ライターや編集者の年収

年収を上げたい

雑誌のライターや編集者の年収はいくらなのか?

投稿日:2016年1月9日 更新日:


小学生の頃、私は雑誌でライターをしたいと考えていた。紆余曲折を経て現在はWebライターという身分で記事を書いているが、未だに心のなかでは雑誌制作に携わりたいと考えている。

そこで、雑誌を作る人たちの年収はどのくらいなのだろうか。雑誌制作に携わる職種のうち、編集長、編集者、ライター、カメラマン、エディトリアルデザイナーの5職種を調べてみた。

売れっ子編集長の年収は数1000万円!

売れっ子編集長は、年収数1000万円を稼ぎ出している。また、編集長ではないが、朝日新聞の記者らも年収1000万円以上稼ぐ例は珍しくないという。

今、何かとネットで話題になっているイケダハヤト氏が、自身のブログ『まだ東京で消耗してるの?』内で、「東洋経済オンラインの佐々木前編集長は、その手腕を買われて、年収数1000万円でベンチャーに移籍したのではないか?」と書いていた。まことに景気のいい話である。

出版不況と言われて久しいが、一般的な雑誌の編集者やライターの年収はいくらだろうか。次からは、雑誌出版関係者のリアルを見てみよう。

編集者の年収と仕事内容

編集者の平均年収編集者の平均年収は250万円から700万円だと言われている。

雑誌の売れ行きによって評価は変わるが、編集者も年収1000万円を超える可能性がある職種だ。有名出版社か、弱小編集プロダクションか、あるいはフリーランスかによって、収入は大きく変わる。

編集者の仕事は、企画を考えることだ。しかし、編集プロダクションの規模によってはライティングから写真撮影、雑誌の紙面作成まで、すべてを任されることになる。外部折衝の機会も多い。

ときどき、「編集者を突き動かすのはやりがいだ」と聞く。その理由は、どんなに激務でも自分が発信したモノの反応が良ければ報われるという、編集者特有の幸福感があるからだそうだ。

ライターの年収と仕事内容

私の職業であるライターについても見てみよう。平均的な年収は150万円から600万円が相場だと言われている。

著名なライターで、全国で流通する雑誌に掲載されるようになると、年収1000万円を超えるケースも出てくるそうだ。

仕事内容は、調査や取材を通じて情報を集めて記事にすること。伝わりやすい記事構成と文章力で、かつ情報を面白く魅せなければならない。また、「得意分野を突き詰めるか」「広く浅く知識を身につけるか」という違いはあるが、豊富な知識量を持つ必要がある。

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カメラマンの年収と仕事内容

カメラマンは年収300万円程度からスタートするという。アシスタントの場合は薄給で、年収150万円くらいから始まる。フリーランスの有名写真家は、年収数1000万円という人もいる。

雑誌のカメラマンの場合、おそらく、広告用の写真を撮ることになるだろう。撮影はもちろんだが、オフィスに戻ったら画像選定と加工作業が待っている。ベストショットを見つけるのが一苦労だと言われており、カメラマンは何百枚とシャッターを切るわけだ。

エディトリアルデザイナーの年収と仕事内容

エディトリアルデザイナー、すなわち雑誌や書籍のレイアウトを行う仕事だが、この仕事の年収は、200万円から1000万円以上と、こちらもばらつきが大きい。

サラリーマン勤務よりもフリーランスのほうが高収入は期待できるが、それだけのリスクを抱えていることも事実だ。デザイン会社で働くなら、大体200万円くらいからスタートすると思っておくとよいだろう。

仕事内容は、ライターやイラストレーター、カメラマンから上がってきたデータを、紙面上でまとめることだ。デザインセンスはもちろん、読み物なので、紙面を読みやすく仕上げる能力が求められる。

スターと呼ばれる人たちはあくまでも一握り

雑誌・メディアは華々しい世界だが、スターと呼ばれる人たちはあくまでも一握りに過ぎない。多くの人たちは普通のサラリーマンとして働いている。

しかし、彼らが情熱によって突き動かされ、一冊の雑誌になっていることを考えると、年収だけで評価するものでもないと思う。熱い想いがある方は、雑誌の世界に飛び込んでみてはいかがだろうか。

(文/安藤悟・エストリンクス

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