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クレジットカードの作り方講座!初心者におすすめのカードもご紹介

投稿日:2018年11月21日 更新日:


日本国内で発行されているクレジットカードは何種類もあり、どれを選べばいいか分からなくなってしまいますよね。

また、「私はクレジットカードを作る条件を満たしているのだろうか・・」と不安になったり「私の生活スタイルに合ったクレジットカードはどれなんだろう・・」と心配になったりしていまうものです。

 

そこで今回は、クレジットカードを発行する手順はもちろん、良い点・悪い点、さらにクレジットカード初心者におすすめのカードまで、クレジットカードに関する情報を余すところなくご紹介します

 

クレジットカードとは

メルカリやZOZOタウン、yahoo!オークションなどのインターネットショッピングにもなくてはならないクレジットカード。

非常に便利で私たちの生活に欠かせないものになっていますが、そもそもクレジットカードとは一体何なのでしょうか。

 

何となく知っていてもしっかりと説明するのはむずかしいものです。

この項目でクレジットカードについて詳しく解説します。

 

「クレジット」=「信用」

クレジットカードは社会的にも経済的にも一定の信用がないと発行・利用することができません

希望するすべての方が作れるものではないのです。

 

そもそもクレジットカードとは、クレジットカード会社があなたの代わりに利用代金を先払いしてくれるというシステムです。その後、あなたはカード会社が先払いしてくれた代金をまとめて支払います。

そのため、後払いの代金をきちんと払ってもらえるであろうという「信用」がないと作ることができません。

初めてカード発行をする場合は、「支払いをきちんとすることができるだけの収入があるか」が信用の肝となり判断されます。

 

このような審査に通らずクレジットカードが作れなかった場合は、その場で口座から銀行から現金が引き落とされるデビットカードがおすすめです。

デビットカードは金融機関の口座さえ開設できれば作れるカードとなっています。

 

発行会社は3つ

クレジットカードの発行会社については、「信販系」「銀行系」「流通系」の3タイプに分けることができます。

 

1つめは、信販会社が発行している信販系と呼ばれるクレジットカードです。

さまざまなイベントがあり、ポイント還元率が高いのも大きな特徴です。

オリコカード・JCBカードなどが信販系クレジットカードの一つになります。

 

2つ目は銀行が発行している銀行系と呼ばれるクレジットカードです。

セキュリティ面での安全性が高いと言われ、安心して使うことができます。

その名の通り銀行が発行しているクレジットカードです。MUFGカード、三井住友カード、みずほマイレージカードなどがこれにあたります。

 

3つ目はイオン・丸井・イトーヨーカドーなどのスーパーや百貨店が発行している流通系と呼ばれるクレジットカードです。

良く使う店舗で発行し利用すればポイント還元率が高くなるなどさまざまな特典を受けることができます。

イオンカードやPARCOカードが流通系クレジットカードに分類されます。

 

各カードに特徴がありますが、どのカードもVISA、MasterCard、JCB、AmericanExpress、DinersClubという5つの国際ブランドの中で取り扱いがあるものを選びます。

それぞれに違った特徴があるため、あなたのライフスタイルや希望に合ったカードを選ぶようにしましょう

 

支払い方はさまざま

支払方法は多数あり、お財布事情によって使い分けることができます。

リボ払いは大変便利ですが、手数料が高い支払方法です。

便利さだけで選ぶとのちのち後悔する可能性もあるので、手数料もしっかりと確認してから選ぶようにしましょう

 

手数料のかからない支払方法「一括払い」「2回払い」「ボーナス払い」

手数料のかかる支払方法「分割払い」「リボ払い」「フレックス払い」です。

 

クレジットカードのメリット・デメリット

クレジットカードはとても便利で生活を豊かにしてくれるものですが、便利な半面デメリットも少なからずあります

どのようなものがあるのかチェックしていきましょう。

 

メリット

クレジットカードのメリットは、以下の4つです。

  • 現金を持ち歩かなくて良い
  • ポイントが貯まる
  • 支払いを延ばすことができる
  • 明細活用で管理が楽になる

 

クレジットカードがあれば、普段の外出先での買い物に現金が必要なく、カード1枚で済ますことができます。

レジ前でスムーズに支払いができますし、もし盗難にあった場合もすぐにカード会社に連絡をしてカードを停止すれば使えなくなるので、その点では現金よりも安全と言えるでしょう。

 

ネット通販でもその場ですぐ決済できるので、インターネットショッピングには欠かせない物となっています。

また、支払額に応じてポイントがたまって買い物に充填できたり好きな商品と交換したりすることもできます。

 

さらにクレジットカードは後払いなので、今手元に現金がなくてもボーナスなどでまとまったお金が入る予定があれば商品を購入することもできます。

 

デメリット

クレジットカードのデメリットは、以下の3つです。

  • うっかり使いすぎてしまう
  • カード情報が漏れ他人に使われてしまう可能性がある
  • リボ払いに注意が必要

 

クレジットカードは、現金で支払う時のようにお金を使っている実感が湧きづらいというデメリットがあります。

そのため、いつの間にか使いすぎてしまい、気づいたら限度額に達してしまうということが起こる可能性があるのです。

 

また、ネットでの買い物の決済に使用している場合は、パソコンやスマホがウイルスに感染するとカード情報を抜き取られ、不正利用などの犯罪に使われてしまうことがあります

さらにリボ払いは設定により月々1万円からの支払いで済みますが、手数料が高額なため最終的には元金よりも多い金額を払うことになってしまうのです。

 

クレジットカードは便利ですが、このようなデメリットも含めるとクレジットカードを作ることは慎重に検討したほうが良いでしょう

 

クレジットカードの疑問や質問に徹底回答

いざ、クレジットカードを作ろうと考えても、ちょっとした疑問や不安があると思わず足踏みしてしまいます。

ここでは、そのような疑問・質問に答えていきます。

 

18歳学生、20歳学生は作れる?

