業種による年収の違い。年収がピークになる年齢も業種で変わる!

年収を上げたい        2016年01月19日

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業種による年収の違い

(この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。)

  • 「自分の年収がどれくらいのレベルなのか」と、気になって平均年収を調べてみたとき、大きな差を感じてしまったという経験はありませんか?

    それは業種や年齢によって年収が変わるのは当然なのに、すべてのデータをまとめた平均値を見ているからかもしれません。

    じつは、業種によって平均年収が変わるだけでなく、収入のピークとなる年齢も変わることが分かりました。ちょっと面白いなと思ったので紹介しようと思います。

    2015年の平均年収は440万

    まずは業種、年齢、性別関係なく年収をみてみましょう。平均年収は440万円です。2014年と比べるとマイナス20,000円でした。これに対して、平均年収が増加している業種があるのでしょうか?

    平均年収が増加している業種は?

    じつは、メディカル分野の業種が強く、医薬品メーカーは前年と比べてプラス14万円の694万円という数字が出ています。ほかにも、年代別にみると30代前半の男性は平均年収が増えていますが、ほかの世代では減っているという点も見逃せません。

    平均年収が高い業種は?

    それでは、平均年収が高い業種はどのような業種なのでしょうか。ここでは上場企業の年収データをもとにしたランキングから、傾向をみていきます。

    まず、最も年収が良かった業種は保険業で、平均年収は約840万円です。その他、上位には金融業医薬品業などが入っています。一方、下位の方には小売業やサービス業などがランクイン。最下位は小売業で約477万円でした。

    1つの業種の中にもいくつかの職種があります。職種ごとにみると一般的な傾向として、現場に出て働く職種よりも、デスクワークの職種の方が平均年収は高くなっているようです。これは、業種の平均年収にも反映されています。

    上位の金融系の業種はデスクワークの職種が多く、小売業やサービス業は実際の店舗などで働く職種が多いと考えられます。ちなみに、金融系の業種の職種の中でも、投資銀行業務は平均年収が618万円とトップクラスでした。

    高年齢でも収入が下がらない業種ってあるの?

    年収というのは一般的に若いころは年齢に比例して増えていきます。

    ピークは50代前半というのが、平均収入の数字から分かっています。定年が近付くと年収は減り始め、60歳を過ぎると定年からの再雇用という流れで年収が下がるのが普通です。

    ただし、これは男性における傾向です。女性は正規雇用者の割合よりもパートで働く人の割合が多く、昇進する人も少ないので、年齢を重ねても平均年収が男性ほど増えない傾向にあります。

    高年齢でも年収が下がらない教育業

    一般的に50代後半にかけて収入が減る業種が多いですが、例外もあります。その一つが教育や学習支援に関する業種です。

    この業種は60歳を過ぎてからの収入ダウンの割合が少ない業種でもあります。

    • 55歳から59歳の年収の平均 → 約514万円
    • 60歳から64歳の年収の平均 → 約501万円

    この業種は60歳を過ぎてからも、500万円越えの年収が見込める数少ない業種の一つでもあります。

    教育関係の業種は歳を重ねても働き口が多くそれなりの収入が見込めるわけです。歳を重ね、積み重ねた経験や知識がモノをいうからではないかと、私は思います。

    若いうちしか稼げないサービス業

    一方、若いうちにピークが来てしまう業種もあります。生活関連サービス業だと40歳から44歳とかなり早く、しかもピーク時でも平均年収が約300万円と高収入が見込めない業種です。

    この年代は、子育てにお金がかかる時期。収入のピーク時と出費のかさむ時期が重なることで、貯蓄が大変な業種ともいえそうです。

    この業種は離職率が高い業種として上位に入っています。離職率が高いことも、収入が増えない要因でしょうか。

    まとめ:自分の業界の傾向を調べよう

    業種によって収入のピークになる年齢が変わるというのは興味深いところです。それは今後の生活設計にも大きく影響してくることですよね。年齢が上がって給料が下がる業種にいる場合、若い頃からの貯蓄が老後の生活にものをいうことになります。

    自分が働いている仕事の業種について、どのような傾向があるのか調べてみると良いですよ。今後の生活設計が変わってくるかもしれません。

    (文・朝水)

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