平均年収1300万円超?高収入が魅力の三井物産

年収を上げたい        2016年09月29日

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  • 総合商社という企業形態は、じつは日本特有のものです。世界に類似する企業こそあるものの、財閥がらみとなると日本にしかない稀少な存在です。

    三井物産は、まさにそのような押しも押されもせぬ財閥系総合商社。「商社」と聞いてまず三井物産を思い浮かべる人も少なくないでしょう。「社員の年収はさぞかし高額に違いない」「どうしたら、そんな高給取りになれるんだ」という思いとともに。

    そこで、今回は気になる三井物産の社員の年収について調べてみました!

    財閥系の巨大商社

    三井物産は三井グループに所属する大手総合商社で、三井住友銀行、三井不動産とならぶ三井グループ御三家と呼ばれています。

    明治の初めに貿易会社として急成長し、日本の組織としては外務省以上にいち早く海外のいたるところに進出してきた歴史を誇ります。

    旧財閥系の特徴を「組織の三菱、人の三井、結束の住友」と表す有名な言葉通りに、有能な人材を多く輩出していることでも知られる三井。特に三井物産は逸材揃いで、三井グループの重役の多くは三井物産出身者とも言われています。

    平均年収は1,300万円以上

    そんな三井物産の平均年収はどれぐらいなのでしょうか。三井物産が2015年に発表した公式データによれば、平均年収は1,361万円生涯賃金は4億8494万4318円とのこと。

    有価証券報告書や政府発表の各種統計に基づく年収・収入に関する総合情報サイト「年収ガイド」によれば上場企業3551社中14位、卸売業226社中3位という、噂通りの高収入でした。

    就職難易度は最高レベル!

    生涯にわたって高賃金が約束されているだけあり、三井物産は就職・転職先として非常に人気が高い企業です。

    就職に関する情報サイト「就職難易度」では、最も難しいとされる就職難易度10「至難」レベルに認定されているほどです。同サイトによれば伊藤忠商事、三菱商事も就職難易度10で、大手商社はどこもなかなか就職できないというのが現状です。

    それでも、総合商社には膨大な事務作業、ルーティーンワークがつきものなので、以前は大量に正社員を雇用している時代もありました。

    しかし、IT化が著しい昨今では事務作業は派遣社員などに任せることも多くなり、正社員として入社するのは新卒、転職に限らず、まさに至難の業と言っても過言ではありません。

    20代で1,000万円も可能

    運良く入社できたとしても、年収1,000万超えを実現できるのはじつはごく一部のエリート社員のみという点には注意が必要です。

    入社時の人事によって、その後の会社員人生は8割方決まるとも言われていますので、精一杯チャレンジするようにしたいところです。

    運良く営業部署に配置となれば、20代で年収1,000万円超えも夢ではありません。ただし、海外出張や転勤も多いため、本人の実力はもちろんのこと、家族の協力や理解も非常に重要です。

    初任給は大卒24万円、院卒27.5万円

    公表データによれば三井物産の総合職(担当職)の初任給は大卒で24万円、大学院卒で27万円になっています。

    これは上場企業の平均から数万円高い程度ですが、先にあげたサイト「年収ガイド」の分析によれば、30歳時点での年収は上場企業の平均の約2倍、55歳時点では約2.4倍になっているなど、とくに30代以降に高収入が約束されている企業と言えます。

    以上のように、三井物産の年収レベルはまさにトップクラスの名にふさわしいものです。さらに、退職後にも三井グループ各社への出向も大いに期待でき、生涯賃金は5億円を突破する人も珍しくはないようです。

    先行き不透明なこのような時代にあって、これほどまでの右肩上がりの収入アップが補償されている企業というのも、なかなかありません。それだけに就職希望者も多く、熾烈な戦いは避けて通ることはできません。

    裏ワザとしては、比較的採用されやすいという海外での現地採用を目ざすというのもひとつの方法です。最初は正社員採用ではないかもしれませんが、攻めやすい突破口として覚えておいていただければと思います。

    (文/木野きのこ)

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