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債務整理後の生活を徹底解説!プラス面とマイナス面とは?

投稿日:2017年9月16日 更新日:


銀行カードローンや消費者金融会社など、複数の金融業者からの借り入れにより、多重債務に苦しんでいる人は少なからずいらっしゃるかと思います。

そのような状態が続き、借金返済が難しくなった場合には、債務整理を検討されるでしょう。

債務整理は、借入残高の程度や生活状況によって、過払い金請求や任意整理、個人再生や自己破産などの方法があり、弁護士や司法書士などの専門家が相談にのってくれます。

でも、本当に気になるのは、債務整理後の生活ではないでしょうか?この記事では、債務整理後の生活のプラス面とマイナス面を解説します。

債務整理後の生活のプラス面

債務整理の手続きをすると、専門家が債権者と交渉してくれるので、自分ですることはほとんどありません。

にも関わらず、弁護士事務所や司法書士事務所に電話するのが億劫なのは、債務整理後の生活に不安があるからではないでしょうか?

しかし、債務整理をすると、その後の生活が良い方向に一変することが多いのです。借金の完済が難しいと思ったら専門家に相談することがおすすめです。

まずは債務整理後の生活のプラス面を紹介します。

お金の悩みが解消される

債務整理を検討している人は、毎日お金のことで悩んでこられたのではないでしょうか?

果てしない返済期間が頭をよぎったり、月々の返済額がその日の生活を苦しめたり、お金がないまま今後の人生に不安を感じたりされているかと思います。

しかし、債務整理をしてしまえば、お金の悩みが一気に解消されます。「今までの悩みは何だったの?」というくらい、気持ちが軽くなるでしょう。

債務整理後の生活の大きなプラスのポイントです。

圧倒的に生活が楽になる

債務整理後は、借金の負担が軽くなるために、圧倒的に生活が楽になります。

なぜなら、債務整理はその人の状況に合った方法を取るため、いずれの状況の人であっても、生活再建が可能になるように考慮されているからです。

そのため「自分の状況では債務整理しても無駄」などと勝手な解釈をせず、とりあえず専門家に相談してみましょう。

再スタートしやすくなる

債務整理後は、再スタートしやすくなります。債務整理前は、借金の対応で精一杯だった人が、債務整理後に借金の負担が軽くなったことで、前に進みやすくなります。

今まで毎月赤字だったのが、債務整理後には毎月黒字になり、完済後にはさらにゆとりが出てくるなど、生活再建がしやすいのです。

現在成功している人には、過去に債務整理を経験した人もいらっしゃるようなので、債務整理は再スタートのきっかけだと考えましょう。

メンタルが強くなる

メンタルが強くなるという特徴もあります。お金の問題が渦中にある当事者は、「お金の問題は難しい」とか「自分の力ではどうしようもない」と思っていることが多いようです。

しかし、債務整理後には

  • 「お金の問題はちょっとしたことで解決できる!」
  • 「自分でも何とかなった!」

と思えるようになります。今後、何らかのお困りごとがあったとしても、お金の悩みを解決できたことは自信につながりますので、メンタルがタフになるのです。

債務整理後の生活のマイナス面

債務整理後の生活は、プラス面が非常に多く、そして大きなプラスを得ることができます。

しかし、良いことばかりではありません。マイナス面もしっかりと確認してから債務整理をされることをおすすめします。では、債務整理にはどのようなマイナス面があるのでしょうか?

