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コピペで月商300万円は遥か昔!2016年、記事作成の現実【第4回】

投稿日:2016年1月26日 更新日:


Webライティングがバブルだった数年前

数年前、記事作成業界は空前のバブル景気を迎えていたと言います。後発組の私は、あまりバブルの恩恵に預かることができなかったのですが、「とにかく誰でもいいからたくさん書いてくれ」と言わんばかりの依頼があったそうです。

しかし、近年は記事作成業界を取り巻く環境に大きな変化があり、仕事のカタチも大きく変わりました。

記事作成会社がバブリーだった時代

先日、「被リンクバブルの頃はよかった。あの頃はレベルが低い記事でも大量に納品すれば、とにかく儲かっていたんだから」と、某記事作成サービスのN代表が話していました。

「被リンクバブル」とはN代表が考えた造語です。SEO対策(検索順位を上げるための施策)のルールが緩く、とにかくたくさんの記事を執筆すればよかった時代を指します。

2013年頃にはバブルがすっかり収束していましたが、じつは私も少しだけそのおこぼれに預かっています。

質の悪い記事でもお金がもらえた

当時、被リンク用記事の依頼は、400文字80~100円程度の仕事が相場でした。「安い」と思うかもしれませんが、コピー&ペーストに近い記事でも許されていた時代です。私も1か月だけですが、個人事業主で月商300万円を記録したことがあります。まさに、「とにかく記事を集める」という、記事作成会社からすると“おいしい”時代でした。

世の中そんなに甘くない

「安かろう、悪かろう」な記事作成で稼げた時期は、私からするとほんの一瞬でした。検索エンジンのGoogleがパンダアップデート、ペンギンアップデートを実施し、SEO対策のルールを厳しくしたからです。

パンダとペンギン。かわいらしい名前からは想像できないほど、記事作成会社にとってみると、獰猛な野獣が街を襲うほどの脅威だったと言います。

簡単に言うと、

  • 「コピー&ペーストした記事は良質な情報とみなさない」
  • 「読者にとって役立たない情報は価値がない」

など、Googleが記事を厳しくみるようになったのです。

仕事が激減した業者は大変な事態に

N代表は「よい文章を納品する気はなかった」と話しているとおり、Googleのルール変更以降、仕事が激減。記事作成サービスの経済状況が大きく傾き、なんとライターさんへの未払いを起こしてしまい、雲隠れしようとして裁判で負けるというできごとがあったそうです

今は借金を返済しながら、細々と事業を営む日々だと言います。その結果、私の会社にも「仕事はないか」と問い合わせに来たのです。

幸か不幸か、私はフリーライターを目指していたため、お金にはならなくとも、文章力や情報収集力を磨こうと決めていました。

タイミング的に被リンクバブルに乗れなかったのは少し悔しいですが、おいしい思いができなかったからこそ、今日までマトモに事業が続けられているのかもしれません。N代表のことも、「明日は我が身」と思うと笑えない話でした。

コンテンツSEOで記事は原点回帰

「被リンクバブル」の終焉とともに、コンテンツSEOの考え方が広まりました。簡単に言うと、

指定されたお題に対し、読者にとってタメになる記事を、わかりやすい日本語で書く

という時代の到来です。技術論で考えると関連語や共起語に関する知識が必要ですが、私も含め、Webライターをするなら、ひとまずは簡単な理解で十分だと思います。

コンテンツSEOを行うには、専門知識をわかりやすく噛み砕いて、記事にしなければなりません。情報量と文章力、記事の構成力が必要なので、読者に有益なコンテンツを提供できるライター、読み物としての質を上げる編集者が評価されます。

専門職への依頼なので、執筆できる人は限られてきます。400文字1,000円を超える案件は珍しくありません。実際に400文字10,000円という例もありましたが、被リンク用の記事とは得られる報酬が違うことがわかると思います。もちろん、それだけに高いクオリティも求められますが……。

コンテンツSEOは企業の記事広告

もし、これからWebライターを始めるなら、ひとつは武器があるとよいと思います。時代はコンテンツSEOに耐えうる記事を求めているので、専門知識を活かせる案件を探せば、すぐに報酬の高い仕事に出会えるはずです。最後に、高報酬の記事に出会うためのコツをご紹介します。

自分の専門知識を洗い出せ

よい仕事を見つけるコツは、自分の職歴や保有資格、家族構成や趣味を洗い出し、案件を探すことです。「自分には専門知識はない」と考える人もいますが、意外と本人は見落としがちな経験が、コンテンツSEOの世界では求められています。

たとえば、「出産や育児の経験がある」「料理が得意」「引越しをしたことがある」など、些細なことから得意ジャンルが確立されます。一度でも経験がある人は、未経験者よりも圧倒的に多くの情報量を持っているのです。

自分の経験にこそ価値がある

あなたの経験すべてが価値を持っています。意外なきっかけがライターへの第一歩になるかもしれません。弊社では、よい記事を書きたいと考えるライターさんを常時募集中。

ご希望に応じてアドバイスもしますので、安藤までお気軽にご連絡ください。

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