学歴逆差別

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高学歴が損をする?学歴逆差別と中小企業の採用活動のホンネ

投稿日:2016年3月9日 更新日:


今、就活生の間では中小企業の学歴逆差別が話題になっている。

4月1日の就活解禁が目前に迫る今、“学歴逆差別”は、多くの学生の興味を引くトピックだろう。今回は、中小企業における採用事情のホンネを、経営者目線からお伝えしたい。

物議を醸した“学歴逆差別”とは?

「レコメンタンク」に掲載されたブログ(※)が波紋を呼び、就活生を中心に話題となっている。記事を要約すると、

「中小企業の採用において、高学歴が損をすることがある」

という内容だったからだ。以下、レコメンタンク筆者が言う「中小企業のエントリーシート足切りの方法」からお伝えしたい。

  • 旧帝大出身者は辞退率が高いから優遇しない
  • 学歴フィルターの下限は設定しない
  • 勤務地から近い地方の国公立大学出身者は優先採用

新卒採用はお金も時間もかかる。「2014年卒マイナビ企業新卒内定状況調査」によると、平均692.6万円という結果が出ていた。そのため、中小企業が人事採用をするときは、このブログの筆者が述べていたように「辞退しない新卒」に内定を出したいと考えている。

そこで、辞退リスクが高い新卒はエントリーシート時点で足切りして、優秀かつ中小企業で働いてくれそうな人を選ぶ。

※【参考】レコメンタンク|高学歴はごめんなさい?中小企業の採用担当が『学歴逆差別』に悩む

“学歴逆差別”に対する中小企業経営者のホンネ

不釣り合いな人材正直な話をすると、中小企業経営者の私にも“学歴逆差別”意識はある。ひがみのようだが、高学歴の就活生に対して、「ウチみたいな中小企業と釣り合わない優れた人材」だと思うからだ。

たとえば、弊社に有名中堅私大や某旧帝大卒の子が入社するときには驚き、「本当にウチで問題ないか」と、何度も確認してしまったことがある。

これは、リファラル・リクルーティング(紹介や縁故による採用)ならではの結果だが、一般的な中小企業の経営者や採用担当者の多くは、高学歴の就活生に対して同じような認識を持っているはずだ。

就活生の就活に対する志向か、はたまた経営者や採用担当者の思惑かは分からないが、企業規模に応じて獲得できる学歴の上限は決まっていると私は感じる。経営者や採用担当者の心理がわかると、就活生の就職活動もスムーズになるとだろう。

“新卒カードで中小企業”は戦略的就活の必勝法

堅実な中小企業は、“学歴逆差別”によって早々に新卒採用活動を終える。これは、新卒採用にかかるコストを極力抑えたいからだ。すると、ノンエリートの就活生を取り巻く就活状況は著しく悪化する。

まず、エリート大卒は大企業に、中堅大学出身者は地元の中小企業に、それぞれ早々に就職を決める。自分の学歴よりも上と思われる大企業を狙っていると、この就職活動で敗れてしまうリスクが高い。

次に、大企業への就職に失敗したエリート大卒は、中小企業の二次募集に流れ込む。中小企業の採用担当者は、後がないエリート大卒なら採用に前向きだ。大企業の就職活動に敗れたノンエリート組は、またしてもエリート組と比較されてしまう。当然、就活が不利になることは言うまでもない。

“新卒カードを駆使して中小企業”を目指すノンエリート組の就活生は、手堅い就活戦略ができたと言える。生涯年収は大企業のエリート組に勝てないかもしれないが、既卒フリーターになるよりも遥かに堅実だ。もし、新卒採用で就職することがゴールだと考えるなら、初めから中小企業を狙ったほうが賢い。

学歴を乗り越えるなら濃密な志望動機が肝心

就職活動残念ながら、“学歴差別”や“学歴逆差別”は存在する。

これは、就活生と同様、企業の採用担当者も、自社の企業規模と学歴のバランスを考えることが多いからだ。では、学歴差別を乗り越えてでも入社したい企業がある場合、どのように就活すべきだろうか。

学歴の壁を突破するなら、人一倍志望動機にこだわる必要がある。商品やサービスだけでなく、企業理念の意味や社風まで研究し、「この会社でなければならない」という理由を考えよう。

経営者や社員のSNSアカウントや企業公式ブログなどを読んで、情報収集をするのもよい。すでにその企業で働いているかのようなリアルさが伝わると、採用面接を突破しやすくなるはずだ

賢い戦略で内定を得ようとする就活生よりも、たどたどしくても「ここで働きたい」と伝えてくれる就活生のほうが個人的には好きだ。私に限らず、熱意や素直さを大切にする中小企業の経営者は多いだろう。

憧れの企業を目指すなら、“バカ”と言われるくらいの情熱で学歴差別を乗り越えて欲しい。

(文/安藤悟・エストリンクス

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