平均年収より低い

年収を上げたい

平均年収より低いと悩む20代はこの業界に転職しなさい!

投稿日:2016年1月7日 更新日:


転職サイトのDODAが2013年12月に発表した『あなたの職種はいくら?20代の平均年収ランキング・TOP100』を見ると、20代の平均年収は349万円だった。

しかし、この結果はあくまでも平均に過ぎず、本人が選択した職種によって収入は大きく変わる。今後、キャリアを方針転換するならどんな業界へ、どのように転職するのがよいのだろうか。

20代の年収格差は約400万円

ランキングの1位に輝いた職業は投資銀行業務(648万円)だ。一方、最下位は美容師/エステティシャン(257万円)という結果になった。つまり、職種によって400万円近い年収格差が存在することになる。

あくまでも上記の結果は職種の平均年収に過ぎない。例えば、私の知人の美容師は、大手チェーンの美容室に勤め、年収1000万円を達成したという。もっとも、彼は数百人の美容師の講師として活躍し、海外のモデルの専属ヘアメイクを担当していたらしい。

多大な努力と才能があれば、20代の美容師でも年収1000万円を超えることは可能だ。しかし、結果を残せる人が一握りであると考えると、多くの人が職種によって年収を左右されているのではないだろうか。

別の職種で結果を残すなら20代後半がチャンス

近年、第二新卒(初めての会社に入社し、数年で退職した人)が転職市場でも人気が高い。一定のビジネススキルがあり、前の会社のカラーに染まりきっていない人材だと考えられているからだ。そのため、企業の人事担当者からの印象もよい。

20代前半だと、企業がビジネスマナーや考え方を教育する必要がある。「自分はできている」と本人が思っても、少なくとも企業側は低い評価を下すに違いない。面接を突破するには多大な努力を要するため、転職にふさわしい時期とは言えない。

一方、30代を過ぎると、転職先に「伸び白がない」とみなされる可能性が高い。反対に、企業から過度な期待をされ、本人が期待に応えられないケースもある。転職に失敗した場合、次の就職活動が大変になるという難しい時期だ。

金融・インフラ系の業界は期待値が高い

即戦力のビジネススキルと伸び白を兼ね備えた20代後半は強い。まさに、転職するのに最適な時期だ。では、一番有利な時期に転職するなら、どこの業界を選ぶべきか。

2014年10月29日に東洋経済ONLINEが掲載した『初公開!「給料が伸びる業界」ランキング』を見てみよう。すると、業界別に「大卒初年度年収」「30歳推計年収」「40歳推計年収」がランキングになっている。

30代、40代で上位にランクインする業界は金融系とインフラ系が中心だ。大卒初年度の年収は30位前後でも、30代以降TOP10に入ってくる業界も珍しくない。例えば、証券会社や銀行業、その他金融業といった職業が該当する。

また、石油や電気といったインフラ業界も強い。新卒時点でも高年収の業界だが、30歳以降も上位を維持している。私たちの生活に欠かせないライフラインを担う会社なので、今後もなくなるリスクは少ないだろう。

転職するならキャリコネ

他の業界と職種へ転職する場合、今までのキャリアを一旦すべて捨てなければならない。当然、新人扱いされる可能性も少なくないし、面接時も異業種・職種への転職を厳しく指摘されるだろう。そこで、自力で転職するのではなく、転職サイトを活用するのがおすすめだ。

じつは、最近「年収200万UPを狙える」「幹部候補の採用が期待できる」「新規事業の求人が見つかる」など、話題になっているのがキャリコネ。志望企業のリアルな給与明細や転職面接レポートが分かる。

20代後半で新たなキャリアを歩むのは少し不安があるかもしれない。そんなときは転職サイトを上手に活用し、キャリアコンサルタントとともに転職活動をすべきだ。第二新卒が有利な市場動向なので、自身の年収に悩む20代は優良業界への転職を目指そう。

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