サブカルチャーの聖地、下北沢。
仕事でたまに出入りすることがあるが、個人的にもサブカルには造詣が深いタイプなので、ついつい取材以外にも、個人的な趣味で町を散策することがある。
恐らくだけど、この下北沢に憧れている、地方在住の若い方もこれを読んでいるかも知れないので、ちょっと色々と書いていきたい。
サブカルの聖地は住み良い土地!
筆者の地元の同級生が、この付近にマイホームを建てている。
20代そこそこで結婚し、早くに子供を設け、小○急電鉄で働いている。
下北沢と言えば小田原線すぐそば。この同級生にしてみれば、職場近くに家を建てるというのは、なかなか便利なものだったようだ。
さて、決して豪邸ではないものの、一国一城の主となった彼。ローンで支払うこととなった金額は、おおよそ1000万円であったという。
なんというか、安い。
土地代コミでこの価格。地方都市でも1000万から足が出ることも多いだけに、これには驚いた。
下北沢には派手さはないものの、そこそこオシャレなお店やらカフェやらが多い。
住めばどこも都とは言うが、個人的には次に引っ越すなら下北沢を第一候補に挙げたいところである。
しかも賃貸も豊富で安い!
さらに下北沢は、賃貸アパートやマンションも豊富だ。
さすがに東京都なだけあって、田舎よりも住居選択のバリエーションもある。
たとえば築年数が20~30年ぐらいのアパートなら、家賃も25,000円ぐらいから見つけることができる。
50,000円も出せば、風呂・トイレ別で1DKの、一人で住むには十分な住居を見つけることも可能だ。
ペット可の物件となるとその辺の都内の物件と変わらない値段になってしまうのがネックといえばネックだけど……。
最寄り駅からの距離も重要だ。
おおよそ、安い物件は最寄り駅から徒歩15分ぐらいの距離に集中している。
自転車なら5分かそこらということになるし、そこまで不便ではないように思える。
下北沢は、いいぞ!!
下北沢には、各方面のクリエイター気質の人々が集まることも少なくない。
しかし、一方でこの手のクリエイター気質の人々って、割合としては結構実家にこもっているケースも多いようだ。
こういう人々にこそ、僕は下北沢への移住を検討してもらいたい。
(文/松本ミゾレ)