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共働きなのに家計が苦しい!そんな夫婦にすぐに役立つ貯金術

投稿日:2017年8月5日 更新日:


夫婦共働きで、夫にも妻にも収入があるにも関わらず、生活費が足りず、貯金額がなかなか増えないと嘆いている人は数多くいらっしゃるようです。

その場合は家計の管理方法が機能していないケースが多く、特に夫婦別会計としている世帯は家計管理が難しいといわれています。

この記事では、夫婦ともに月収がありながら、なかなかお金が貯まらないと嘆いているご家庭に、すぐに使える貯蓄の方法を紹介します。

共働きの家庭はどれくらい収入があるの?

夫婦共働きに関するデータ現状から把握しておきましょう。厚生労働省が2017年6月に発表した調査情報によると、夫婦共働きの世帯は1,129万世帯存在します。この世帯数が全世帯のどれくらいの割合になるかというと22.6%となります。

この割合を見ると「意外と少ない」と思った人もいらっしゃるかも知れませんが、年金生活者や単身生活者も含まれたデータなので、実際にはさらに割合は大きくなることが予想されます。

共働きの世帯の平均収入

夫婦共働き世帯の世帯収入の平均金額を示すデータもあり、総務省統計局発表(2015年)によると、平均月収は598,959円となっています。

夫婦二人の給料のうち、世帯主の平均が428,018円、配偶者が139,258円となっており、もしも妻が専業主婦である場合には14万円分の差額が出ることとなります。

貯金ゼロの世帯はこんなにある!

結婚生活を送る中で、貯金がなくて焦っている人もいらっしゃるようですが、実は貯金がない世帯はかなりの割合でいらっしゃるということをご存知でしょうか?

夫婦共働きに限ったデータではないのですが、貯金の実情を知る上で興味深いデータなので以下に紹介します。

2人以上世帯・家計の金融行動に関する世論調査(2016年)

年代別、貯蓄額ゼロ世帯の割合

20代の世帯 45.3%
30代の世帯 31.0%
40代の世帯 35.0%
50代の世帯 29.5%
60代の世帯 29.3%
70代以上の世帯 28.3%

年収別、貯蓄額ゼロ世帯の割合

年収300万円未満 40.5%
300万~500万円未満 29.8%
500万~750万円未満 23.7%
750万~1000万円未満 15.7%
1000万~1200万円未満 20.3%
1200万円以上 8.7%

実はこれだけの割合で貯金がない人がいらっしゃるのです。貯金は年収が高いとあるはずだと思っている人もいらっしゃいますが、高年収でも貯金がない世帯は一定の割合でいらっしゃいます。

高収入の場合、収入は多くても支出も多い傾向があるようです。

たとえばマイホームが他所よりも高額で住宅ローン返済の負担が厳しいとか、子どもを私立に入れさせるための教育費用が高額であるとか、高額な保険をかけているため保険料も高額になっているなどのケースがあげられます。

また、水道光熱費の支払いに対する意識が低く、固定費が比較的高いというケースもあります。高収入だからといって、必ずしも貯金がたくさんあるというわけではないのです。

モデルケースから見た家計管理術を判定!アリかナシかどっち?

夫婦共働き世帯の家計管理において、銀行口座や財布を一緒にしている夫婦と別にしている夫婦がいらっしゃいます。

大きく分けると、夫婦共通財布のパターンと、一部の支払いだけ共通のパターン、お互いの財布は別々のパターンの3つに分けることができます。

いずれもメリットとデメリットがあるのですが、あくまでも貯蓄性という部分にポイントを絞った場合には、それぞれのケースはアリなのでしょうか?それともナシなのでしょうか?

それぞれのモデルケースを元に考えて行きましょう。

完全に家計を別にしている夫婦

家計を別にしている夫婦のモデルケースとしては、それぞれが自分の家計を管理しているというケースです。

ただし、固定費など共用する部分は、どちらかが支払うという方法をとり、給料の多い方が多めに支払う家庭が多い様です。

貯蓄用の口座も別で持っている場合も多く、お互いがいくら貯金をしているのか分からないという人が多い様です。

完全に家計を別にしている夫婦のモデルケース

住宅ローン 8万円 夫が支払い
食費 4万円 夫と妻が折半
外食費 2万円 夫が支払い
電気代 8,000円 妻が支払い
ガス代 5,000円 妻が支払い
水道代 5,000円 妻が支払い
携帯電話 15,000円 夫と妻が支払い
通信費 5,500円 夫が支払い
日用品代 20,000 夫と妻が支払い
新聞代 4,000円 夫が支払い

