40代なのに貯金が少ない・・・平均貯金額と貯金を増やす方法とは

節約・貯めたい        2017年04月06日

(この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。)


  • 40歳という年齢は社会人になってほぼ折り返し地点。老後のこともそろそろリアルになってくる時期ですよね。こうなると真っ先に不安になるのが貯金額。40代ともなれば結構な金額で貯金している人もチラホラ周りにいるのではないでしょうか? 今の貯金額でも大丈夫なのか、考えてみましょう。

    40代の平均貯金(貯蓄)額は?

    金融広報中央委員会の平成27年度「家計の金融行動に関する世論調査」によると、40代の平均貯金(貯蓄)額は約594万円
    しかし、平均値の場合、大きな額の貯金をしている人が調査対象に入っていた場合、平均値にブレが生じてしまうので、実はこの数値はあまり参考になりません。
    その時に見ると良いのが、中央値です。中央値とは、調査対象のデータの中から、ちょうど真ん中に位置する人のデータ、100人いたなら50人目の人のデータのことで、いわゆる「普通の人」のデータがそこに出ます。
    その場合、40代の貯金額の中央値が約200万円。40代の普通の貯金額は平均よりもだいぶ低い、ということが分かります。

    中央値を見て安心をしてはいけない!

    中央値と見比べて、ご自身の貯金額はどうでしたか?近い額だったから安心・・・と言うわけではありません!
    実は40代で貯金ゼロの世帯が2人以上世帯で35%、単身者に至っては約50%と半分もいるという事実があります。
    そこから老後に必要なお金を貯金していかなければならず、20代から貯金をしている人に比べ、倍以上の努力をしなければならないのです。
    一般的には老後の貯蓄として3000万円は必要と言われていますが、老後10年間ならば月25万円を取り崩すという計算になります。夫婦2人で25万円なら生活も比較的安定しますが、平均寿命で考えれば、25年を見ておく必要があるでしょう。その場合、1か月で使えるお金は月10万円。これはかなり厳しい生活になると思われます。
    また、持ち家などの場合は家の修繕費、そのほか家財の購入や修理など、臨時の出費などが想定されます。そうなった場合に全く足りないことが分かりますね。
    もし、夫婦2人である程度生活を安定させながら、急な出費にも備えるとすれば、8000万円の貯蓄が欲しいところです。

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    では、毎月いくら貯金をすればよいのか?

    60歳で定年を迎えるとした場合、8000万円を貯蓄するのであれば、月平均33万円を貯金しなければならない計算となります。

    しかし、平成25年度民間給与実態統計調査(国税庁)によると、40代前半の平均年収は約459万円手取りで換算すると約370万円程度となり、月平均で30万ほどの給与を受け取っているという計算になります。
    平均で考えた場合、貯金額が給与額を超えてしまい、全く不可能な貯蓄プランとなります。 沢山の仕事をして残業代で少しでも多く給料をもらったり、40代であれば、専門職や管理職についてある程度のお給料をもらっている人もいますが、それでも難しい話。

    では、老後の生活資金をどのようにしてねん出して行けばよいのでしょうか?

    家計の見直しから始める

    まず貯蓄額を増やすのに一番早く効果を生むのが節約。普段から節約を意識していても、意外なところで不必要な出費をしているものです。そういった無駄を見つけていくことが大事です。

    嗜好品の見直し

    ビールやタバコ、ジュースなどの支出を減らしましょう。
    毎日晩酌をしている人は、その頻度を減らしましょう。ビールが好きな人なら発泡酒などに変えてコストを抑えます。
    ペットボトルのお茶やジュースを毎日買う人は、家で作ったお茶を水筒で持ち歩く、勤務先に無料のウォーターサーバーなどがあればそれで賄うと良いでしょう。
    タバコは思い切ってやめてしまうのが一番効果的です。余分な医療費をかけなくていい結果になるかもしれません。

    通信費の見直し

    家の電話やスマホの通信料も抑えることができます。家族がバラバラの携帯電話キャリアで契約している場合は、まず同じキャリアで家族割などに変えることで通信費を安く抑えることができます。その場合、自宅のインターネットの回線なども同じキャリアで提供しているもので契約すると、より割引率を大きくすることができます。
    普段からあまり通信をしない人は、MVNOなどの格安スマホで基本料金を抑えるのも有効な手段です。

