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クレジットカードって何枚持つのが賢いの?

投稿日:2016年3月10日 更新日:


国内の発行枚数は約2億5,000万枚

1枚は持っていると何かと便利なのがクレジットカードです。クレジットカードに特典がある、現金を持ち歩かなくていい、年齢確認など個人証明ができる、急な出費に対応できる、保険がついているなど私たちの生活の中でもなくてはならないものとなっています。

クレジットカードの平均所持枚数は3枚前後

2014年に公表された日本国内で発行されているクレジットカードの枚数は2億5,979万枚で、1人当たり2枚以上、多い人では4枚以上のクレジットカードを所持していることになり、平均すると3枚前後となります。

クレジットカードを使うことに慣れることで使い方にも幅が出ていつのまにか枚数が増えたという人も多いのではないでしょうか。ではクレジットカードは何枚くらい持っているのが適正なのでしょうか。

クレジットカードの所有枚数の理想と使い分け

クレジットカードは何枚持つのが適正なのか。これはやはり個人によって違いがあるので、その人次第ということで一概に何枚とは言えないでしょう。

ですが3枚前後持っている人が多いというのは平均所持枚数を見ても分かります。3枚のうちメインカードを1枚として残りは目的に合わせて使い分けをするというのが多いようです。

メインカードは1枚に絞る!

メインカードとして利用するクレジットカードはサポートがしっかりしていて、なおかつ還元率の高いものを選びましょう。還元率はポイントのことで最も効率よくポイントを貯めるにはメインを1枚にするのが一番です。

そして何よりも決済性が高いというのが重要になります。せっかくポイントを貯める為にメインにしたのに使えない場所が多いのでは話になりません。やはりVISAやマスター、JCBなど決済性は優れています。

サブカードは目的に合わせて絞る!

サブになるカードはメインのカードを補ったり、目的に合わせて持つと良いでしょう。人によってはサブはいらないという人もいますね。例えばメインカードが加盟店ではない場合、謙遜したい時にメインカードを出したくない場合、サブカードの方がポイントの還元率がいい場合などがあります。

またイオンカードやセゾンカードプラス、高島屋カードや大丸カードなどの流通系のクレジットカードであれば特定の日に値引きがあったりすることも多いので生活スタイルによってメインカードとサブカードを所持し使い分けることで節約や特典と言った価値がつくようになります。

カード保有数が与える影響

必要な枚数以上のクレジットカードを所持することでリスクやデメリットが発生する可能性があります。0枚も何かと不便ですが持ちすぎることでも問題が起こってしまうのです。

3枚目以降になると審査が厳しくなる

ショッピングモールやガソリンスタンド、レンタルショップやコンビニエンスストアなどではクレジットカードの入会を勧められることも多く、カードを発行してもらうことでポイントの還元率がよくなったり会員価格などで値引きを受けることができたりと何かと特典が多いのですが、実はクレジットカードは3枚目以降になると途端に審査が厳しくなってしまいます。

これはカードの使いすぎを防ぐ為に制限をするようになっており、クレジットカードのキャッシング枠には総量規制も影響するので1枚目2枚目に比べると3枚目以降は一段階審査が厳しくなると言われているのです。もし不安な場合には現状使用していないカードを残高のある、なしに関係なく解約するなど不要なカードを整理してみましょう。

持ちすぎるリスクやデメリットも考えましょう

使っていないのに何枚ものクレジットカードを所持することで信用情報を照会された際にクレジットカードを持ちすぎているだけで不審に思われ、必要な時にローンを組むことができないというリスクがあります。また同時にいくつものクレジットカードに申し込むことによって申込みブラックとなってしまいその後の信用に傷がついてしまう恐れがあります。

(文/中村葵)

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