100円均一は便利で安いものがたくさんありますが、中にはさすがに100円でも損になってしまう商品もあります。
今回はそんな失敗した100円均一の商品の中から8つを選んで紹介したいと思います。
包丁
包丁は間違いなく失敗でした。包丁の目的である「切る」が満足にできません。逆に切れない包丁が活躍するシーン(子どもの練習など)ではちょうどいいかもしれませんが。
これとまったく同じ理由で失敗したのははさみです。包丁はダメでもはさみくらいなら、と思って買ったもののきれいに切れなかったためすぐに普通のはさみを買いに行く羽目になりました。
お菓子
100円均一にはお菓子がたくさん並んでいて、「どれでも100円でいいんだ」と思って買ってしまいがちですが、実際には100円以下のものがたくさんあります。
最近は業務スーパーやネット通販などで比較的安く手に入る手段が多いので、改めて高いと感じました。むしろ賞味期限が近かったり、加工するときにできてしまう「切れ端」などを集めた「訳あり品」のほうがよっぽどオトクです。
電池
電池は「100円なら安い!」と思いがちなものの1つです。しかし100円の電池は液漏れの可能性があるためオススメできません。実際に私は液漏れで本体を買い替えることになりました。
電池のような「低品質さが他のものに悪影響を与える商品」は買ってはいけませんね。
イヤホン
ネット上では賛否両論あるのですが、私が買ったイヤホンはどうやら失敗だったようです。使い始めて2週間くらいで音が出なくなりました。
100円なので使い捨てるようなシーンなら適切だと思いますが、日常的に使用するには向きません。やはりイヤホンには1万円くらい出したほうがいいですね。
ボールペン
以前、ちょっとしたイベントで使うためのボールペンを100円均一で買いました。10本で100円のものです。
「1本10円なら使い捨ててもオトク!」と考えて買ったのですが、考えが甘かったようです。
実際には最初から出ないものが半分くらいあったので、1本20円でしたね。また、書いている途中に出なくなるものや、そもそもペン自体が細すぎて書きにくいなど色々な問題が…。
すぐに買い直せばいいのですが、ダメになったペースを考えるとあまり安くはないでしょう。ちゃんとしたボールペンを長く使ったほうが安いです。
消しゴム
学生時代に100円均一で消しゴムを買ったことがありますが、消せないゴムでした。
消えなくはない…というか伸びる?にじむ?そんな感じの消しゴムです。普通の消しゴムもそんなに高くはないので、わざわざ100円均一で買うべきではないですね。
キッチンタイマー
料理で使うキッチンタイマー。なんだかんだと使用頻度が高く、スマホにタイマー機能がついていても使うのはキッチンタイマーです。
しかし100円のキッチンタイマーは磁力が弱く防滴ではないのですぐに壊れます。個人的には磁力が弱いことが致命的でしたね。
もともとそんなに頑丈には作られていないであろうタイマーは、磁力が弱いため簡単に冷蔵庫から落ちて壊れます。
単純に時間を計りたいときには問題ないのでしょうが、水がかかったり度々動かすことになるキッチン内には向きません。その後、「超強力磁石!」と書かれていたキッチンタイマーを買い直しました
ドライバー
ドライバーだけはどんなに必要な状況でも2度と100円均一では買わないでしょう。
そもそも使えません。使うと曲がって先が潰れます。
ねじ山が潰れるのは経験がありますが、ドライバーが潰れたのはこれが初めてでした。100円均一でドライバーを買うくらいなら、組み立て家具についてくる簡易ドライバーを集めたほうが使えるでしょう。
ドライバーだけは絶対に買ってはいけません。
失敗しないためには
100円均一で失敗しないためには「品質=性能」になるものは避けるべきです。また、意外と100円以下で売られているものも多いため、できれば事前に調べておくといいでしょう。
(文/kaztel)