年収を確実に上げるための面接でのアピールポイントとは?

年収を上げたい        2016年03月31日

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(この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。)

  • 年収交渉を諦めていませんか?

    入社してから定年退職するまでを1社の企業に勤め上げる終身雇用制度は現代の日本ではなくなりつつあります。また良い大学に入って、良い会社に入っても一生安泰とは限らないのが現実です。

    そんな中でさまざまな理由から転職を考える機会があります。また実際に転職をするという人もいるでしょう。ですがここでぶつかってしまう壁が年齢ではないでしょうか。

    これまで一般的に転職は35歳が限界だと言われていました。35歳を過ぎると転職が厳しくなる、35歳が転職のボーダーラインだと言われていました。そして年齢がネックになり、転職をすることで年収が下がってしまう傾向にあったのです。

    35歳での転職は何かと不安がつきまとうものですが、最近はそういった流れにも変化が出てきており、社会人経験を積んだ35歳にはスキルや経験など20代の新卒とは違う強みがあり、20代の新卒とは違う切り口で企業にアプローチをすることで35歳でも年収を下げることなく転職を成功させている人は多く存在します。

    転職時の年収交渉ができない人は多い

    中途採用の面接にはあって新卒採用の面接にはないのが報酬交渉です。「年収はいくらにしましょうか?」と企業から質問されるのです。もちろんその企業のモデル年収などを踏まえてある程度の上限は決まっているのですが、多くの場合は最初に提示される年収は下限ラインギリギリと思っておいて良いでしょう。

    中途採用で行なう報酬交渉はこれまで自分が積み重ねてきた経験やスキルを企業に売るのですからしっかりと具体的な数字を提示することが重要です。

    ですが面接ではやはり雇ってもらうことが先決となり、具体的なお金の話は気をつかってしまうことから、今もらっている年収をベースにして少し低い金額を答えてしまう人がほとんどです。働きもので欲がなく、文句を言わないという風潮はどこか日本人の美徳のひとつになっており、幼い頃からお金の話ははしたない、下品などと言われて育った人もいるでしょう。

    ですがそれでよいのでしょうか?

    そんなことを続けていては年収は転職をする度に下がってしまいます。

    35歳で転職をする場合、報酬交渉は自分の経験やスキルがその企業にとってどれだけの価値になるのかをしっかりとアピールすることができているのであれば思い切って自分に相応しい具体的な金額を提示するべきなのです。それによって人事担当者にマイナスのイメージを与えるなんてことないのですから。

    未経験の職種で年収交渉は御法度!

    新しい勤め先を探す際にはこれまでの仕事で得た経験を活かすことができるように同じような職種や業種にするのか、それとも全く畑の違う新境地で探すのかとなります。

    これまでと同じ職種や業種で新しい企業の面接を受ける場合には自分の経験やスキルを十分にアピールすることで年収交渉をすることも可能です。

    ですが気をつけたいのは別の職種や業種に転職する場合で、未経験で飛び込む際です。もちろん未経験でもせっかく転職をするのですから年収アップも多くの人が図りたいと考えるでしょう。未経験でも面接の際にはやはり年収についての具体的な話があります。

    とは言っても未経験では転職先の企業の即戦力となれないことがほとんどであり、ここで必要以上に年収の交渉をすることで内定をもらうのは厳しくなってしまいます。

    年収交渉を諦めない方法

    中途採用の場合は必ずと言って良いほど年収交渉があります。とは言ってもやはりデリケートな問題でもあるので、最初の面接から年収の話を切り出すなどは控えなければなりません。年収交渉に拘りすぎることで心象が悪くなってしまっては内定にも響いてしまいます。

    ではどのようなタイミングでどんなポイントを押さえれば採用に影響しないように年収交渉をすることができるのか考えてみましょう。

    年収交渉のタイミングは?

    年収交渉のタイミングは一般的には2回目の面接の後半ぐらいにこれまでの職歴やこれからの仕事内容などの話になるのでここで切り出される、もしくは切り出すことが多くなります。もちろんこの時に面接の担当者から年収の話が出る前に「いくらもらえますか?」と切り出したり、何の脈絡もなく最初の面接で言い出すのはNGです。

    ただし給与や待遇を話し合った後に内定をもらった後の年収交渉は難しくなるので、最終面接の終了前までを目安に年収交渉をするようにしましょう。

    年収交渉のポイントは??

    • 年収交渉の余地があるかを事前に調べる
      企業の中には年収交渉を断る企業も少なくはありません。こういった企業の場合は年収の話を持ち出した時点で内定に影響してしまう恐れがあるので事前にリサーチする必要があります。
      リサーチする際に年収交渉の余地があると判断できる企業の特徴は中途採用に積極的で成長しており、年功序列ではなく成果主義となります。インターネットの口コミや募集要項、転職エージェントなどを利用して調べることができます。
    • 希望額と根拠はセットで考える
      自分の年収のものさしとして基準にすることができるのが前職の年収の額であり、前職の年収以上に高い額を希望するのであれば、これまで培った経験やスキルなど元に企業に採用されることでどれだけ貢献することができるのか、自分が希望した額と同等の価値を企業にもたらすことができるのかをしっかりと伝えなければなりません。

    転職をする際に年収を下げないために

    転職の理由は人それぞれですが、ほとんどの人が転職をすること今よりも不利な条件になり、特に年収が下がることは避けたいというのが本音です。

    転職をすることで少なからず年収と地位の上限はあり、更に転職をすることで人間関係も一から作らなければならないので社内での信用も構築しなければなりません。それでも転職をしなければならない場合、したい場合、できるだけ年収を下げないためにはどうすれば良いのでしょうか。

    これまでに身につけたスキルや経験を武器にする

    これまでにも年収交渉のポイントなどでは何かと年収交渉においては経験やスキルを武器にすることをお話してきましたが、自分のスキルや経験がいかにその企業にとって有益であるかを示すことが必要不可欠です。これだけの年収を自分に払う価値があることを企業に認知してもらわなければなりません。

    スキルがあってもうまくアピールできるかが鍵

    それまでに培ったスキルや経験をアピールする際にはやはり伝え方というのも重要な要素になります。そのためにはまず自分を客観的に見つめ直すことが必要であり、自分の価値を知ると共に同じようなスキルや経験を持つ人がどのくらいの年収をもらっているのかを把握する必要があります。

    中にはどうしても具体的なお金の話になると雇い入れてもらうことが先決でネガティブになってしまう人もいます。そんな時には希望する金額の提示や自分の価値の売り込みなどプッシュ型の交渉をするのではなく、こういった仕事ができるのでこれだけの年収を希望するのは可能ですか?とプル型の交渉をするのも良いでしょう。

    (文/中村葵)

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    中村葵
    中村葵
    主婦をしながらライター業に勤しむ福岡県在住の主婦。小学1年生の息子との時間を最優先にするために在宅で仕事を続けている。人生山あり谷ありをリアルに体験したことが幸いしてなのか様々なジャンルで記事が書けるようになる。得意なことは毎週日曜日に一週間分の献立を立てて買い出しに行き材料を一週間で使い切ること。趣味は愛兎を撫でること。

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