事の目次】
ダイソンの掃除機との運命的な(?)出会い
私は昔からとにかく掃除が大好きだった。もちろん、今でも自宅では美化委員長としての職務をまっとうし、週末は半日以上かけてありとあらゆる箇所の掃除に励んでいる。
そんな私が3年くらい前に、引っ越しと同時にとある国産メーカーのサイクロン掃除機を購入したのだが、この掃除機が先日とうとう壊れてしまって、「どうしようこれでは掃除ができないよ……」と途方に暮れていたのである。
ちょうどそのタイミングで出会ったのが、今日取り上げるダイソンのサイクロン掃除機だったのだ。
先日のこと、とある知り合いの家にお邪魔したときのことだった。そこの家にダイソンのコードレスクリーナーが置いてあるのを発見し、思わず私は聞いた。「ダイソン、どうですか?」と。その人は即答だった。「いいですよ~!軽くてすぐ吸い取れるし、場所も取らないし♪」
また、別の機会に今度はマンションの斜め向かいに住んでいる人の窓からこれ見よがしにダイソンが置いてあるのを見てしまった。「あぁ、あの人もダイソンを使っているのか……」と悔しさを噛みしめながらそのままマンションのゴミ捨て場に向かうと、今度はそのゴミ捨て場にまた、ダイソンの空き箱が捨ててあったのを見て私は悔しさのあまり泣き崩れそうになった。
実機に触った瞬間、私の答えは決まった
「どうして、どうしてみんなダイソンを買うの……?」悩んだ私はその足で近所の家電量販店に足を運んだ。脇目もふらずにまっすぐと掃除機売り場へ向かい、ダイソンの実機に触らせてもらった。
コードレスクリーナーを手に取った瞬間、私は大げさではなく震えた。掃除機でありながら驚くほど軽い!大人であれば片手でヒョイだ。そのまま人差し指でトリガーを引いた瞬間、私は大げさではなく鳥肌が立った。本当にあのコマーシャルの映像のとおりにゴミが一瞬で消えたのだ。
かくしてダイソンのコードレスクリーナーの威力にすっかり打ちのめされ、憔悴したまま帰宅した私はすぐさま家族会議を開き、そこでダイソンのコードレスクリーナー購入の稟議を通すべく、精いっぱい妻を説得した。結果、承認を勝ち取ってついに我が家もダイソンユーザーの仲間入りを果たしたのだ。
コードレスであることの威力は計り知れない
以上のような紆余曲折を経て、いま我が家ではダイソンのコードレスクリーナー、V6 fulffyが今日も元気にはたらいてくれているわけだが、まず掃除の習慣が変わった。コードレスなので、思い立った瞬間にすぐ取り出して、毎日のように使うことができるのだ。
また、今まで掃除機にはよっぽどのことがないと触らなかった妻ですら、積極的に掃除をしてくれるようになったのだ。これはダイソンのコードレスクリーナーの軽さとお手軽さのおかげであることにほかならない。
また、ソファーや布団のゴミを掃除機で吸い取るのは今までの掃除機だとかなり面倒な作業だったが、コードレスクリーナーならば吸込口をカチッと付け替えれば軽々と掃除するこが可能だ。
そして何より驚いたのは、「どこにそんなゴミがあったの!!??」と目を疑うほどの量のゴミが取れてしまうことだ。この喜びを知ってしまうと、もう掃除が楽しくて楽しくてしかたなくなる。
はっきり言おう。ダイソンの掃除機は完璧なまでに価格相応だ
人気商品であるダイソンの掃除機は価格比較サイトを見ても、ほとんど差が付かない。最新型のV6 fulffyの上位機種になると現在でも70,000円ちかくもする。
それでも私ははっきり言おう。この価格は完璧なまでに価格相応だ。決して安くはない値段だが、買って後悔することはないだろう。もし壊れたときでも、ダイソンは電話でのサポートも受け付けてくれているし、「回収から修理後のご返却まで72時間以内を目指します。」とサイトに明記するほど迅速な対応に力を入れている。
一生付き合える掃除機のメーカーとしてはふさわしい存在ではなかろうか。次回、ダイソンの秘密がもっと知りたくなった私は、ダイソン社に直接取材を申し込んだ。そこでご回答いただけた内容をもとに、さらにこのコードレスクリーナーの使い勝手について迫ってみることにする。(後編につづく)
(文/HOW MATCH編集部)