年収を上げたい

自然を相手に働く農家は大変?でも年収3000万円も夢じゃない!

投稿日:2016年12月12日 更新日:


芸能人が第二の人生として農家や農園を始める、一般の人でもサラリーマンを辞めて田舎に引越し農業で生計を立てる農業従事者になったり、企業が農業の経営に参入するなどテレビや新聞、雑誌などでは農業を特集することも多くあり、農業は国の第一産業として必要不可欠なものとして今また注目を浴び始めています。

また、うつ病の症状克服のための農業体験などもマスコミで報道されて近しいところで軽傷うつ病の場合、かなりの確率で回復したとも言われています。

農作物という生き物や自然を相手にする以上、様々な困難もあり時には思っていた以上に成果が見込めないことなどもあるのですが、そんな中でも年収3,000万円という高額な収入を得ている農家も実在するのです。

休めない、天候に左右される、農業はこんなに大変!

自然を相手に仕事をするということ

自然は人間の力ではコントロールすることはできません。雨や晴れなどの天気はもちろん、暑い、寒いなどの気候、さらに台風や地震などの自然災害など、これら自然を農家は全て相手にしながら日々の農業を続けています。

またこういった天気や気候は農作物の成長や収穫にも影響する可能性もありますが普段の作業にも影響します。

例えば猛暑の中でも蒸し暑いビニールハウスの中で作業をしなければならない、冬の凍るような寒さの中でも外で作業をしなければならないなど、屋内で仕事をしている人と比べると過酷な環境の中で仕事をしていると言えるでしょう。

体力や休暇の問題

畑を耕したり、収穫をしたりなど立ちっぱなし、中腰などで外での仕事がメインとなる農業は体力が必要な仕事です。

特に作業に慣れない間や猛暑の中での作業は激しく体力を消耗してしまうのである程度タフでなければ務まりませんし、実際に高齢化が進む農村などでは体力のある若い世代がいないことで農業を続けられないということもあり、新たな就農者を待っている農業経営者も多くいるとのことです。

また農作物は生き物です。生き物を相手にするわけですから長期休暇はまず取れません。休んでいる間に誰が農作物の世話をするのか?となればなかなか長い休みを取ることはまず無理です。農業では季節に合わせて様々な作業があり、特に収穫の時期などは寝る暇もないほど忙しいというところも多くあります。

辛い、苦しい、大変な農業が注目されているのはなぜ?

農業が再度注目を浴びるようになったのはまずは日本人が食の安全について強く意識するようになったからではないでしょうか。どこで誰が作った野菜なのかなど最近ではスーパーでも商品名や産地だけではなく誰が作ったのかを写真入りで記載しているものも多くあります。

また農業は国の第一産業であり、食料自給率を上げるには農業を活性化することが先決だと考え、お金を稼ぐためではなく世の中に貢献したいという意識から農業を選択する人、農業に関心を持つ人が増えているのです。

とは言っても農業で実際にどのくらいの収入を得ることができるのか、また世間では高額な収入を稼ぐ農家の話などを聞くことがあり、やはり気になるところです。

年収3,000万円超えも夢じゃない?儲かる農家の農業所得は?

農家の収入

全ての農家が同じ条件ではありませんから収入も当然ばらつきがあります。

例えば米を作る水田作の場合、北海道は500万円程度の年間収入があるのに対して他の都道府県では50万円程度であったり、畑作の場合でも北海道は900万円程度あるのに対して九州では150万円程度だったりと全国どこも平均ではなく地域によって差があるのです。

  • 専業農家なのか兼業農家なのか
  • 自営農家なのか雇用農家なのか
  • 個別経営なのか組織経営なのか
  • 育てる農作物の品目

農家の収入はこういった項目をひとつの目安にすることで状況によって収入は大きく異なることがわかります。

儲かる農家と儲からない農家の違いって?

儲かる農家は農作物を自分で販売しています。最近では自社のホームページ上のネット販売で大きく収益を伸ばしている農家の成功事例も見受けられます。

しかし、ネット販売はページ作りからその運営までかなり専門的な知識が必要ですので、ネット販売事業開始にあたっての販売開始からのノウハウや販売事例を持ったネット販売アドバイザイーなる専門家も出現しているようです。

これに対しての儲からない農家はひたすら農作物を作って出荷するだけです。農業経営はこの違いによって収入は大きく違ってきます。

儲かる農家は高く売れる農作物を作る農地があり、さらに高く売ってくれる流通先や取引先があります。産業のひとつとして営業販売を行って生活しているのです。 つまり生産者であり販売事業者でもあるのです。

