ネットビジネスの実状とは?
副業の代名詞ともいえるネットビジネス。「ネットビジネスをすればお小遣いが30,000円増えるかも?」と一度は考えたことがある人は多いでしょう。
でも実際に利益を出している羨ましい人もいれば、あえなく撤退している人もいます。その違いは何なのか、また成功するために必要なことは何かをまとめてみました。
ネットビジネスで成功するのは何%?
休日に家でパソコンを、通勤途中でスマホをちょっといじっているだけで収入が増えたらうれしいですよね。
でもご存じでしょうか?ネットビジネスで稼げる人は全体の5%と言われていわれています。残りの5%はプラスマイナスゼロ。さらに残りの90%は稼げません。稼いでいる人はたったの5%だけなのです。
これだけでネットビジネスは楽に稼げるものではないということがおわかりいただけたのではないでしょうか?
稼げるor稼げない、その違いは何?
「アフィリエイトで○○円も稼いだ!」「昔は仕事の合間にやっていたけれど今は専業です」という声をネット上でよく見かけます。こういったおいしい話を聞くと、ネットビジネスは「楽して稼げる打ち出の小づち」と思ってしまっても無理はありません。この幻想が90%の稼げない人を生みだしている原因かもしれません。では、90%の稼げない人の特徴はなんでしょうか?
すぐあきらめる
これが意外に多いのです。まずはすぐに結果を期待せずコツコツと続けるのが大事です。即金を望むなら日雇いバイトのほうをがんばりましょう。
新しいことアレコレ手をだす
「アレがダメならコレ。コレがだめならソレ」と思ってはいませんか?まずは、どんなことでもいいのでひとつのことで成果を出しましょう。
例えばひとつのサイトがうまくいけば、他の方法をやってみてもうまくいく人が多いもの。「これであなたのネットビジネスも軌道にのる!」などのコピーに惑わされて情報商材にあれこれ手を出しまくるのはとても危険です。
では、逆にインターネットで稼ぐことができる5%の「選ばれし者」の特徴はどんなところでしょうか。
それは、自己管理ができる人。そしてやる気のあって楽しくできる人です。これが最低条件です。ネットビジネスでは、時間や場所の制約はありません。何時から始めてもいいし、何時までやってもいいし、どこでやってもいいのです。会社のように周りに気をつかわなくてもいいでしょう。
ところがこの自由がくせ者なのです。毎日30分と決めても、「飲んで帰ってきたから今日はいいや」「疲れているから明日にしよう」「サッカーの試合があるからまた今度」というのが続けば、ビジネスが頓挫するのは時間の問題です。
楽して稼いだ人はいない!
まずは楽して稼げるという概念は捨てましょう。ふつう仕事に行くには、準備がありますね。男性だったら顔をあらって歯を磨き、ひげをそり、スーツを着る。女性の場合ならメイクをして、髪をセットするといったところでしょうか?
ネットビジネスはその辺とても楽。不精ひげを生やしていようが、臭かろうが、すっぴんで眉毛がなかろうが、関係ありません。子持ちの人にとっては、子どもが風邪で学校を休むことにビクビクしなくてもいい点でもはじめやすいといえます。こういった点だけが「楽して稼げる」ことだと肝に銘じておきましょう。
他のビジネスと同じシビアな世界
なんの努力もしないで、楽して稼げるようになった人などいません。最初は誰もがブログやメルマガを書くといったこまごまとしたことからスタートしています。
そして例えばアフィリエイトで月平均50,000円稼げるコンテンツを作りあげるとします。多少の更新で月50,000円の利益があがる仕組みができ上がれば、新たなコンテンツを作る時間が持てるようになり、チャンスがどんどん広がっていきます。
ただ、ここまでに多くの時間と労力を費やすことは覚悟しましょう。これまでの間に多くの人が「もうからないからやめた!」といってやめていきます。ここが90%になるか、「選ばれし者」になるかの境目かもしれませんね。もし今のネットビジネスがうまくいっていないのなら、その理由を検証することから始めましょう。
「自由」に甘えてはいませんか?
試しに始めたブログでなかなか利益が出ないからといって、他の手法に目移りをしていてはいませんか?よく見る「これであなたも稼げるようになる!ココをクリック!」といったような情報商材は、あまりおすすめできません。
たいていの場合、マニュアルの類を高額で購入し、結局はたいした稼ぎには結びつかないのです。もし知人に成功した人がいるなら、その人に相談する方がよほど有益な情報が得られるでしょう。
顔の見えない相手から本当に役に立つかわからない情報を買うよりも、自分の現状を顔の見える思い切って打ち明け、教えを仰ぐ方が賢いと思いませんか?
もし他の方法に乗り換えるなら、そのビジネスの詳細やノウハウの発信元が信頼できるかどうか、確認を怠ってはいけません。焦って「ココをクリック!」を押してしまうまえに、しっかり裏をとりましょう。