我慢する節約

節約・貯めたい

我慢する節約は正しいのか?時間対効果で考えよう

投稿日:2016年1月5日 更新日:


節約は我慢がつきものだと言う人は少なくない。例えば、「小まめにコンセントを抜く」「食費を制限する」など、“ケチ”や“貧乏人”というイメージがあるものの、仕方なくやるものだと考える人はいないだろうか。しかし、お金持ちほど倹約家という意見もある。

生活の質を維持するには支出の仕分けをしよう

我慢せずに節約するなら、まずは生活の質を維持する方法を考えよう。生活の質とは、食事の内容や行動の制約のことをここでは指す。

我慢しない節約の具体的な方法は、自分の支出を

  • 「基本的な生活費(食費や電気代)」
  • 「娯楽費(少額の交友費など)」
  • 「特別支出(旅行やイベントの出費)」

に振り分けることから始まる。このように仕分けをすると、自分がどのようなお金の使い方をしているかがわかるだろう。

仕分けをすれば、自分のお金の使い方が分かるはずだ。そして、必要ないと思われる支出から少しずつ削っていく。例えば、食に関心がない方は食費を少し減らしてみよう。すると、生活の質の低下を感じず、あまり我慢をせずに節約できる。

賢い節約のために時給換算をしよう

できるだけお金を使わないようにと、セール品を購入する人もいるだろう。しかし、セール品の購入は本当におトクなのだろうか。

「100円引きの広告の品」を追い求め、あなたはいつもより遠いスーパーへ通ったとしよう。自宅からスーパーまでの距離が自動車で片道30分だった場合、時給50円で買い物をしていることになる。

また、自動車のガソリン代の支出を考えると、節約したつもりが赤字になっていることも珍しくない。自分の行動を時給換算した結果、目先の支出を抑えることだけが節約ではないと分かるはずだ。

反対に、お金を多く払ったほうが節約につながるケースもある。私は静岡から東京まで出張するために新幹線(ひかり)を利用しているが、普通電車と比べると料金は2,000円ほど高い。

静岡-東京間の移動時間は、普通列車だと3時間以上かかる。しかし、新幹線なら移動時間が2時間ほど節約できるうえに、コンセントがあるからノートパソコンが使える。だから、移動中の1時間も仕事ができるのだ。

“節約できた移動時間”と”移動中の時間”を計算すると往復で6時間短縮できる、ほぼ1日分の仕事ができる。私の給与が日給10,000円だと考えても、2,000円の支出で7,500円の収入を得たと考えてよい。

お金持ちは“時間”か“お金”を節約している

“時間の節約”は私が考えたアイディアではない。私が師と仰ぐ伝説の営業マンが教えてくれた考え方だ。

彼は、月収100万円以上のホスト、某大手電機メーカーのTOPセールス、保険外交員を経験し、現在はイベント事業に携わり年収1000万円以上を稼ぐやり手のビジネスマンである。

個人事業主として駆け出したばかりの私に、時間を節約することで収入を増やす方法を教えてくれた。

彼が教えてくれたのは時間の節約だけではない。あえて、時間よりもお金を節約するほうが効果的な場合もあると話していた。

例えば、新幹線で移動すると資料や書籍を読む時間が足りないことがあるが、普通電車ならちょうどよい時間が確保できるケースもある。移動時間を勉強時間に充て、ゆっくりと学ぶこともあるそうだ。

同じ結果が得られるなら安いほうを選ぼう

節約するポイントが分かったら、最後はお金の使い方を考えてみよう。お金持ちが倹約家と言われる理由は、実はここにある。それは、もし得られる結果が同じなら、ムダにお金を使う必要はないという点だ。

例えば、出張の予定が決まったら新幹線や飛行機をすぐに予約すると、早期割引が適用される。また、滞在先のホテルの選択肢も増え、安くて満足度が高いプランを選ぶことも可能だ。私はギリギリで行動してしまうことも多いので、まだまだ倹約するスキルは低い。お金持ちになれるのも当分先のことだろう。

我慢をせず、生活の質を維持しながら節約することは可能だ。お金を貯めたいと思ったら計画的に行動しよう。

(文/安藤悟・エストリンクス

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