具体的に見て行きましょう。

ヤミ金から電話がかかってくる可能性がある

債務整理をすると、官報という専門誌に掲載されます。その官報の情報を見て、ヤミ金が電話をかけてくる可能性があるのです。

電話の目的は高金利でお金を貸すことです。債務整理をしている人はお金に困っている可能性があるということで、甘い言葉で勧誘してきます。

しかし、債務整理をすると、お金の悩みから解放されますので、借金をする必要はありません。

ヤミ金からお金を借りると、法外な利息を取られる上、厳しい取立てが待っていますので、絶対に借りないように気をつけましょう。

もし、ヤミ金からお金を借りてしまったらヤミ金からの借金にも対応してくれる弁護士事務所や司法書士事務所を探す必要があります。

例えば、闇金問題解決専門の「ウイズユー司法書士事務所」は、全国対応、365日24時間無料相談を受け付けていますので、万が一ヤミ金からお金を借りてしまった方はすぐに相談することをおすすめします。

闇金問題の無料相談はこちら

借金ができなくなる

債務整理後は一定期間借金ができなくなります

金融機関は個人信用情報機関に登録をしており、金融事故情報は共有されています。債務整理の種類や信用情報機関にもよりますが、5年から10年はブラックリスト状態となりますので、住宅ローンはおろか、カードローンもキャッシングも審査に通らなくなります。

あらかじめ想定しておきましょう。

クレジットカードが利用できなくなる

債務整理後は一定期間クレジットカードも利用できなくなります。信用情報機関には、カード会社も登録をしているため、信用情報ブラックの状態が解消されるまでは作ることはできません。ETCカードも使えなくなりますので、やや不便になります。

ただし、デビットカードやプリペイドカードは利用可能なので、覚えておくと便利でしょう。

債務整理後の生活での素朴な疑問

債務整理後のプラス面とマイナス面を紹介してきましたが、ここからはよくある素朴な疑問について紹介したいと思います。一問一答形式で紹介したいと思いますので、ぜひ参考にしてください。

信用情報ブラックが解消されても借金は不利?

信用情報ブラックの期間が終わっても、その間には信用情報に金融取引の履歴が一切ない状態となります。この場合は、審査時に債務整理をした可能性が疑われるため、審査では不利となります。

現金主義であることを主張するか、審査の難易度が低いクレジットカードなどを利用し、金融取引の実績を付ける必要があります。

誰かに知られる可能性はある?

債務整理の事実は、基本的には周りの人に知られることはありません。官報には掲載されますが、官報を読む人はごく一部の職業に限られるため、広く知れ渡る恐れはないでしょう。

ただし、債務整理を依頼した弁護士や司法書士が偶然知り合いだったなど、限りなく可能性は低いにしても、誰かに知られる可能性はゼロではありません。

インターネットは利用できる?

債務整理後もインターネットは今まで通り利用することは可能です。

これからインターネットを利用する人も、支払方法をクレジットカードにせず、銀行口座からの引き落としや払込用紙を利用するのであれば、問題なく開通させることができるでしょう。

生命保険に加入できる?

債務整理をすると、生命保険に入れなくなると勘違いしている人は案外多いようですが、実は債務整理後でも生命保険の加入は可能です。

保険料を月払いや年払いをする場合にも、口座振替をすると問題なく加入できますので、特に債務整理がマイナスに働くことはありません。

賃貸住宅の契約はできる?

賃貸契約も問題なくできます。

賃貸契約も、月々の支払いを口座振替することによって契約可能です。賃貸契約ができなければ、そもそも住むところがなくなってしまいますので、そのようなことにはなりません。

連帯保証人になることはできる?

債務整理をした場合には、連帯保証人にはなることができません。信用情報ブラックであるということは、金融取引の信用力がないということですので、連帯保証人にはなれないのです。

まとめ

債務整理後の生活は、今までのお金の悩みがウソのように解消されることが多いため、もしも現在借金に苦しんでいる人は、なるべく早めに専門家に相談しましょう。

アース法律事務所では24時間、借金に関する無料相談を受け付けていて、相談料無料・初期費用も¥0なので安心して相談できます。

債務整理を弁護士に依頼すると、その時点から借金の督促がストップしますので、毎月の支払いや取り立てにお悩みの方は、こちらからすぐに相談することをおすすめします。

デメリットもありますが、今の苦しみに比べるとたいしたデメリットに感じないのではないでしょうか?さっさとお金の悩みから解放されましょう。

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