サラリーマンの、午前中の活力の源は何といっても朝ごはんです。
「本当は自宅で朝ごはん食べたいけど」「ついついコンビニで買っている」という忙しいサラリーマンのあなた。朝に5分もあればできる、朝ごはん7レシピを紹介します。自炊のコツもお教えします!
やっぱり王道TKG(卵かけご飯)
TKGのレシピ本も発売されるほど、卵かけご飯は奥が深く、アレンジが多彩です。シンプルに、生卵とお醤油もいいですが、揚げ玉や桜エビ、キムチなどをちょい足しすると飽きがきません。おすすめは、いつもの卵かけご飯にごま油をちょこっと垂らす食べ方です。コクと風味がアップして美味しいですよ。
ご飯は、一度にたくさん炊いて、一食ずつご飯用のタッパーに詰めて冷凍保存しておくことをお勧めします。ご飯をずっと保温にしておくと、ご飯がかぴかぴになってしまいますし、電気代も嵩みます。少量ずつ炊くと、ご飯釜を洗うのもが面倒です。ご飯用のタッパーは100円ショップでも手に入ります。熱が効率よく加わり解凍時間が少なく済むように作られているものが多いので、持っていて損はないグッズです。
ミラノ風ドリア風
某イタリアンレストランの人気メニュー風の一品です。グラタン皿にご飯をよそいます。ご飯にカレー粉を混ぜ、その上にパスタ用のミートソースをかけ、とろけるスライスチーズをのせて、オーブントースターでチーズがとろけるまで加熱するだけです。
ご飯にカレー粉を混ぜるひと手間で、ぐっと某イタリアンレストランのあの味に近づきます。ちなみに、カレー粉はちょっと加えるだけでかんたんにカレー味が付けられるので便利な調味料です。カレー粉を使うと、塩分少なめでもスパイスの力で満足感が得られるので、塩分量を気にされている方にはおすすめです。
冷凍うどんで釜玉
忙しい全ての人の味方、それは冷凍うどんです。冷凍庫にストックしてあると、急病の時、お腹がすいたけど何も食べ物が無い時、これほど頼りになるものはありません。
一緒に、冷凍の刻みネギもあると便利です。一袋100円くらいでたくさん入って売っています。
冷凍うどんを解凍し、熱々のところに生卵を落とし、麺つゆとネギを入れ、かき混ぜるだけ。実に簡単です。
オクラ納豆ねばねばうどん
冷凍うどんシリーズその2です。オクラも、冷凍で売っていますので探してみましょう。冷凍うどんを解凍したら水でしめて、刻んだオクラと納豆と麺つゆとでまぜます。暑い夏にスタミナをつけるのにぴったりの一皿です。
ナポリタンうどん
冷凍うどんシリーズその3です。ウィンナー、玉ねぎと人参、ピーマンなど(あれば。無くても構いません。)をスライスし、サラダ油で火を通し、解凍したうどんを投入します。ケチャップ、ソース、砂糖、カレー粉を入れて炒め合わせれば完成です。味は丁寧に計量しなくても、ケチャップを強めに入れることさえ気を付ければ大丈夫です。お好みで粉チーズをふりましょう。うどんがもちもちして美味しいですよ。
ピザトースト
食パンも、朝ごはんの強い味方です。食パンは、賞味期限が短いのが欠点なのですが、食べきれなかった分は冷凍してしまいましょう。トーストして食べる分にはほとんど問題ありません。
食パンにケチャップをぬり、とろけるチーズをのせて、ウィンナー、玉ねぎ、ピーマンなど(あれば。無くても構いません。)のスライスをのせて、チーズがぐつぐついうまでトースターで焼いてください。仕上げに黒コショウをふると美味しいです。
チョコマシュバナナトースト
食パンに、板チョコ、マシュマロ、バナナスライスをのせて、マシュマロがふくらんでやや焦げ目がつくまでトースターで焼きましょう。とろける美味しさです。
自炊も効率を考えればかなりの食費節約に
特に一人暮らしの場合は自炊の方がお金がかかるという人もいるでしょう。しかし、上手にやれば自炊の方がはるかに食費は浮かせられます。
コンビニで毎朝朝ごはんを買っていれば最低でも300円はかかるでしょう。それが平日だけでも300円×20日で6,000円です。さらにランチ代に安く見積もっても600円として、20日分で12,000円。これに加えて晩御飯も毎食外食してしまったら……!?
しかし、ここで紹介したレシピを参考に月10,000円でも食費を自炊に回せば最低でも月5,000円は節約できるでしょう。年間に換算すれば60,000円です。一人暮らしでも自炊による節約効果は確実にあります。あなたもまず、毎月かかっている食費をすべて算出してみることから始めてみてはいかがでしょうか。