月収20万円超はありえない?内職バイトはこんなにも過酷!

副業で稼ぎたい        2015年11月17日

内職バイトはこんなにも過酷!

(この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。)


  • 世間には嘘の求人情報が溢れている

    僕は嘘が嫌いだ。特に、仕事についての嘘は絶対に許せない。
    フリーで仕事をしている以上、仕事、特に報酬についての嘘をクライアントにぶちかまされると、それが生活水準に直結することになる。
    だからまずは契約書を交わし、契約にある以上の仕事は要求しない代わりに、決して原稿料を下げたいという要求を呑むことはない。

    ネット上には、調子のいいことばかり書いて労働力を募り、実際に蓋を開けてみればとんでもない仕事量を押し付けるクライアントが、業種問わず存在している。
    「明るく楽しい職場です!」や「アットホームな雰囲気!」ぐらいは可愛い嘘だ。
    しかし「残業なし! 土日はお休みできます」や「月収300,000円も可!」みたいな嘘は、どう考えてもすぐにバレるのに、何故か堂々と書かれている。
    今のご時世、そういう文言の真贋なんてのはネット検索ですぐにバレてしまうのにも関わらず。

    まあ、仕事を探す側も最近はこのことをよくよく把握しているので、滅多にそんな嘘に騙されたりはしない。
    ところが、これがたとえば普段は仕事をしないという人々。たとえば高齢者や主婦、学生、ニート辺りになるとどうだろう。
    意外と、この見え見えの落とし穴に引っかかっちゃうケースが多いようだ。

    今や内職アルバイトですら、ネット上の募集掲示板を覗けば「月収200,000円を安定して稼げます!」なんて書かれている案件が林立している。
    そしてこの文章を信用して、大変な思いをした人々がいるのだ。

    内職バイト、始める前に何故か教材を買わされた!

    これは僕の同級生が実際に経験した話だ。
    彼女は結婚後、子育てが一段落ついた際に職場復帰しようとしたが、諸般の事情でそれがかなわなかった。
    そこで、少しでも家計の足しになればと内職のアルバイトをネットで探し出し、応募したという。

    ところが募集をかけた先方は、まず独自に用意したマニュアルがあるので、それを自費で購入してくれと言ってきたそうだ。
    教材は12,000円。微妙に高いようなそうでもないような価格設定だった。
    彼女は先行投資と思ってこれを購入したが、後日届いたそれはかなり薄っぺらな内容だったという。

    しかもその後、マニュアルを購入したら仕事を安定して回してくれるということだったのに、一切仕事を振られることもなかった。
    いわゆる教材詐欺のようなものである。

    こういう話は内職に限らず、様々な業種でまれに耳にする事例である。

    提示する収入を得るのは無理!

    以前僕は、仕事がなくて死にそうになり、DMへのシール貼りの内職をやろうとしたことがある。
    内職のメリットは自宅でできるぐらいのもので、成果報酬は非常に低いことは分かっていたが、僕は出不精なのでどうしてもアルバイトとかはしたくなかった。

    きっかけは某検索型の在宅ワーク掲示板を見ていたときだ。
    「毎月安定して200,000円はゲットできる!」みたいな調子のいいことが書いてあり、これなら……と思ったのだが、どうにも内職でそこまで稼ぐだけの労力を考えると、安易に手は出せなかった。

    何故なら、この手の内職は葉書にバーコードシールなんかを1枚貼って1円とか1.5円の世界なのだ。
    もちろん、ベテランで実績のある内職のプロならもっと単価も高いけど、最初はどこもそんなもんだ。

    ネット募集掲示板には嘘しか書かれてない!

    募集の概要を見ていると「月収ウン万円も可能」というのは、もう概要じゃなくて単純に煽り文だ。これに騙されるとえらいことになる。
    200枚こなして200円。
    2,000枚でもたった2,000円。
    20,000枚でやっと20,000円。
    時間あたりの報酬がいかに低く、継続が困難であるかが窺える。
    煽り文にある月収200,000円を稼ぐことなんて、絶対無理だ。

    毎月この低単価で数十万円を稼ぐなんて無理

    断言するけど、毎月この低単価で数十万円を稼ぐなんてことは無理だ。
    いや、月に数万円の小遣い稼ぎの手段としても、絶対に向いてない。
    この手の仕事は機械のように正確な作業が重要になってしまうし、その労力の割に成果報酬が低すぎていけない。

    数十万円を稼ぐなんて無理

    というかどうも、「内職は稼げなくて当然」という考えがあるから、募集をかける側も舐めた単価設定にしているのではないか? という気さえしてくる。
    貴重な時間を小銭に変えるのはもったいない。
    それよりもまだマシなお金を稼ぐ手段はゴロゴロある。

    (文/松本ミゾレ)

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    松本ミゾレ
    松本ミゾレ
    2011年活動開始。恋愛コラム、パチスロホール取材記事、某大手企業専属ライティングなどを手広くこなす、ゆるふわ系三文ライター。著作出版の経験も意欲もない、地方都市在住の意識低い系物書きを是非応援してください。ちなみに特技はタイピングと、松前漬けをほぼ無尽蔵に食べ続けることです。

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