    光熱費の節約はあまりインパクト無し

    節約と言えば、電気、水道、ガスなどをこまめに止めることで、光熱費を抑えることを考えますが、実は毎日手間をかける割には、節約効果は薄くあまり期待はできません。
    しかし、電力の自由化などが進んでいることもあり、電力会社やプランなどによっては安く抑えられる場合もあります。
    これらの積み重ねをすることで、普段の生活を変えるストレスをあまり感じなくても、貯蓄額を増やすことができます。

    支出の管理は家計簿がベスト!

    家計から無駄を見つけるには、家計簿を普段からつけておくと良いでしょう。
    普段小さい額だからと忘れがちになっていた支出が、実は無駄な支出となっていたことに気付くことが沢山あります。
    そして予め、それぞれの支出に対して予算を決めて置くことで、衝動買いや目的のない買い物をやめるなど、お金をコントロールする意識がつくようになります。

    貯金をさらに増やすためには

    節約を重ねれば、ねん出できる貯金額は結構大きくなります。が、しかし日々の節約でできることも限界もありますし、貯金のストレスを感じ続けるのも辛いもの。
    さらに貯金を増やすためには、節約以外にも方法があります。

    転職

    年収を増やすためには、転職をしてキャリアアップを図るという手段があります。その際、どのようにして年収をアップしていくのか、定年までのキャリアプランをしっかりと考え、実現の可能性が高い転職先を選ぶ必要があります。

    しかし、実際に働きながら転職活動をするとなると希望の転職条件を探すために毎日転職サイトを覗いたり、面接のたび有休を取ったりと、時間的にも体力的にも難しいものがあります。そこで、転職サイトだけでなく転職エージェント を併せて利用すると良いでしょう。

    業界トップクラスの求人数を誇るリクルートエージェントでは転職サイトに掲載されていない非公開求人の紹介や、言いだしづらい年収交渉まであなたに代わってサポートしてくれます。

    転職を考えている方はこのような転職エージェント活用すると良いでしょう。リクルートエージェントの無料登録はこちらからどうぞ。

    メーカー系や技術系、保険業、または上場企業など年収の高い企業はあれど、自分のこれまでのキャリアをしっかりと活かせるような業種、職種を選ばなければ年収アップは望めません。

    40代の転職の場合は、業界や職種にもよりますが求人数もそれほど多くなく、ハードルが高めなので、焦って転職に失敗することがないように、時間をかけて転職活動を行うようにしましょう。

    副業

    また、収入源を増やす方法として副業をするのも有効です。フルタイムで働いている場合、複数の会社で働くことは難しいですが、ネット副業などで空いた時間を活用して収入を得ることができます。
    ブログからの広告収入やアフィリエイト報酬を得る方法がありますが、せどりなどの転売、モノを作るスキルがあればハンドメイド品の販売、また、クラウドソーシングなどでWebライターやイラストの受注などでも稼ぐことができます。
    ただし、現在お勤めの会社によっては副業を禁止しているところもありますので、予め確認をしておきましょう。

    投資

    ある程度貯金があるのであれば、その一部を原資として投資に充てることも良い方法でしょう。
    投資には色々なものがあり、株式投資や不動産投資や、少額から始められるFXや投資信託などがあります。
    投資には銀行の定期預金よりもお金が増えるというメリットがある反面、投資額よりも減ってしまうリスクも存在していますので、いきなり大きな金額を投資するのではなく、まずは小さい金額から様子を見ながら徐々に投資額を増やしていくと良いでしょう。

    まとめ

    お金を増やすためには、お金の支出入の細かな管理が必要不可欠となります。どんぶり勘定に終始を把握していると、ムダなお金を支出していることに気付かず、貯金額はいつまで経っても増えません。

    また、転職においても無計画ではなく、10年後20年後のビジョンを具体的に描いている必要があります。

    いまや平均寿命は80歳代まで伸び、老後とは言え20年~30年は当たり前の時代。お金の心配をすることなく、ゆったりとした老後を家族と過ごしたいですね。

    (文/HOW MATCH編集部)

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