NISA始めたいけどよく分からない→とりあえず銀行へ行こう

副業で稼ぎたい        2016年01月19日

ファンドのパンフレット

(この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。)


  • 前回の連載記事(参照リンク1参照リンク2)ではNISAの基礎的な知識やポイントなどについて解説した。

    今回は実際に投資を始めようとしているあなたが、「具体的に何をすればNISAで投資が始められるのか」について、筆者が人柱となって実際にNISAで投資をスタートさせるところまでをやってみたので、その手順を紹介しよう。

    銀行から買うか、証券会社から買うか?

    まず、NISAのファンド(金融商品)を購入するにあたって、どこから買うかというのが最初の関門になるかと思われる。

    それはすなわち、銀行から買うか、証券会社から買うかという選択肢になってくるのだが、もっと言うと銀行は窓口に出向いて説明を受けた上で購入するのに対し、証券会社は(窓口はもちろんあるが)今やネットですべての手続きを済ませられるものが多い。その2つの違いを簡単に説明してしまえば、

    • 銀行は手数料がかかる分、手続きもサポートしてくれるし相談に乗ってくれる
    • ネットの証券会社は手数料などのコストがかからないが、投資の知識が必要

    ということになる。もし、あなたがNISAの商品について十分理解しており、買うファンドも決まっているのであれば、ネットの証券会社に直接申し込んでしまっても良いと思う。

    しかし、初心者のうちは手数料はそれなりにかかるが、それは授業料だと割りきって銀行で購入する方が無難であろう。投資について自力で勉強しようと思うとかなりの時間がかかることになるし、独学は学習効率が悪いものだ。

    それならばどんなことでも質問すれば教えてくれる銀行の窓口に行って、それこそ「ファンドって何ですか?」くらいの初心者丸出しの質問でも構わないからガンガン質問して疑問をすべて払拭したうえで購入した方が良いだろう。

    申込書を取り寄せよう

    なので、ネットの証券会社から購入するやり方はまた次の機会にお伝えするとして、今回は銀行でNISAのファンドを購入するところまでを追ってみよう。

    銀行でNISAを購入する場合、手続きはWebだけで完了させることはできないことが多い。最低1回は銀行の窓口に出向いて説明を聞いたうえで対面で手続きをする必要がある場合が多いので注意。

    面倒だなぁと感じるかもしれない。しかし、100円や1,000円の買い物ではない。最大120万円となる、実に大きな買い物だったりするのだから、最初のうちは窓口できちんと説明を聞いておくべきだと私は思う。

    ということでまずは銀行のWebから申込書を取り寄せよう。「銀行名 NISA」で検索すれば、大抵の銀行ならすぐに申込書の取り寄せ窓口が見つかるだろう。ここでは私も長らく愛用している三井住友銀行の画面を例にとって説明しよう。

    NISAのはじめかた

    三井住友銀行のNISAの申込書取り寄せ画面(http://www.smbc.co.jp/kojin/toushin/nisa/)

    このように分かりやすい画面で説明がされているので、画面に従って申込書を請求すれば、数日後にはあなたの手元にもNISAの申込書が届いているはずだ。ちなみに最近から申し込みにはマイナンバー必要となったことも忘れてはならない。

    銀行に直接出向いて銀行で手続きするというやり方もあるが、忙しい私たちならば、まずはネットで申込書を取り寄せて手続きできるところまでは済ませてしまう方が効率的だろう。

    申込書に記入をしよう

    前回のおさらいになるが(参照リンク)、NISAを始めるには

    • 普通預金口座
    • 投資信託口座
    • NISA口座

    の3つが必要であり、それぞれ申込書を書く必要がある。なので1日でも早くNISAを始めたいのであれば、すでに普通預金口座を所有している銀行で開設する方が早いかもしれない。

    なお、NISA口座の開設に必要なものの1つが住民票の写しなのだが、これは取得代行を依頼することもできる。

    しかしその場合は口座開設までの期間は少々長くなる。それが嫌だったら自分で住民票の写し取得して提出することも可能だ。その場合は口座開設までの期間がより早くなると思われる。

    書類の必要事項に記入、捺印し、必要書類をすべて添えたうえで郵送すれば手続き完了だ。

    ちなみに私の場合は住民票の取得も銀行にお願いして、口座開設までかかった期間はおよそ2ヵ月弱であった。あくまで参考としてお伝えしておく。

    無事、口座開設!

