銀行から年収を下げずに別業界へ転職するには?

年収を上げたい        2016年07月21日

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(この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。)

  • 銀行といえば、大学生の人気就職先ランキングで常に上位に挙がっています。しかし、希望どおり銀行に就職できたのはいいけれど、入ってみたら思っていたのとちがった……、なんていうケースもあります。

    銀行は年収が安定していて不況にも強いですが、その代わり予想以上の激務であり、内部の競争が激しく、上下関係も厳しく、ストレスで精神的にやられてしまう人が多いのも事実です。

    そのため、短期で離職する人が多いです。ここでは、銀行から他業界へ有利な転職をするためのポイントについて考えましょう。

    銀行員は比較的転職に強い

    元銀行員という肩書は、転職のときに有利です。なぜなら、銀行に就職するのがいかに難しいかについて、企業側もよく知っているので、銀行で働いていた、というだけで「それでは優秀な人材なのだな」と思ってもらえるからです。

    また、銀行で働いていた、と言えば、数字に強く、お金も扱いなれている、という印象を持たれます。それで、経理や事務への転職がしやすくなるのです。

    ただし、銀行に就職して1年や2年でやめてしまう場合、根気強さやストレス耐性が弱いのではないかと疑われ、メガバンク出身であろうとなかろうと印象は少し落ちます。「石の上にも三年」といわれるように、できれば3年は粘り、それから転職した方が有利になります。

    多くの場合、転職は20代のうちに!とか、遅くても35歳までに!などといわれますが、銀行員の転職に関しては、40代くらいのベテラン銀行員の方が企業に人気が高いのです。

    転職したい理由をはっきりと

    銀行からの転職を考えているなら、なぜ転職を希望しているのか、その理由をはっきりとさせておくことは大切です。転職の理由がはっきりとしていれば、次の転職先はムリなく長続きさせられる仕事が選べるでしょう。

    また、面接のときに、転職の理由を必ず聞かれます。相手にとって納得のいく理由があれば、採用の可能性も高まります。

    銀行員に向いている転職先は?

    以下の業種は銀行員の転職先としてとして向いているといえます。年収アップも期待できます。

    不動産

    不動産の仕事は不動産の売買や賃貸だけでなく、不動産管理やプロパティマネジメントなどもあります。売買や賃貸、管理、プロパティマネジメントどれにしても、不動産は「資産」としての特性が強いので、お金に関する知識が不可欠です。

    ローン・融資に関して、銀行での経験が活かせることが多いです。また、「前は銀行員だった」といえばお客さんからの信頼度も上がります。

    経営コンサルタント

    融資に関するアドバイスや会計上のアドバイスをするのが経営コンサルタントの仕事です。銀行で身に付けた資金繰りに関する知識を生かせます。事業承継の問題やM&A、相続などの問題が最近多くなっています。

    以前銀行員だった、という事実はお客さんを引き付ける要素になります。銀行員なら銀行の裏側も知っているので、的確なアドバイスがしやすくなりますね。

    経理・財務に関する仕事

    銀行業務の経験を活かして中小企業の経理を上手に行うことができます。

    元銀行員に対しては、注意深さ、集中力、お金の扱いや経理に慣れている、というイメージを持ってもらえます。それで、経理や債務の仕事に就職しやすくなるのです。

    ただしこの場合、必ずしも年収アップにつながるわけではないかもしれません。

    明確な方向性こそが一番大切

    世の中には、せっかく銀行に就職できたのだから、できるだけ長く働いたほうがいい、という意見の方が多いのではないでしょうか?

    でも、ある程度銀行でキャリアを積んだら、そのキャリアを生かして他業界を経験してみる、というのもいいですよね?

    (文/河原まり)

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    河原まり
    河原まり
    2011年よりフリーライターとしての活動を開始。英語・中国語を学び、翻訳業にも従事。私生活を充実させるため、10年間続けた医療事務の仕事をやめ、今に至る。趣味は作詞・作曲、弾き語りや料理。マイブームは休日にギョウザやシューマイを大量につくり、冷凍すること。

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