節約・貯めたい

基本は1万円ぐらいにすべき…出産祝いの相場をチェック!

投稿日:2017年5月26日 更新日:


冠婚葬祭のたびに、財布からお金がなくなるのが地味にキツい。

ここ最近、友人がぽこぽこ子どもを作り出した。

結婚してからまだそんなに日も経ていない夫婦がほとんどで、ご祝儀で奮発した直後ということもあって、家計は火の車だ。

出産祝いでお金がどんどんなくなっている。

しかし、友人の出産祝いをケチるほど終わった人間でもないので、泣く泣くいくらか包んで渡そうとしている。

ところで、出産祝いの相場について、筆者はあんまり知識がなかった。

なんとなく「20,000円ぐらいがいいのかな」程度の考えしかなかったんだけど、本当のところの相場はいくらぐらいなんだろうか。

気になったので、ちょっと調べてみた。

友達に贈る出産祝い、相場はいくらなの?

出産祝いで贈るお金の相場。この機会に、いくつかの書籍やマナー講座のサイトなんかを巡ってみたんだけど、家族間や会社の知人、それから友人関係などで相場は変動すると書かれていた。

筆者の場合は友人に贈る金額が知りたかったが、情報を統合すると、せいぜい5,000~10,000円が適正とされていた。

つまり余分に払っていたということになる。

余分なら余分で、もらった側も「こんなにいらないよ」と突き返してくれればよかったのに……と思わないこともないが、渡したものはしょうがない。

友人に贈る出産祝いは、高くても10,000円が相場とされているということが分かっただけで儲けものだ。

夫婦の年齢によって贈る額が異なる場合も

そういえば、筆者の地元九州では、子どもが産まれた家庭の夫婦の年齢でも、贈る出産祝いの金額が変動するという風習めいたものがあった。

実家に確認してみたところ、若い夫婦は5,000円ぐらいで、年配なのに子供が出来ちゃった夫婦の場合は、10,000円以上包むものだという。

てっきり地元だけのローカルルールかと思っていたが、そんなことはなかった。

全国のいたるところで、当たり前にこのルールは適用されていたようだ。

考えてみれば筆者は自営業。あまり他人とかかわることもないし、他県民の結婚やら出産なんかもほとんど関係ないから、恥ずかしながらローカルルールと勘違いしていただけの話だった。

贈る出産祝いの額は、相手に負担にならないようにすべき?

知人、友人夫婦に子供が産まれることは非常にめでたい。

特に友人関係にある夫婦のおめでたい出来事は、ついつい気持ちが弾んでしまうから、出産祝いも奮発したくなる場合もあるかもしれない。

もっとも、出産祝いをもらった側としても、それ相応の返礼品を用意しなければならないので、あんまりスケールの大きな額をよこすのも、かえって負担になってしまうようだ。

以前どこかの社長が、知人夫婦の出産に際して、120,000円ほど包んだことがあったという話を聞いたことがある。

このとき、受け取った夫婦はわざわざ高額商品のカタログを取り寄せて、この社長に返礼品として贈ったそうだ。

かなり思案して夫婦で話し合いをしながら選んだカタログだったようで、このことが原因で軽く夫婦喧嘩にまで発展したという。

あまり高い額を包んでしまうと、もらう側も困惑するという、一つの好例と言えるだろう。

(文/松本ミゾレ)

年収をどうにかあげたいという方は、「転職で年収って本当にあがる!?転職成功者の年収アップ体験談」を読んでみてください。悩む前に、自分の年収アップ可能性を探ってみましょう!

Copyright© HOW MATCH , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.