    口座開設が無事に完了したら、銀行からハガキでその旨の連絡がくるし、Webでも投資信託の口座番号が追加されているのを確認することができる。

    口座開設

    三井住友銀行の口座の確認画面の一部(http://www.smbc.co.jp/kojin/toushin/nisa/)

    ここまで来るといよいよ自分も投資家デビューへのスタート台に立ったような気がしてくるものだ。さあ、長かったがこれで準備はほぼ整った。あとは投資をするための資金を用意したらいざ投資をスタートさせよう!

    いざ投資!でもさっぱり分からないなら迷わず銀行へ!

    と、息巻いて投資をスタートさせようとWebを開いてみたものの、分からない単語や説明文ばかりで途方に暮れてしまったのではないだろうか。それに、間違ってどこかをクリックしてしまって大金が動いてしまわないだろうか心配にもなる。

    そうなったら銀行の窓口に行って「NISAを始めたいのですが」と言えばOKだ。丁寧な行員の方々があなたを窓口まできちんと連れて行ってくれるだろう。

    席についてご挨拶したら、ここは恥ずかしがらずに「NISAは初めてです。投資をするのも初めてです。分からないことだらけなので教えてください。」と正直に言ってしまおう。初心者だからって、いきなり大金を取るなど銀行はそんなこと一切しないので、安心して相談をしてほしい。

    ファンドのパンフレット

    びっくりするほど丁寧に、さまざまな種類のファンドについて納得のいくまで説明をしてくれる。株式や債券をはじめ、私も今まで名前くらいしか聞いたことのなかったREIT(リート。いわゆる不動産投資)など、色々なファンドがあるわけだが、どんな細かなことでも質問すれば、必要に応じて必要なだけ回答してくれるので、疑問点は必ず質問してクリアにしてしまおう。

    投資先が決まったらその場で手続き

    かくしてひと通り説明を聞いたあとで、どのファンドを購入するか決まったら、その場で手続きをすることが可能だ。

    窓口の銀行員が説明してくれるとおりに申込書に記入すればOK。ここは何も考えることなく淡々と手続きを進めれば良いだろう。言うまでもないことだが、ここでは自分の銀行のキャッシュカードが必需品となる。

    手続き完了後はWebで確認することができる

    手続きしたら「何日後に手続きが完了します」と銀行から教えてもらえるので、その日になったらWebを開いて口座を確認できれば晴れて手続き完了だ(Webサービスを利用している場合)。

    NISAファンド

    自分の購入した三井住友銀行のファンドの確認画面の一部(http://www.smbc.co.jp/kojin/toushin/nisa/)

    自分がいくら投資しているのか、損益はいくらなのかなど、以後は必要情報をWebで確認することになる。

    自分も投資する側の身になってから分かったことだが、日々の株価の動きのニュースがより身近に思えてくるし、景気や世の中の情勢が損益に関わってくるので、そういうニュースにもより敏感になる。

    投資を通じて世の中を見渡し、未来を見据える力を養うというのも大事なことではないだろうか。

    手数料はかかるが最初のうちは銀行窓口の方が安心

    以上、口座の開設からファンドの購入までの一連の流れを説明させていただいた。私のように投資経験がまったくと言っていいほどない人なら、このように銀行に依頼をし、銀行の窓口で申し込みをした方が安心だということがとてもよく分かった。

    投資を始めたくて最初の一歩を踏み出したいあなた、まずは銀行へ行ってみよう。

    ※本記事は、特定の投資信託への勧誘や推奨を目的とするものではありません。投資信託に関する最終決定は、ご自身の判断と責任でおこなってください。

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