世帯年収900万円の共働き夫婦の貯金事情あるある

節約・貯めたい        2016年03月28日

(この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。)


  • 共働きで世帯年収が900万円と聞くとゆとりのある生活ができそうなイメージですが、実はそうとも限らないようです。いつでも貯められるという自負があるため、かえってお金を使いすぎてしまう家庭も少なくありません。将来的にお金がなくなってしまうケースもあると言われています。

    この記事では世帯年収900万円の家庭に潜むリスクを挙げてみます。年収900万円に限らず、なかなかお金が貯まらないという人は自分の生活を今一度見直してみましょう。

    貯金の目標がない

    なんとなくお金を貯めたほうがいいと判っていても、ついつい使いすぎてしまう。そんな人たちに共通しているのは、貯蓄額の目標がないことです。

    先のことなんてわからないと思われるかもしれませんが、「何歳までにいくら貯める」という一応の目標を立てておくことが重要です。特に大きな出費が予想されるのは、マイホーム費用と子どもの教育費用です。これから出費が予想される方はだいたい何年後に出費があるのか表に書き出してみましょう。そこから逆算すれば、1年で貯めるべき金額がわかってきます。

    残ったお金で貯金しようとする

    月々のお給料から使ったお金を引いて、残ったお金を貯金しようとするのはNGです。特に年収900万円のゾーンだと自由にお金を使ってもある程度貯金できるので、それでいいと思ってしまいがちです。

    正しい方法はお給料から一定額をあらかじめ貯金してしまうことです。貯金額を引いたお金でやりくりするようにしましょう。最初からないお金だと思っておけば、その金額でなんとかしようと思うものです。

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    カードの支払い額が分からない

    現金がなくても支払いができるクレジットカードは強い味方です。ネットショッピングで利用している方も多いのではないでしょうか。ついつい使いすぎてしまい、月々の請求を見て驚いたという声もよく聞かれます。

    さらに近年ペーパーレス化の流れで、紙の利用明細を送付しないカード会社もあります。メールで合計額だけ確認するのではなく、明細にもきちんと目を通すようにしましょう。思わぬ無駄遣いが見つかるかもしれません。

    また、言うまでもなく支払いは一括払いが原則です。分割払いやリボ払いは手数料がかかるので使うのはやめましょう。ボーナス払いは手数料がかからないことがほとんどですが、気が緩みがちなので「一括払いのみ」に制限するのがおすすめです。

    レシートをすぐに処分してしまう

    クレジットカード利用明細の話とも似ていますが、お金が貯まらない人はレシートをすぐに捨ててしまうことが多いです。これではお金を何に使ったのかすぐに忘れているのと同じようなことです。

    レシートを写真に撮って送るだけで、インターネット上で家計簿を管理してくれるサービスもあります。アナログ派の人はレシートを貼るだけの家計簿ノートもあるので、利用を検討してみてはいかがでしょうか?

    無理してでも高額なものを買おうとする

    年収900万円というと、ちょっとしたお金持ちのゾーンになります。そのため、見栄を張って高額なものを買いたくなってしまうのではないでしょうか?実際払えない金額でもないため、高額な自動車やブランド品などに手を出してしまう人が少なくありません。

    しかし、本当にそれが必要なのか一歩引いて考えてみることも大切です。安くても品質が高い商品はたくさんあります。たまには高級品もいいでしょうが、あくまでぜいたく品と割り切るようにしましょう。

    毎日数百円の無駄遣いが多い

    たとえば毎日コーヒーショップへ行くような人は要注意です。1日500円としても、1ヶ月で15,000円、1年では180,000円になります。2日に1日にするとか、100円のコンビニコーヒーに替えるだけでも節約効果が期待できます。

    ここで紹介したのはごく一部です。なかなかお金が貯まらないという人にはさまざまな要因が重なり合っています。将来的に家計を破たんさせないためにも、思い当たる節があったら見直すようにしましょう。

    世帯年収900万なら相当額の貯金が可能

    世帯年収が900万円で、共働きならばコスト削減の余地は十分に残されています。

    まず、夫婦共有の口座を持つことをオススメします。これにより、2人が共同で使っているお金の動きが見えやすくなり、コスト意識が付きやすくなります。

    また、保険や通信費など、契約している会社が別々の人は、一つにまとめて割引プランを適用させるなどすることでも、相当額のコストダウンが図れます。

    昼食やドリンクならばお弁当や水筒で2人同じものにすることで、1人の場合よりもコストの削減率が高くなります。

    これは話し合いが必要ですが、家庭の中で家計を管理する担当を決めてしまうのも一つの有効手段です。

    貯金額の目標を決め、それを責任もって管理をする人がいることで、月々の収支のコントロールをする役目を果たすことができます。

    夫婦が共通のコスト意識を持つことで、それにより生まれる経済メリットは相当大きくなります。

    2人の幸せな未来のためにも、ぜひご家庭でも話し合ってみましょう。

    (文/宮島ムー)

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    関西に住むごく普通の主婦。muumemo管理人。計算好きが高じて日商簿記1級と税理士試験簿記論を独学で取得。得意料理はカレーライス。

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