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高血圧の治療費は月2.5万円?かかる費用のすべて教えます

投稿日:2017年1月29日 更新日:


高血圧というのは、非常に多くの人がかかる生活習慣病だ。高血圧になる理由は色々あり、ストレス、たばこ、肥満、運動不足、塩分の摂り過ぎ、遺伝などがあることは誰しも聞いたことがあるだろう。

高血圧は日頃の生活の中で予防をしようと思えばある程度予防できるのだが、現実はなかなか難しい。

今回は、もしあなたが高血圧になってしまった場合、その治療費はどれくらいになるのか、その実態を紹介する。

高血圧の治療費について

高血圧の治療費は、その症状の度合いによって違いがある。つまり、症状が重くなってしまえば、それだけ多く治療費も負担をしていかなくてはならない。

さらに繰り返し通院し続けるとなるとその負担額はさらに倍増する。以下に実際の治療費をシミュレーションしたものを紹介しよう。

(例)Aさんの場合
・ 1ヵ月の通院で負担する金額16,600円
・ もしも合併症で糖尿病を起こしている場合、1カ月の通院で負担する金額24,770円
(※上記の金額はいずれも健康保険に加入している場合。)

これらは、ちょっとした例だが、平均的に考えて高血圧で通院をするという事は、およそこのくらいの負担が発生するということなのだ。

そして、さらに合併症を起こして糖尿病になってしまえば、より負担が大きくなってくる事が分かる。

高血圧治療費の負担はバカにならない

高血圧の治療方法としては、薬代はもちろん、尿検査、血液検査、心電図などの検査費用もかかってくる。

検査は常に行う訳ではないので、それほど費用は負担にならないが、一番負担になってくるのは薬代であろう。

高血圧の人がよく飲む薬であるアンジオテンシンII受容体拮抗薬を使用した場合、1錠に100円ほどかかるそうなのだが、それを1日1錠ほど必要になる事を考えてみる。

そして、それを1カ月続けると、

100円×31=3,100円

1ヵ月の事を考えると、あまり大きく負担を感じないかもしれない。しかし、これを1年にしてみると、

100円×365=36,500円

の負担がかかる事になる。

これは1錠の場合だが、これが今後2錠、3錠と増えてしまった場合、必要になってくる薬代も2倍3倍となってくる。

また、もっと言えば高血圧の治療のためには食事にも注意を払わなくてはならない。そこで食材などに気を使うようになると、それだけお金の負担もかかってくる場合がある。

高血圧の大敵である塩分を控えたメニューとなると、市販の加工食品も使えなくなるし、新鮮な食材を使う必要も出てくる。

食事療法というのは結構お金のかかるものなのだ。

高血圧の予防は今から始めるべき

以上のように治療費の事を考えると、日頃から高血圧にならないように生活習慣に注意していく必要がある。

日頃から、健康的な生活を送っていけば、高血圧になるリスクも当然低くなる。すでに言い尽くされた話だが、バランスよく食事をし、適度な運動をすることは非常に大事だ。

またすでに気になる人は、日頃から血圧計で自分の血圧を測るのも大切になる。

一度高血圧になってしまうと治療をする費用がかかってきてしまうので、できるだけ高血圧にならないように予防をする事が肝要になる。

お年寄りになってもなお、治療費を大きく負担しなくてはいけなくなると本当に大変な事になる。
まだ若いうちから予防の習慣づけをすることが大切なのだ。

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