仕事に打ち込む女性が増えている昨今、女性の平均年収も上がってきました。働く女性の平均年収は350万円といわれています。
女性の平均年収は男性よりも低いですが、女性も高年収を得ることは可能です。そうするにはどうしたらいいのでしょうか?女性が高年収を得られる職業について考えましょう。
女性の平均年収が男性よりも低い理由
女性の平均年収は男性の平均年収よりも100万円くらい低いですね。それはなぜかというと、女性は男性と比べて出産、育児にとられる時間がどうしても多くなることが挙げられます。
それに、女性で部長になる人は未だに少ないです。それは、リーダーシップをとるのはどちらかというと男性に向いている人が多いこと、男性は出産、育児などで仕事をやめたりしないので、そのまま昇進に向かっていきやすいことなどが理由です。昇進すれば年収もアップしますね。
女性の平均年収を詳しく見ると?
女性の平均年収を年齢別に見てみましょう。
- 20代……322万円
- 30代……385万円
- 40代……438万円
- 50代……489万円
こうしてみると、結婚、子育てに忙しい20代、30代は年収が低め、それ以降は年収が上がっていることが見て取れますね。
59歳にもなると、女性の平均年収は537万円にまで上がっています。これを見て「高い!」と思いましたが、男性の平均年収を見ると、同じく59歳の平均年収は806万円でした。もっと高いです。
厚生労働省のデータをもとに、雇用形態別の年収を比べてみたいと思います。女性正社員または正職員の平均年収が約260万円なのに対し、正社員や正職員ではない女性の平均年収は約180万円でした。やはり、正社員かどうかは年収に大きくひびきますね。
会社によっては、社員もパートもほぼ同じ仕事内容です。それでも、雇用形態によって給料が変わるので、できれば正社員として働きたいですね。
年収の高い職業ランキングトップ10
働く女性に人気の、年収が高い職業を挙げてみます。
1位 弁護士
2位 公認会計士
どちらも特殊な国家資格が必要な職業です。この職業に就くためには法律面での豊富な知識が必要で、資格を取得した後も勉強を続けなければなりません。
資格取得は難易度が高いですが、取ってしまえば自分で事務所を開業でき、自由に仕事ができるというメリットがあります。年収は800万円以上見込めます。
3位 大学講師
年収は約660万円。高年収が得られるのでこの職業に就きたい女性は多いのですが、現実なかなか難しいところもあります。競争率が激しいだけでなく、大学講師になるためにはオーバードクター、助手と段階を踏まなければならないため、女性の場合出産や育児を機にこの道が途絶えてしまうことがほとんどなのです。
4位 医師
年収は約800万円(仕事形態によって年収に開きが出ます)。医学部で6年間勉強し、国家資格を取得したら医師として仕事ができるようになります。医師免許さえあれば開業も可能。自宅兼クリニックとしても仕事ができるので、子育て中の女性にも優しい職業です。
5位 高等学校教員
年収は600万円ていど。教員は何かと残業が多く、生徒相手の職業で大変さもあります。メリットを挙げるなら夏休みや冬休み春休みがあり、普通のOLよりも休みが多いことです(部活の顧問をやった場合は別)。
6位 営業職
営業職は成果次第で年収も変動するイメージがありますが、平均年収は350万円から500万円とまあまあ。
同じ営業職でも、医療関係、保険、金融、IT関係だと高年収が期待できます。社内競争が激しいなど過酷な部分もありますが、やりがいのある職業といえるでしょう。
7位 技術職
システムエンジニアなどの技術職はまだまだ男性が多いですね。女性は全体の2割ほどしかいません。労働時間が長めで、子育て中の女性には過酷ですが、コンピュータ好きな女性にはピッタリの職業です。
8位 看護師
9位 薬剤師
10位 保健師
こうした専門職は、資格さえ取ってしまえばのちのち安泰です。看護師、薬剤師、保健師は、時代に関係なく必要とされているからですね。年収も400万円代と、まずまずといったところ。
必要な年収を稼げて、そのうえやりがいもあって人生を楽しめるような仕事が見つかったらいいですね。
(文/河原まり)