年収を上げたい

エンジニアで年収400万円、これは果たして高い?低い?

投稿日:2016年8月19日 更新日:


エンジニアとして転職を繰り返して様々なキャリアを詰めばそれだけ技術力がつくので強みになるでしょう。

しかしエンジニアには種類があり、エンジニアの年収はピンからキリで収入格差があります。なぜこのような格差が生まれるのか、エンジニアとして年収400万円は安いのか高いのか、調べてみました。

その技術の市場価値から判断する

まずお金を得るためには誰もが次のどれかを提供しています。

  • 時間
  • 腕力や体力
  • 技術や能力

お金を得るということは等価交換でもあるので、価値あるものを提供できたらそれに見合ったお金を得ることができるのです。

上の3つでは時間が一番安く、技術が一番高くなります。時間は誰でも平等にもっているものであることに対し、技術はその人特有のものだからです。

日本人の平均年収はおおよそ400万円と言われています。エンジニアは技術を提供しているのだから高い年収をもらえる、だから年収400万円は安いというのは早計です。

問題は提供している技術の価値なのです。

あの人が年収4桁(1000万円以上)をもらっているのだから、同じエンジニアである自分も同額もらってもいいはずというのは成り立ちません。技術の価値はピンからキリ、また環境によって同じ技術でもその価値は違うものです。

今おかれた環境で、今もっている技術で、総合して判断して年収が高いのか低いのかは判断するべきです。

エンジニアの種類は様々で、その種類の多さに環境を掛け合わせれば相当な収入格差があります。誰もが同じ給料をもらえるというのは全員が時間だけを提供している社会でしか成り立ちません。

収入格差は不公平ではなく当然のことです。では高い年収(4桁の年収)をもらっている人たちはどんな技術をもっているのでしょうか。

【関連記事】?年収400万円と500万円とで手取り額、生活レベルはどう変わる?

自分が一番!な自信が成功する秘訣

エンジニアの種類や働き方は様々なのでどんな技術を持てば年収が4桁になるわけではありません。

そもそもあの技術をもてば年収が4桁になると分かっていれば、多くの人がその技術を学びます。多くの人がその技術を有することで技術の希少価値は薄れ、市場価値が下がり年収も下がるでしょう。大切なのは珍しい技術や能力をもっていることです。

そのため年収4桁のエンジニアについて調べると多くの人が転職しています。

エンジニアの転職はロジカルで「できるか」「できないか」なので、年齢や経験で判断されることが少なく、年齢が若く経験が浅くても企業が欲しい技術をもっていれば転職できます。

またエンジニアの方にもロジカルな人が多く、もう学ぶことはないと思ったら転職していく傾向があります。そのため比較的若いときにCTOなど責任ある立場に立てたり、フリーランスとして成功したりします。

そんな彼らはとても自信家です。「自分が一番」という自信のある姿勢を企業は頼もしく思えるのでしょう。この人に任せておけば大丈夫、この人と仕事をすれば安心だと思わせることにより高い報酬を得ることができるのです。

自信は己のもつ技術に裏打ちされています。技術も無く「自分はもっと評価されてしかるべき」と思う人は残念ながら勘違いさんです。

年収4桁の彼らの共通点

彼らは確たる技術と自信の他に、常に自分を磨くという姿勢があります。

知りたいという好奇心が強く、向上心が高いので勉強が苦にならないようです。そんな彼らの共通点は次の通りです。

  • 自分が一番だと思っている
  • エンジニアは技術力が大事だが全てではないと思っている
  • 趣味と仕事が同じ(仕事が趣味といってもいい)
  • 時間にしてもお金にしても無駄なことが嫌い
  • 勉強が苦ではない(むしろ好き)
  • 縛られない自由な環境で仕事をしたい

日本の会社は会議がたくさんあります。会議が悪いわけではありませんが、あまりに会議に出過ぎるとエンジニアがアウトプットを最大化できません。

会社によってはエンジニアにマネージャーがつくところがあります。マネージャーがつけてエンジニアのモチベーションを高いままキープし続けることできます。例えば代わりにミーティングに出ることでエンジニアが技術を磨く時間を守るということができます。

また彼らの勉強は基本的に独学です。何が必要なのかは個によって違い、他人と合わせるのは無駄だそうです。

会社によっては勉強会がある会社もありますが、勉強会は勉強する場ではないと彼らは言います。勉強会は自分の技術レベルと確かめに行くところであり、自分に足りない技術が何かを発見するところだそうです。

必要なものを見極めたら学んで磨いていく、これが年収4桁を得る成功したエンジニアのやり方なのだと考えられます。

(文/高橋亮)

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