18歳以上なら、学生でもクレジットカードを作ることができます

18歳以上20歳未満の学生は親の同意が必要です。

 

しかし高校生だと18歳でも作ることができないので、卒業まで待ちましょう。

学生カードという大学生・専門学生が作れる限度額の抑えられたカードもあるので、上手く利用しましょう。

 

アルバイトも作れる?

アルバイトやフリーター、派遣社員などの非正規雇用の方でもクレジットカードを作ることができます

しかし、職業柄収入が安定していない傾向にあるため審査が通りにくいことがあります。

 

収入は関係ある?

クレジットカードは収入が0円でも主婦や学生など扶養されている場合ならば作ることができます

しかし、扶養されていない場合は余程の資産を持っていない限りきちんと働いている必要があります。

 

クレジットカードの作り方と流れ

クレジットカードを作る際の流れを把握しておきましょう。

 

作る際に用意するもの

クレジットカードを作る際に必要なものは以下の通りです。

  • 身分証明書(本人確認書類)
  • 引き落としをする予定の銀行支払い口座
  • 引き落としをする予定の銀行支払い口座の印鑑
  • 自分がいくら稼いでいるのか証明できるもの

 

身分証明書として認められるものは、運転免許証パスポートマイナンバーカードが挙げられます。顔写真も付いているので確実です。

それ以外だと健康保険証や住民票の写し、住民基本台帳カードなどが挙げられます。

 

これらは顔写真が付いていない場合、追加で公共料金の支払証明書が必要になる場合もあります。

またキャッシング枠を利用する場合のみ、源泉徴収票や確定申告の写しを提出する必要があります。キャッシング枠を作りたい方は用意しておきましょう。

 

クレジットカードの作り方

クレジットカードを作る方法は3つあります。それぞれの申し込み方法をみていきましょう。

 

インターネットで作る

クレジットカードをWEB上で申し込む方法があります。

ネット申し込みをすると、クレジットカードを作るための必要書類が自宅に届きますその書類に必要な事項を書き入れ、捺印した上で送り返します。

すると、審査のための電話がかかってきます。審査に無事通ると申し込んだクレジットカードが届き、利用を開始することができるのです。

 

店舗で作る

店舗でクレジットカードを作ると、その場で必要事項を記入し、身分証明書のみで即日発効してくれる所が大多数です。

さらにカードを作ることで商品券や割引券などの店舗独自の特典を受けられる所もあります。

 

銀行で作る

銀行系クレジットカードは店舗で申し込む方法とネットで申し込む方法の2種類があります。

セキュリティがしっかりしているのが魅力です。

 

初心者におすすめのクレジットカード3選

ここでクレジットカード初心者の方におすすめなクレジットカードをご紹介したいと思います。

 

三菱東京UFJ

三菱東京UFJ銀行の「MUFGカード」は、三菱東京UFJニコスカードが発行するカードです。

最初の1年の年会費はかからず、2年目から年会費が必要になります。しかしその年会費もゴールドカードの中ではとても安く、作りやすいと言えるでしょう。

 

ETCカードも発行手数料1000円のみ、年会費無料で発行することができます。家族カードも家族分の年会費がとても安くなるのでおすすめです。

大手メガバンクの発行するカードと言うことで安全性が高くとても安心で信用できるカードです

 

三菱東京UFJ銀行はMUFGカード以外にも、VIASOカードなど様々な特徴をもったカードを発行しているので、自分に合ったものを選びましょう。

 

楽天カード

楽天カードは「楽天市場」で有名な「楽天」が発行するクレジットカードです。

楽天市場をよく利用する方は充実したサービスが受けられるためお得です。楽天市場内の買い物でポイント還元率が最大40倍以上になる日があるなど、ポイントを貯めたい方にとてもおすすめのカードです

 

ETCカードを希望する場合も「楽天プレミアムカード」「楽天ゴールドカード」なら無料で発行することができます。

一般カードだとダイヤモンド会員、プラチナ会員以外は年会費が540円かかります。

 

エポスカード

エポスカードは豊富なデザインから選ぶことができ入会金・年会費無料のため人気のクレジットカードです。

入会キャンペーンも頻繁に行っており、独自ポイントをもらうことができます。またApple Payにも対応しているため、支払いをスマートに行うことができます。

 

全国のマルイなどの店舗カード会員に向けた10%オフ限定セールを行っているので、よくマルイで買い物をする方は要チェックです

 

クレジットカードは自分の目的に合わせて選びましょう

今回はクレジットカードについて詳しく解説してきました。

 

クレジットカードは金銭感覚をしっかり持ってさえいれば、ポイントやサービスなどとても便利でお得なことが沢山あります

ポイントカードETCカード家族カードなどのさまざまなサービスもあるので、カードごとの特徴を把握してあなたに合ったカードを選ぶようにしましょう

 

まとめ
・クレジットカードは「信用」さえあれば学生・主婦でも作ることができる
・クレジットカードを作るには身分証明書と銀行口座が必要
・自分のライフスタイルに合ったカードを選んで作ろう

 

 

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