【この記事の目次】
月曜日の朝がつらい人は年収600万円以上は無理
月曜日は平日5日のうちの1日ではありません。1日の仕事が朝の初速で決まるように、1週間の仕事も月曜日で決まるのです。つまり月曜日を重視する人と重視しない人とでは年齢を重ねたときに年収で大きく差がつくのです。
実際に年収1800万円以上稼ぐ人は月曜日のスタート、計画を立てることをとても重要視しています。「月曜の朝から会議か」となげく人は多いですが、月曜日の朝は脳の中が整理整頓されており計画を立てる、そのための会議に最も適した時間なのです。
月曜日の朝からの会議が嫌だなと思う人は年収600万円の壁を超えることができません。人を統率する立場に相応しい人、年収1800万円に相当する脳を持っている人は、月曜日の朝こそ大事な時間、何かを生み出す時間と認識しているのです。
土日でも生活のリズムは崩さない
年収1800万円を超える人は土日でも生活のリズムを崩しません。年収600万円の壁を超えるためには「今日は休みだから」と思う気持ちを捨てて下さい。そして朝から時間をめいっぱい使って休日を楽しむのです。
実際に朝早く公園に行くと50代の身なりの良い男性が散歩を楽しんでいる姿を見かけます。カフェに行けば50代の夫婦がモーニングを楽しむ光景を見かけます。失礼を承知で彼らの年収を尋ねれば、きっと600万円以上はもらっているはずです。
「お年寄りは朝が早いな」と感心するのではなく、朝の時間こそ大切にするそのスタイルを見習うことが600万円の壁を超えるポイントになります。
仕事は会社においてくる
前述した通り、年収1800万円以上の人が月曜日を大事にして成功しているのは土日にきちんと脳をリフレッシュしているからです。脳をリフレッシュする方法は人それぞれですが、最も多いのは趣味を楽しむことだと言います。
よくサスペンスドラマとかで社長が殺されたときに、奥さんが「あの人は仕事のことを家では話さなかった」と言いますが、これが大切なことです。彼らは決して奥さんを軽視しているわけでなく(ドラマの構成上、そのように描かれますが)、社長になれるような人はオンとオフをしっかりと使い分けているのです。オフの時間をしっかりとることで脳をリフレッシュさせ、新しい月曜日を有効に始められるのです。
土日にリフレッシュする最も良い方法が趣味を持つことです。特別な何かを始める必要はありませんが、家族での時間をとるとか、料理をしてみるとか、本を読んでみるとか、平日ならばしない、できないようなことをして過ごすことをお薦めします。
お酒の席は月曜日の夜に
「月曜日からお酒?」と呆れるのは間違っています、月曜日の会合にはメリットがちゃんとあります。月曜日の夜の場合「明日も仕事」という状態ですので、もう1軒とずるずる伸びることなくサッと切り上げることができます。
また月曜日は脳がリフレッシュされているので、会合であった人や話の内容など重要な情報のインプット効果が高いです。会合で会う人は往々にしてビジネスに重要な人物です。彼らのこと、彼らと話したことをきちんと覚えていくことが重要です。相手に対しても同じことが言え、彼らの印象に残りやすいのは月曜日の会合、そして会った人たちになります。
さらに会合相手は往々にして年配者が多いです。週末には疲れが溜まりへとへとになっており、身体的にきつい接待はただ疲れた印象だけが残りやすくなっています。「未だ若い!」という意地があるので金曜日の夜の方が遊べると口では言うでしょうが、それに負けることなく月曜日に会合をセッティングする能力を習得することも年収600万の壁を超えるポイントになります。
月曜日を上手く使って家庭と仕事を両立
家族の理想のお父さん像は、しっかり稼いできてくれる人、家族との時間を大事にしてくれる人です。一見両立できない理想像のようですが、月曜日を大事に使うことで両立できます。
効率よく仕事をこなし、時間通りに退社することは、仕事できちんと成果を残し、家族との思い出も残すことができます。また家族と時間はビジネスに関係ない人との時間であり、一番脳をリフレッシュできます。「仕事の話をされると酒が不味くなる」と言います。仕事の話をすることはない家族との食事は料理が美味しく、脳もリフレッシュできて一石二鳥とも言えます。
(文/高橋亮)
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