連続の猛暑日も雨によってひと段落したようですが、まだまだ夏本番ですね。今日からお盆休みっていう人も多いのではないでしょうか。私はみんなが休んでいるときにはなぜか休みたくなくなるタイプなので、今日も明日も普通に出社です。今日働いているあなたも、お休み中のあなたも、よき1日になることを祈ってます。
さて、よき1日をおくるために欠かせないグッズのひとつといえばマンガじゃないでしょうか?最近はスマホの広告でよく「3巻まで無料」とか見かけませんか?
私もこの広告にまんまとハマってしまい、3巻で読み終わるわけには当然いかずに次から次へと続きを買って結局1ヵ月たらずで全巻買ってしまったんです。それも電子書籍で。配信側からすれば、こんな私ほどの優良顧客はいないでしょう。これで私も「広告に躍らされてをきっかけにマンガを全巻読破した男」として胸をはって暮らせます。
しかし、お金による幸せを追求するHOW MATCHの編集者としてそれで終わってしまっていいはずがありません。はたして、マンガを全巻読破するためのコストとしてもっとも効率の良い方法は何なのか?改めて考えてみました。
【この記事の目次】
定番はマンガ喫茶だがそれ以外にも、
マンガを全巻読破するための手段として真っ先に思いうかぶのは、やはり
- マンガ喫茶で読む
でしょうか。それ以外に思いつく方法としましては、
- 全巻持っている友人の家へ行く
- 図書館へ行く
- 床屋へ行く
- 古本屋へ行く
- 電子書籍サービスを利用する
- Amazonなどのネットから購入する
などがありますね。ひとつひとつ検証していきましょう。
【手段その1.】人から借りる
コストの安さ : ★★★★☆
可能性: ★☆☆☆☆
おすすめ度 : ★☆☆☆☆
もし、あなたの友人に読みたいマンガを全巻持っているという人がいるのでしたら、もうこれ以上の最良の手段はないでしょう。すぐさまその友人とコンタクトをとり、借りる約束を締結するのが得策です。
その際、全巻の冊数にもよりますが、お菓子くらいのおみやげくらいは持参しましょう。親しき仲にも礼儀ありです。
しかし、あなたのよみたいそのマンガを確実に全巻持っている友人がいる可能性はおそらくかなり低いでしょう。確実にほしいマンガをゲットするという点からは望みの薄い手段です。
【手段その2.】図書館へ行く
コストの安さ : ★★★★★
可能性: ☆☆☆☆☆
おすすめ度 : ★☆☆☆☆
私が幼少のころにはまったく考えられませんでしたが、最近は行政の図書館にも結構マンガが置いてあったりするんですね。
しかし、蔵書数については友人にも劣ることでしょう。「はだしのゲン」とか「アドルフに告ぐ」のようなマンガだったらあるかもしれませんね。
【手段その3.】床屋へ行く
コストの安さ : ★★☆☆☆
可能性: ★☆☆☆☆
おすすめ度 : ★☆☆☆☆
床屋といえばマンガですね。私も「島耕作シリーズ」とかは結構床屋で読み切ったりしました。しかし、ここも蔵書数という点ではマンガ喫茶の比較になりませんし、「あぁ、これからいいところなのに!」というときにかぎって名前を呼ばれたりするんですよね。
【手段その4.】古本屋へ行く
コストの安さ : ★★★★☆
可能性: ★★★☆☆
おすすめ度 : ★★★☆☆
1冊の単価という点で考えればおそらく古本屋が一番安いのではないでしょうか。しかし、ご存知のとおり古本屋で全巻が揃っている可能性はかなり低いです。人気のシリーズであれば、全巻まとめ売りしていることもありますけれどもね。
もし、古本屋で全巻まとめて売っているものがあったりすれば、私はかなり真剣に購入を検討します。
【手段その5.】電子書籍サービスを利用する
コストの安さ : ★☆☆☆☆
可能性: ★★★★☆
おすすめ度 : ★★☆☆☆
私が広告の術中にハマってしまったからという腹いせでは決してありませんが、電子書籍サービスは指先ひとつで決済ができてしまうため、購入には慎重になってください。でないとあっという間に数千円くらい吹っ飛んでしまいますよ。
ただし、最近はその蔵書数という点でいえばかなり充実してきているので、電子書籍業界全体を見渡せば、その蔵書数はマンガ喫茶に負けず劣らずかもしれません。
【手段その6.】Amazonの中古から購入する
コストの安さ : ★★★★☆
可能性: ★★★★★
おすすめ度 : ★★★★☆
コストという点から考えればAmazonのマーケットプレイスは送料込みで1冊258円から買えるのでおすすめでしょう。また蔵書数についてもAmazonなので書店やマンガ喫茶で見つからなかったマンガもかなりの確率で見つかります。
しかし、今すぐ読みたいときには自宅に届くのを待たなくては行けませんし、読み終わったあとに処分に困るというのもあるでしょう。
【手段その7.】やっぱりマンガ喫茶に行く
コストの安さ : ★★☆☆☆
可能性: ★★★★☆
おすすめ度 : ★★★☆☆
読みたいときにパッと行けて、蔵書数だけ事前にチェックすればメジャーな作品であればほぼ確実に読むことができる場所はやはりマンガ喫茶以外にはないでしょう。
会員登録が必須で煩わしかったり、となりのブースから大いびきが聞こえてきてうるさいといったデメリットもあったりと、マンガ喫茶も万能ではありませんが、休日に思いきって12時間パックで席をおさえて全巻一気読みするのも楽しいかもしれません。
マンガに飽きたらパソコンから映画を見たりすることもできますしね。
結局、併せ技で読むしかないのか?
すぐにお目当ての本が読みたい!と思ったときはやはり電子書籍かマンガ喫茶という選択肢になるでしょう。しかし、マンガ喫茶も1時間で500円くらいのコストがかかりますし、時間内に何冊読めるかという勝負になります。「コナン」や「デスノート」のように文字数の多いマンガについては下手したら1時間で2冊しか読めないかもしれません。
また、マンガレンタルというサービスもあるそうです。私は利用したことありませんが、買うより絶対にコストは安いので、もしどうしても読みたいものがあれば検索する価値はあるでしょう。
そういう点も考慮しつつ、あなたの読みたいマンガにぴったりの手段をどうか選んでください。
(文/HOW MATCH編集部)