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節約・貯めたい

あなたが老後に本当に必要な生活費はいくらか?30秒で算出!

投稿日:2016年4月22日 更新日:


ライフプランを設計する上で老後を無視することはできません。健康やお金のことで老後を想うと限りなく不安になってしまいますが、未来の自分を直視することは明るい老後へのはじめの一歩です。

スルガ銀行の「ライフプランシミュレーション」では10年後、20年後に必要なお金をシミュレーションすることができます。「いくら必要か」という漠然とした不安を、「このくらい必要」と具体的な数字にすることで多少なりとも不安は払拭されます。ぜひ試してみませんか?(※リンク先はこちら

老後は25年も続く

ずっと真面目に仕事に励み、無事に定年を迎えるとセカンドライフ、つまり老後が始まります。「旅行に行きたい」「のんびりしたところで暮らしたい」など老後を楽しむため若いときからさまざまな計画を練る人も多いでしょうが、その老後が何年あるかご存知ですか?

厚生労働省が発表した簡易生命表(平成22年)によると、60歳男性の平均余命は22.84年、女性の平均余命はなんと28.37年。男女均すと約25年、老後は四半世紀あるのです。

思ったよりも長いと感じてしまいませんか?老後は収入が減ってしまう人がほとんど。「楽しむ時間がたくさんあってうれしい」と感じる人よりも、「経済的に大丈夫かな」と老後が不安になる人の方が圧倒的に多いようです。

老後に対する漠然とした不安

2015年に社会福祉士・藤田孝典氏が造った「下流老人」という言葉はまたたく間に日本人に浸透しました。「下流老人」と題した同氏の著書では、下流老人を生活保護基準相当でクラス高齢者およびその恐れがある高齢者で、2015年時点で日本には推定600~700万人いると言われています。

下流老人かどうか判断する指標は次の3つです。

  1. 収入(年金を含め)が著しく少ない
  2. 十分な貯蓄がない
  3. 社会的に孤立しており、周囲に頼れる人がいない

下流老人にならないために今できることは、老後に備えて貯蓄することと、老後でも安定した収入を得ることです。

しかし「老後に備えて」といっても貯めるべき金額も、収入額も漠然としています。「どのくらい貯めればいいのか」「どのくらいの収入があればいいのか」が分かれば老後に備えやすくなりませんか?

毎月22.3万円は必要

生命保険文化センターが実施した「生活保障に関する調査(平成22年度)」によると、夫婦二人で老後に必要な最低日常生活費は平均22.3万円、「ゆとりある老後」のためにはそれに上乗せで約14.3万円を追加したいという結果になりました。

「年金があるでしょう?」と油断してはいけません。総務省による「家計調査年報(平成22年8月)」によると高齢無職世帯(二人以上の世帯)の家計は毎月平均5.8万円の赤字という結果になります。

高齢無職世帯の平均実収入は平均21.8万円/月(税・社会保険料を引いた後は約18.7万円)、一方平均消費支出は24.6万円で、赤字分は貯蓄を切り崩していくことになります。

しかしこれは平均の話で、あなたの家族に毎月いくら必要、もしくはあれば大丈夫とは言えません。あなたとあなたの家族の10年後、20年後、そしてもっと先に必要な費用をきちんと見据える必要があります。そのためにスルガ銀行の「ライフプランシミュレーション」をおすすめします。登録は一切不要で、将来の収支状況をシミュレーションできる便利なサイトです。

簡易シミュレーションならたった30秒!

スルガ銀行の「ライフプランシミュレーション」は時間がかかりません。入力項目が少なく、希望ライフスタイルを「倹約」「標準」「ゆとり」の3つから選ぶ簡易シミュレーションは30秒で終わります。

【簡易シミュレーションの入力項目】

  • 性別
  • 生年月日(西暦もしくは年度末の年齢)
  • 税込収入(業種選択に応じて統計値を自動表示)
  • 就労期間
  • 月収、年間ボーナス、退職一時金
  • 配偶者の有無(予定を含め)
  • 子どもの有無
  • 住宅費(簡易版ではローンとしての取り扱いは無し)

簡易シミュレーションでは物足りないという人は詳細シミュレーションをおすすめします。こちらも登録は一切不要で入力項目は簡易シミュレーションに比べて詳細かつ具体化していますが、10分ほどで終わるようになっています。

漠然とした不安を払拭するために

誰にとっても未来は何があるか分からないものですが、ただ不安に思っていては「いま」が台無しになってしまいます。「いま」を精一杯楽しみながら将来に備えるために、「いま」できることを考えることが大切です。

将来のために資産運用する場合でも「将来いくら必要」が分かれば運用も具体的になり上手くいきます。将来の不安を払拭するには、できる限り漠然とした不安を具体的にするところから始めましょう。

(文/高橋亮)

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