独身男性の結婚熱が低下中!でも「お金」が原因じゃないかも?

年収を上げたい        2017年02月14日

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独身男性の結婚熱が低下中!でも「お金」が原因じゃないかも?

(この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。)

  • 結婚はしない」そう決めている方はどれくらいいるでしょうか。

    昨今の日本では結婚をしない割合が増え続けており、社会問題の1つとして数えられています。かくいう私もその1人であり、そろそろ危ない年齢といえるかもしれません。

    しかし結婚を取り巻く環境は昔とたいして差がない気もしますよね。たしかに収入が減っていることも原因の1つだとは思いますが、それだけでは今の結婚率の低下は説明が難しいのではないでしょうか。

    結婚願望がある男性はたった4

    では現代の男性は結婚に対してどんな意見を持っているのでしょうか。

    大手キュレーションサイト「MERY」の調査によると、男性のおよそ6割は結婚願望がないと回答しています。つまり男性の半数以上は現時点では結婚する気がない、ということです。由々しき自体ですね。

    また、結婚願望があると答えた約4割の男性も結婚したい理由については「自分の子どもを早く見てみたい」「自分も彼女も30歳だから」が1位と2位になっており、結婚自体に憧れがないことがわかります。

    「結婚=幸せの絶頂」という認識は古いのでしょうか。

    結婚しない理由はお金じゃない?

    結婚しない理由はお金じゃない?では結婚しない理由はどんな理由でしょうか。

    MERYの調査によると結婚しない理由は

    1位「金銭的に自信がない」

    2位「何となくその気にならない」

    3位「自分や相手が精神的、年齢的に未熟」

    となっています。しかし厚生労働省がまとめた「平成25年度版 厚生労働白書」によると、20代前半では金銭的理由は第5位、20代後半から30代前半だと3位、30代後半だと3位となっており、いずれももっとも多い理由ではありません。

    どちらの調査でも高い順位のものは「年齢的な問題」「必要性を感じない」「仕事に打ち込みたい」の3つです。しかし「年齢的な問題」については別の理由を含んでいる可能性が高いので除外しましょう。となると残りは「必要性を感じない」「仕事に打ち込みたい」の2つとなります。

    つまり「必要性を感じない=結婚に魅力がない」「仕事の魅力>結婚の魅力」とも言い換えられますね。

    男性にとって結婚の魅力は子どもだけ

    では逆に結婚の魅力について男性はどう考えているのでしょうか。

    国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、8つの結婚のメリットの中で以前より回答が増加したのが「子どもや家族をもてる」だけ。他の選択肢はほぼ横ばいか低下しています。

    特に著しく低下しているのが「社会的信用を得られる」「生活上便利になる」の2つとなっており、「精神的安らぎを得られる」も減少しています

    しかし結婚を取り巻く環境は大きく変化したとは言えませんよね。せいぜい賃金が下がったくらいではないでしょうか。つまり安らぎや生活上の便利さというのは、最初からあまりなかったのかもしれません。そしてそこに金銭的な問題が絡んできたことで一気に低下しつつあるのではないでしょうか。

    結婚しなくなったのもインターネットが原因

    これは個人的な意見ですが、インターネットの普及によって「結婚生活の実態がバレた」ことが結婚の魅力が薄れた原因だと思います。

    もともと、結婚のデメリットについては多くの偉人が名言を残しているほどなので、相当前からデメリットが認識されていたことは間違いありません。わざわざ名言として後世に引き継ぐのはどうかと思いますが、現代になってデメリットが出てきたということはないでしょう。

    もしインターネットがなければ結婚生活の不満なんて同僚との飲み会や井戸端会議くらいでしか吐き出せません。そういった場であれば近しい人しかいない状態ですし、年齢も近い人しかいませんよね。それが今はインターネットで結婚生活の愚痴でも文句でも言えるようになり、性別・年齢を問わず結婚生活の実態を知ってしまったのです。

    これが結婚のデメリットを暴露し、憧れを打ち消すことになったのだと思います。

    でもやっぱり一人は寂しい?

    でもやっぱり一人は寂しい?男性の結婚熱がどんどん冷めていますが、ずっと冷めているわけではないようです。国立社会保障・人口問題研究所の調査によると18~24歳の時点の結婚したい割合が26%であること対し、30~34歳では70%にまで増加しています。

    つまり加齢とともに独り身であることへの危機感が増しているということですね。おそらく金銭面の不安が少なくなったり、独り身を楽しんだ分の反動もあるでしょう。

    つまり狙い目は「ナイスミドル」です。金銭的にも精神的にも余裕が出てきた30代以降の男性がもっとも結婚願望が高くなっているのがその証拠です。

    結婚できなくて焦っている女性は、少しターゲットを上にしたほうがいいかもしれませんね。

    (文/kaztel)

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    2014年から活動開始。日本語好きが災いして美容師からフリーライターに転向し、自作PCを軸にしたIT系をメインに幅広く執筆中。日本語検定1級を目指して勉強中だが勉強したいことが多すぎててんてこまいな毎日を送る。

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