貯蓄性という意味においては、この方法はナシです。節約意識が芽生えにくい上、貯金の額は個々の考えに左右されるからです。

一部だけ家計を一緒にしている夫婦

一部だけ家計を一緒にしている夫婦は、家計に必要な一定額をお互いが出し合い、生活日はその費用で賄います。そして自分の収入から家計を引いた残りの分が小遣いとして自由に使える方法です。

一部だけ家計を一緒にしている夫婦のモデルケース

住宅ローン 8万円 共通の家計から
食費 4万円 共通の家計から
外食費 2万円 共通の家計から
電気代 8,000円 共通の家計から
ガス代 5,000円 共通の家計から
水道代 5,000円 共通の家計から
携帯電話 15,000円 共通の家計から
通信費 5,500円 共通の家計から
日用品代 20,000 共通の家計から
新聞代 4,000円 共通の家計から
お小遣い 収入から共通の家計を差し引いた分
お小遣い 収入から共通の家計を差し引いた分

この方法も貯蓄性という意味においてはナシです。家計管理の効率性は完全に財布を別々にするよりは良いのですが、自由に使えるお金が多いため、浪費しがちという弱点があります。

家計を1つにしている夫婦

完全に家計を1つにしている夫婦の場合は、全ての生活費を共通のお金でやりくりします。貯金も共通のお金で行い、夫と妻の小遣いはあらかじめ定められた一定の枠内でもらうこととなります。

家計を1つにしている夫婦のモデルケース

住宅ローン 8万円 共通の家計から
食費 4万円 共通の家計から
外食費 2万円 共通の家計から
電気代 8,000円 共通の家計から
ガス代 5,000円 共通の家計から
水道代 5,000円 共通の家計から
携帯電話 15,000円 共通の家計から
通信費 5,500円 共通の家計から
日用品代 20,000 共通の家計から
新聞代 4,000円 共通の家計から
貯蓄 10万円 家計として
夫のお小遣い 3万円  
妻のお小遣い 2万円  

この方法は夫と妻が自由に使えるお金は少ないのですが、貯蓄性という意味ではアリです。家計としては最も経済効率が良い方法でしょう。

こうすればお金が貯まる!すぐに役立つアイデア貯蓄術

共働きでお金が貯まらないという人は、文字通り生計を共にすることをおすすめしますが、それでもなかなか貯まらないという場合もあるでしょう。

節約しながら貯金をしていると、生活が苦しくなり、つい嫌になって浪費に走るというケースも珍しくありません。

そこで、心理的負担が少なくて、すぐに役立つ貯蓄法のアイデアを紹介します。これらのアイデアを参考に、独自のアイデアを創造していただければと思います。

貯金が楽しくなるご褒美貯金術

貯金をする時には目標金額を定めると張り合いが生まれます。しかし、ただ単に目標を定めても挫折する可能性もありますので、目標を達成する度にご褒美を用意しておくと良いでしょう。

たとえば103万円貯まったら3万円の予算で家族で外食する。210万円貯まったら10万円の予算で家族旅行に行くなど、金額ごとにステージを付けてご褒美を用意すると、楽しく貯金をすることができるでしょう。

お得感満載のつもり貯金術

たとえば予定していた飲み会が中止になったら、その時に使うことが想定されていた金額を貯金箱に入れる。タバコの本数を減らしたら、その分だけ貯金箱に入れるなど、予定していたことを遂行したつもりで、貯金するというのも良い手法です。

意外とハマル!家族で罰ゲーム貯金術

家族全員が小遣い制である場合には、罰ゲームによる貯金をするというユニークな方法を提案します。

たとえば、テストで成績が悪かったらその月は小遣いダウンで、ダウンした分は貯金箱に入れる。禁酒を破ったら飲んだ金額分を貯金箱に入れるなど、あらかじめ家族でルール化した内容と金額を貯金すると良いでしょう。

もちろん、罰だけだとモチベーションが下がるので、ご褒美貯金と連動するとより効果的かと思います。

まとめ

夫婦共働きだったとしても、思うように貯金が貯まらないという家庭は結構な割合でいらっしゃいます。それどころか、貯金がゼロの世帯もかなりの割合で存在し、高収入世帯でもそのような状況に陥っていることがありますので、年収に関わらず、しっかりと貯金をする工夫が必要です。

効果的に貯金をするためには、家計を1つにまとめることのほか、さまざまなユニークな方法を作ると良いでしょう。家族みんなで取り組むと、一丸となった取組ができるほか、モチベーションを高めることができるかと思います。ぜひ一度、お試しいただければと思います。

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