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お金を貯められる人はココが違う!貯金通帳の上手な使い方3つのポイント

投稿日:2016年4月19日 更新日:


突然ですが、質問です。「銀行口座、いくつ持ってますか?」 

答えられた人は、次の質問です。「それぞれの銀行口座、何に使ってますか?」

これも答えられたら、最後の質問です。「その銀行口座、残高は大体何円くらいですか?」

全部さらっと答えることができる人って、意外と少ないんじゃないでしょうか。かくいう私も、なにに使っているわけでもないんだけど……、という口座があったりします。

残高だって、なんとなく、カードの引き落としには足りると思うけど……? というくらいしかわかりません。○万円という単位で把握できている口座は、ハッキリ言ってゼロです!

でも、こんなことでは賢い口座の使い方ができているとはとても言えませんよね。口座の管理をするには、実は通帳がとっても便利なんです!

通帳管理の基本はまず「記帳」から

通帳って、放っておくと古い取引を省略して新しい分しか記帳してくれないこともあるって、ご存じですか? 

「そうそう!」という人は、そんな経験がある人ですよね? これって、通帳の使い方としてはすごく勿体ないことなんです。

コンビニATMだと、通帳の記帳はできません。便利だからと、ATMをついつい使ってしまいがちな人は、通帳の記帳をせずに延々と未記帳データが溜まってしまっていることも……。

後から溜まったデータを記帳しようとしても、まとめての印字になってしまって、一体どうしてこの残高になっているのかよくわからないということにもなりかねません。

別にわからなくても困らない、なんて人もいるかもしれませんが、それでは賢い口座の使い方はできません。通帳を駆使して、お金の貯まる口座の使い方をするようにしましょう!

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この引き落としって何だっけ?

持っている通帳をどれか1冊、開いてみてください。並んだ数字、一体どういうつもりで下ろしたお金なのか説明できますか?

理想は、どの金額についても説明ができることですが、これはなかなか難しいでしょう。しかし、1か月前、2か月前の引き出しですらなんのためのものかわからないというのでは、さすがに把握できていないお金が多すぎです。

少し面倒ですが、お勧めなのが、引き出した金額の横に小さく使途をメモしておくことです。未記帳欄に被らないように、欄内に小さく鉛筆で記入するくらいなら特に問題は起こりません。

これをすることで、「なんとなくなくなってしまうお金」を防ぐことができるのです。忘れないうちにこのメモを記入するためにも、最低限、月に1回は記帳をするように心がけましょう。

用途別に通帳を分けるのがベスト!

通帳の活用法として、用途別に通帳を持つということが挙げられます。

  • 給与振込口座(兼普段使い口座)
  • 預金用口座(兼臨時出費用口座)

このふたつは、絶対にわけておくのがお勧めです! 給与振込口座でそのままお金を貯めていると、ついついなんとなくお金を使ってしまうことがあるからです。

中には、総合通帳を1冊持っておいて、定期積立などでお金を貯めているケースもあります。これはこれで特に問題はありませんが、定期だけだと臨時出費に対応することができません。こういう場合は、給与振込口座と臨時出費用の口座を作っておくようにしましょう。

管理ができるのであれば、給与振込口座と普段使い口座を分けることで、給料日に生活費だけを普段使い口座に移して管理することもできます。また、光熱費などの引き落とし口座を作って毎月一定額(必要額より少し多めに設定)を入金するシステムにすれば、引き落とされる金額との差額が自然と貯まっていきます。

最近では、通帳が発行されないネットバンキングも増えてきています。しかし、取引明細はオンライン上で確認、保存することができるため、通帳と同じように管理していくようにしましょう。

また、使っていない口座がある人は、何かの用途に使えないか考えてみましょう。もし必要ないと感じたら、いさぎよく口座を解約することも大切です。

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