設備に費用をかけハウス栽培などをすることで出荷時期をずらすことができ高値で販売することができるなども儲けるための方法です。

農業が儲からないと言われるのはただひたすら農作物を作って出荷しているだけで販売はJAなど他人任せにしているからで、実は農家には農作物の価格の決定権はありません。市場などに出荷した場合でも農作物を育てた農家はいくらで売れたのかわかりません。

もちろん経営規模を大きくするには大量に出荷すればそれだけ収入も増えるのですが、そのためには広大な農地面積や農作業をする人、設備や維持にかかる費用も大きくなってしまうため、規模さえ大きければよいと言う問題でもないのです。

天候次第ではマイナスに?農家はギャンブルかもしれない

ただ単純に農作物を育てて収穫し出荷するのではなく農業をビジネスとして捉えることで高額な年収を稼いでいる人は存在します。

現在日本には農作物を販売しない自給農家の数は約89万戸です。これに対して農作物を販売している販売農家の数は約160万戸となっています。

参考までに農作物を販売している販売農家の販売金額の統計を見てみると

  • 500万円から1,000万円未満・・・約11万戸
  • 1,000万円から3,000万円未満・・・約9万戸
  • 3,000万円から1億円未満・・・約3万戸
  • 1億円以上・・・約2,000戸

となっています。もちろんこれは販売金額なので実際に手元に残るお金はまた違ってきますが、年商1億円を売り上げている農家もゼロではないのです。年商1億円あれば経費などを差し引いても3,000万円の利益は確実に残せるのではないでしょうか。

どんな作物なら高収入を狙える?

農業で高額な年収を狙うのであればやはり儲かる作物は押さえておきたいところです。以下の数字は粗収入から経費を引いた所得を労働時間あたりで割って単純に時給換算したものです。

順位 作物 時給
1位 キャベツ 2,000円
2位 レタス 1,729円
3位 レンコン 1,536円
4位 ハウス栽培のトマト 1,364円
5位 里芋 1,354円
6位 白菜 1,290円
7位 きゅうり 1,277円
8位 人参 1,271円
9位 大根 1,176円
10位 ナス 1,173円

となっています。葉物野菜は天候などによって価格が高騰することもあるので収入も悪くはないようです。

また高収入を稼ぐ方法としてはミニサイズの野菜が人気になっていることで従来品種の半分以下の小さいサイズのものを取り入れると回転率を上げることができ収益もアップするなどのメリットがあり、また作物そのものをブランド化したり、都市近郊でハウス栽培の軟弱野菜をメインに栽培するなどの方法があります。

いずれにしても農業はれっきとした事業ですから、成功農家、成功農園は野菜を作る果物を作る、それだけではなくしっかりとした利益の追求をし続けているのです。

農業は儲かるけどギャンブル?

ギャンブルと言えばパチンコや競艇、競馬、競輪など様々なものがありますが、農業とはどう考えても結びつかないという人も多いのではないでしょうか。農業は大自然の中で行うものですからそう思うのも無理はありません。

ですが農業にもギャンブルのような要素はいくつかあります。その代表的なものと言えるのが天候や自然災害です。

巷ではキャベツや白菜の収穫量が激減し価格がいつもの2倍にも3倍に跳ね上がり家計を直撃しているなんてニュースをみかけることがあります。また家族の食事を作る主婦の方は野菜の商品価格が高騰すると日常生活に支障が出ると頭を悩ませているのではないでしょうか。

農業では需要と供給のバランス状態がとても大事な要素になります。収穫量が多くなれば野菜の価格は下がり、台風や水不足、日照不足や長雨などが続くと価格は高騰します。

収入が人間にはどうすることもできない自然災害や天候によって左右されるという点はまさにギャンブルと言えるのではないでしょうか。

これは今年の8月に北海道で起こったケースです。

今年の8月北海道は3つの台風が上陸しました。そこで大きな被害を受けることになったのが玉ねぎ農家です。玉ねぎは価格の優等生とも言えるほど価格が安定している野菜ですが台風によって玉ねぎ畑が冠水したことで北海道で玉ねぎを生産している農家全体で被害総額は189億円にも達したのです。

玉ねぎ一本で作っている農家の玉ねぎ畑がダメになってしまえばその農家のその年の収入はゼロ、いえ、それどころか生産費などがこれまでかかっているためマイナスとなってしまいます。これは他の作物を育てる農家にも起こりうる話であり高額な年収を稼ぐ農家でも関係のない話ではありません。

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